進化するライブチャットの現在形　『新宿elm』体験レポート!!【1】

ニコニコ動画やYouTubeといった動画共有サービスが、ネットユーザーには当たり前になった昨今、Ustreamなどのライブビデオストリームを楽しまれている方も多いはず。そんなライブビデオストリームを使ったアダルトエンタテインメントといえば「ライブチャット」。素人女性たちの痴態をあの手この手で引き出して……と思いきや、ライブチャットも進化を続けており、様々な楽しみ方が生まれているとか。そんな ライブチャットの現在形レポート、本日より毎週末3回にわたってお届けいたします。 WEBスナイパー読者ならば、ライブチャットという言葉はご存知であろう。素人の女の子の自宅からWEBカメラを使って配信されるリアルタイム映像を見ながらチャットするもので、上手くいけばおっぱいや、さらにはオナニーまで見られるため、新しい刺激として主に男性の人気を集めている。そんなライブチャットの中でも、今"日本で一番面白い"と言われているのが、『新宿elm』だ。何故、エロいのではなく、"面白い"のか。その理由は、トップページにある『新チャットコーナー』を観れば一目瞭然だ。



『ニューハーフ・ビアン』、『女装娘』、『ハッピー保健室』、『先生Cafe』etc……。な、なんじゃこりゃ！　既存のライブチャットとは、一線を画す斬新過ぎるコーナーの数々。正直、見た限りでは、まぁ〜ったくチャットの内容が理解できない。そこで、『新宿elm』の運営スタッフである三澤氏、蟹泉氏に、そのサービスの構造と意図を伺った！

――まずユーザー会員数、女性の登録人数を教えてください。

蟹泉：まず弊社は人妻・熟女専門のライブチャット『マダムとおしゃべり館』を6年近く運営しておりまして、2010年5月28日にオープンした『新宿elm』はそこと会員登録を共用できるので、合計でユーザー会員数は約7万人。女性の登録者数は6千人前後で、毎日増減しています。この7万人のユーザーの皆様は、自分の趣味嗜好にあわせて、ライブチャットの場所を選べる作りになっています。

――主にどんなコーナーがあるのでしょうか？

三澤：新宿のバーチャルシティーをコンセプトに、いろいろな女性とお話できるコーナーにしています。現実の新宿って、大人の歓楽街・歌舞伎町もあれば、ディープな二丁目、三丁目もある。西口には専門学校やオフィス。駅前には占い師もいますよね。そんな新宿のバラエティに富んだ面白さを『新宿elm』でライブチャットとして再現しています。

【『新宿elm』のコーナー一覧 】
■脱ぎあり！アダルトコーナーの『歌舞伎町』
■ニューハーフやビアンの2丁目（入り口付近）『オアシス』
■女装子の2丁目（奥）『果実』
■癒しをコンセプトとした新宿西口オフィス内の『ハッピー保健室』
■西口のカルチャースクールをコンセプトとした『先生Cafe』
■駅前の占い相談『エメラルド』

――歌舞伎町は既存のアダルトサイトというのは解るのですが、『ハッピー保健室』やら『先生cafe』とは一体何ですか？

蟹泉：『ハッピー保健室』は、いわゆる"会社の保健室"ですね。聞き上手な女性の先生が、ストレスの溜まっているサラリーマンの悩みから、ニューハーフや女装娘さんの悩み、他にも世間話や自慢話だって大丈夫。あなたが打ち明けたいことを、親身になって聞いてくれて、アドバイスをしてくれます。一方の『先生cafe』は文字通りチャットを使ったカルチャースクールですね。今は英会話がメインになっていますが、以前はダイエット、漫画講座などもありました。英会話は『先生』と『見習い』に分かれていて、資格を持っている本物の『先生』は2shotの料金が1分8p（80円）、資格は持ってない半分アマチュアの『見習い』が1分6p（60円）となっています。

三澤：占いコーナー『エメラルド』も『先生』と『見習い』に分かれていて、『先生』1分10p（100円）、『見習い』が1分8p（80円）。このコーナーはかなり好評で、男性だけでなく女性登録者もお金を払って相談するほどです。

蟹泉：コーナーによって値段が違い、アダルトの歌舞伎町は1分15p（150円）など結構細かく分けているのも弊サイトの面白みですね。

【『新宿elm』各コーナーの値段（全て1分計算）】
■『歌舞伎町』：2shot　15p（150円）、Party　10p（150円）
■『オアシス』：2shot　8p（80円）、Party　7p（70円）
■『果実』：2shot　6p（60円）、Party　5p（50円）
■『ハッピー保健室』：2shot　8p（80円）
■『先生Cafe』：先生2shot　8p（80円）、見習い2shot　8p（80円）
■『エメラルド』：先生2shot　10p（100円）、見習い2shot　6p（60円）
※2010年6月現在

――この一風変わったコーナーはどういう流れで出来上がっていったのでしょうか？

蟹泉：弊サイトでは女性が登録する時に面接をしているんですね。実際に弊社までお来し頂く場合もあれば、ライブチャットを使ったり、電話だけの面接もあります。面接をする女性の大半が、趣味や個性など"強み"を持っている。ディスカッションをしながら、たとえば元英会話の講師をしていたなら｢『先生cafe』で英会話を教えてみませんか？｣など、その人その人のキャラクター作りをしていきます。

三澤：面接する女性の皆様には、｢この『新宿elm』内に小さいお店を持つイメージでやってください｣と伝えているんですね。お店は強みや個性があったほうがお客さんを惹きつける。お店は前にあげたアダルト、英会話、占いだけでなく、ヤル気があればどんなお店だって開いていい。ヨガ、アロマ、株式投資、格闘技、生け花、何でも大丈夫。面接時などにお店の企画を持ち込んでくれれば、明日にでもコーナーは作りますよ。

――あと、女性の写真横にある"タグ"も、『セルフ乳首舐め』、『不倫経験』など個性の強いものばかりなのですが、これは一体？


蟹泉：一応、弊社側でセクハラ経験、不倫経験、小悪魔、会社の制服、SM奴隷など200種類ほどのタグを用意して、女性が登録時に自分はコレ！というのを選んでもらっています。

三澤：顔写真とタグがお店の看板ですね。やっぱりインパクトのあるほうが、男性客を惹き付けますからね。

――正直、"見た目にインパクト"のある方もいますよね？（笑）

蟹泉：可愛い女性は瞬発力があってログインしたらスグに2shot状態になりますが、そうした方はなかなか繋がらないのは事実です。しかし、インパクトのある方は、客が少ない分だけハマれば大きい。打率は低いけど、ホームランは出ますね。

――では、女性の採用基準は、ほぼ全てOKで？

蟹泉：19歳以上の女性ならば、ほぼどんな方でも大丈夫。容姿は問いません。一番稼いだ方は月給100万円ほど。もちろん、稼ぐ方はメール対応などがマメだったり、焦らし上手だったり。現実世界のキャバクラ嬢と一緒です。脱ぎありの『歌舞伎町』のほうがより多く稼げるのですが、平均的に皆さん10万円近くは稼ぎますね。

三澤：WEBスナイパーさんを観ている女性からの応募があれば嬉しいですね。もちろん、月に1度時間限定で100％無料DAYなどもやっているので、男性の皆様もお客として是非一度覗きに来て欲しいですね。


※次回、『新宿elm』内に5月28日からスタートしたニューハーフ＆女装娘コーナーの誕生の真相に迫ります!

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取材協力＝ライブチャットeLm
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