奈津美・哀歌〜【2】
●奈津美のまだ男を知らぬ幼き蕾が、男達の手により徐々に露になっていく……。
奈津美・哀歌〜【2】
奈津美は権堂を知っている。その男は何度も父親の工場を訪れ、奈津美の姿を見つけると好色そうな表情を浮かべてジロジロと眺めていたのだ。
「体の線を見たところ、どうやらお嬢ちゃんは処女のようだな」
などと、あまりにも不躾な言葉を投げられたこともある。気の強い奈津美は、権堂の頬をはり倒したい衝動に駆られたが、父親が権堂に多額の借金をしているということは知っていたため、ぐっと怒りを堪えた。
いつも和服を着た白髪の小柄な老人だが、得体の知れない威圧感があり、黒服の屈強な男たちを引き連れた姿は、ヤクザの親分のようにも見えた。
父親を死に追い詰めた憎い男に身をゆだねるなどと考えただけでも気が狂いそうだったが、母親を救う手だては他にはない。悩んだ末に奈津美は権堂の申し出を受け入れることにした。
病室で昏々と眠る母親の寝顔に「奈津美、がんばるから」と決意を伝えた後、奈津美は唇を噛みしめながら権堂の屋敷を訪れた。権堂の指定通りに、高校の制服姿である。わざわざセーラー服を着てくるように指定するというところに、奈津美は嫌悪感を持つ。そして、そんなロリコン趣味の老人に体を任せなければならない自分の立場を呪った。
「セーラー服淫肛羞恥地獄」
価格6,090円 品番DDSI-001
メーカー/ベイビーエンターテイメント
上へ |
カテゴリ一覧へ TOPへ |
■広告出稿お問い合わせ ■広告に関するお問合せ ■ご意見・ご要望 ■プライバシーポリシー ■大洋グループ公式携帯サイト |