東京・赤坂「クラブマニアック」の店長様に詳しくお話を伺わせていただきました。麗しい彼女はお店に所属しているあゆ女王様。思わず頭を下げたくなるほど美しい彼女のお顔が見たい方はお店のホームページへどうぞ!>>「クラブマニアック」のホームページ |
SMに興味はあるんだけど、何をどうすればいいのかさっぱりわからない! そんな貴方のためにSMの楽しみ方、そしてSMクラブや風俗店での遊び方などを熟練のガイド安田理央さんがご紹介します。まずは手軽に遊べるSMクラブについて。M男性が遊ぶのはSコース、Mコースどっちでしょう?こーんな基本的なことから優しくご説明いたします!ホントに初心者の方、必見ですよ!
ガイド:安田理央 |
安田理央の恥ずかしいblog 新刊「エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること」(翔泳社) |
気がつけば、今年で40代を迎えるエロ系ライター。今年はボーッとしてると大変ヤバイことになってしまいそうなので、色々と新しい行動を起こすぞと考えたり考えなかったりしております。「エロの敵」に続くアダルトメディアルポも構想中。 |
筆者は以前、風俗ライターを名乗っていたため、よく知人に「いい風俗店紹介してよ」などと言われた。しかし漠然と「いい風俗店」と言われても困るのが。どういうプレイが好きとか、どういうタイプが好きとか、そういうあたりを具体的に教えてくれないと、こちらも紹介のしようがない。何はなくとも若い子、ギャルっぽい子が好き!という人にサービス濃厚な人妻店を紹介しても恨まれるだろうし、挿入よりもアナル舐めが大好きという人(あ、筆者だ)に、挿入だけが勝負のちょんの間を紹介しても、がっかりされるだけだ。
だからP君に「SMクラブに行ってみたいんだけど」と相談された時も、本当に困った。しかもP君、「おれ、自分がSかMかもよくわからないんだけど、なーんかSMに興味があるんだよねぇ」などと言う。
「女の子が縛られてるのとか見るとイイなぁって思うんだけど、AVだと痴女モノとか好きなんだよねぇ。ああいうエッチなお姉様に好き勝手に責められてみたいとか思う。おれ、SとM、どっちなんだろうね」
君の性癖までは知りませんよ! でもS&Mスナイパー編集部のIさんに言わせると、結構そういう人、多いらしいのだ。SMマニアの人からすれば許せない存在かもしれないけれど、これからはそういうライトユーザーも取り込んでいかなければ、SM業界に未来はないのではないか?
ま、考えてみれば筆者もSMに関してはP君とそう変わらないんだよね。ソフトSだとは思ってるけど、たまに痴女性感とか言ってヒイヒイ言わされたくなるしなぁ。
よし、ここはP君にしっかりとSMクラブで楽しんでもらおう。僕もあんまり詳しくないから、一緒に勉強しよう。
「ところでSMクラブって、どんなことしてくれんの?」
「え……? あのさ、まずSコースとMコースがあって、Sコースだと女の子を縛ったりできて、Mコースだと女王様に苛めてもらえたりするんだよ」
「自分がSだとSコースなの? M女だからMコースじゃないの?」
「あれ、どっちだっけ? わかんなくなっちゃったな。すいませーん、編集Iさーん。どっちがどっちだっけ?」
せっかくなので、ちゃんとお店の方に話を聞くことにしました。東京・赤坂の老舗店「クラブ マニアック」さんのU店長さんです。
「すいません、本当に初心者なんでイチからお聞きしたいんですが、そもそもSMクラブって、どんなことが出来るお店なんですか?」
「基本的にはSコースならお客さんが女の子を責める、Mコースなら女王様に責められるということになりますね」
「お客がSならSコース、MならMコースってことですね。具体的にはどんなことが出来るんですか?」
「お店によって違いはありますが、うちの場合でいうと、Sコースなら、縛り、鞭、浣腸(排泄)、ローソク、局部バイブ責め、強制オナニー、アナル責め、手と口による奉仕、全身奉仕が基本コースに含まれています。Mコースならば鞭、浣腸(排泄)、乳首責め、ローソク、アナル責め、吊り、言葉責め、脚責め、ペニスバンド責め全、聖水というところですね。その他にオプションもありますし、格闘技プレイコースなんてのもあります」
「これで、おいくらなんですか?」
「Sコースが70分で3万円、Mコースが70分で2万円。これにホテル代と初回のみ入会金がかかりますね」
調べてみたところ、Sコース3万円、Mコース2万円というのは都内の平均的相場のようだ。もちろん、これより安い店もあるが基本コースに含まれているプレイが少なく、オプションを頼まなくてはならず結果的に高くついてしまうことがあるので、出来るプレイは事前によく確認しておいた方がいいようだ。
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