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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版 交錯する物語が加速する!
羞恥の教室 第2部
第七章 忍び寄る悪魔の足音 【2】
著者= 小林電人
第1部の登場人物とあらすじはこちら>>
第七章 忍び寄る悪魔の足音
II 沙織 4
講堂のステージの上で、1年S組の二之宮沙織は、教師を侮辱した罪でおしおきを受けていた。全裸でしおき台に乗せられ、両脚を極限まで開くという「人」の字の姿勢で拘束されているため、沙織の恥ずかしい部分は講堂に集まった全校生徒、全職員の目の前に余すところなくさらけ出されている。
そして、その部分を覆っているはずの繊毛は、ついさっき担任教師の今田と刑罰委員たちの手によって、綺麗に剃り上げられてしまっていた。
裂けよとばかりに大きく広げられた無毛の股間の中央でぱっくりと口を開き、桃色の内壁を覗かせている肉唇と、その下で恥ずかしげに打ち震えている可憐な窄まりに、数百人の熱い視線が注がれている。その恥辱は、プライドの高い沙織には、とうてい耐えられるものではなかった。こんなことが我が身に起こっているとは、信じられなかった。
「あ、ああ......」
声にならない声が漏れる。意識が薄れてゆく。しかし、今田は沙織が失神することさえ許さない。
「ふふふ、おしおきはこれでおわりじゃないんだ。これからが本番だぞ」
沙織の頬をぴしゃぴしゃと叩きながら、残忍な笑みを浮かべる。
「これから連続絶頂20回の刑だ。お前に耐えられるかな?」
性的な快感に対して抵抗を持ち、オナニーの経験すらない沙織には、今田の言っている意味がよく理解できていない。それがどれだけ残酷なおしおきなのか、沙織にはわかっていなかったのだ。
今田は傍らに置かれたトレイから、小さなチューブを取った。指先にクリーム状の薬剤を絞り出す。
「これは学園特製の催淫クリームだ。いつものおしおきで使っている潤滑媚薬剤の数倍の効果がある。感じすぎて気が狂ってしまう者もいるくらいだ。これをお前の敏感な部分に塗ると、いったいどうなるのかな? ふふふ」
今田はクリームのたっぷりついた指を沙織に見せつけるが、意識が朦朧としている沙織は、うつろな目でそれを眺めるだけだった。
「まずはここからだな」
今田は沙織の両乳首へとクリームを塗りつけた。両腕を思い切り上に伸ばされた状態で拘束されているため、沙織の乳房は引き延ばされていたが、それでもふっくらと盛り上がり、形のよさは見て取れた。乳輪の色は薄く、肌との境界がはっきりとわからないほどだ。そしてその中央の小さく可憐な乳首に、恐ろしいクリームが擦り込まれていく。
「ん、んん......」
今田の指が沙織の乳首を刺激する。憎い中年男に肉体を触られる嫌悪感、それと同時にむず痒い不思議な感覚が沙織の肉体を襲った。今田の指が乳首をクリクリと摘むようにして、クリームを塗る。指が擦れる度に、乳首が熱くなる。
「はぁっ」
思わず吐息が漏れた。今田はそれを見逃さず、意地悪く言う。
「お、なんだ、もう感じてるのか? ずいぶん敏感なんだな。オナニーなんてしないと言ってたのは嘘か、ええっ?」
「そ、そんなこと、ない......」
沙織は声を振り絞って否定する。しかし、乳首を中心にじわじわと熱が広がり、体の奥が痺れてくる。
「そう言っても、しっかりと濡れてきているぞ、ひひひ」
今田は開ききった沙織の股間を覗き込む。確かに肉裂の内側は明らかに湿り気を帯びてきている。
「ああ......それは、この、変な薬のせいで......」
沙織は自分が快感を覚えていることを認めようとしない。いや、認めたくないのだ。
クラスメートの劣等生たちが、おしおきと称する性的拷問を受けるのを、沙織は冷ややかな目で見ていた。あんなことをされて、あんな恥ずかしい反応をするのは、彼女たちがいやらしいはしたない人間だからだ。自分は彼女たちとは違う。沙織はいつの間にかそう思いこみ、性的な欲望に対して嫌悪感を持つようになっていた。
だからこそ、今田などに乳首を弄くりまわされただけで快感を覚えているなどとは絶対に認めたくなかった。薬物のせいだと思いたかった。
「薬のせいか。ふふふ、そうだろう、そうだろう。二之宮沙織は、教師如きに乳首を摘まれただけで、こんなにヌレヌレになるような淫乱女じゃないよなぁ。じゃあ、こっちにも薬を塗ってやろうか」
今田は、再びチューブから薬を指の絞り出す。そして指を肉唇に近づけて、たっぷりのクリームをその部分へと塗った。
「あ、ああっ!」
敏感な陰唇に指が触れ、クリームが塗られる刺激に沙織は悲鳴を上げる。まるで体に電撃が走ったかのようだった。今田は構わず、沙織の可憐に薄い肉唇の外側に指を這わせて、クリームを擦り込んでいく。
「あんっ、はぁっ」
沙織は明らかに甘い声を上げている。剃毛の前に刷毛でシャボンを塗られた時にも、甘い悲鳴を上げてはいたが、今回はそれよりも、もっとねっとりとした色っぽさがある。
自分の指技で沙織が感じていることを確認すると、今田はニヤリと笑った。
「まったくこの薬の効き目はすごいな。どうだ、気持ちよくなってきたんだろう」
「んん......。そんな、薬を使うなんて......卑怯よ。薬なんて使われたら......しょうがないじゃない......。あ、ああ......」
「ふふふ、それじゃあ、中まで塗ってやろうな」
今田は左手の指で沙織の淫裂を大きく左右に押し開いた。すると露になった肉壁から、透明の蜜がトロリと溢れてきた。
「すごいな、こんなに濡らしてたのか」
今田が驚いたように言うと、沙織は顔を真っ赤にして頭を振った。
「いや、いや、やめて。違うの。私のせいじゃないっ」
沙織がどう否定しようと、その部分から愛液があふれてこぼれ落ちるほどに、感じてしまっていることは隠しようがない。
今田と沙織のやりとりを、全校生徒は息を飲んで見つめていた。
あの高飛車で傲慢な美少女が、顔を真っ赤にしてベソをかきながら、びっしょりと濡れた秘部をさらしている。誰もが信じられない光景だった。ステージ上のしおき台、そして特大のスクリーンに映し出されるその姿から一瞬たりとも目が離せない。
「さぁ、たっぷりとこの催淫クリームを塗ってやるぞ」
開ききった肉裂の内側の濡れた粘膜へと、今田は指を伸ばす。クリームを塗りつけながらも、それは明らかに愛撫だった。
「あああっ、あっ、だめ、あん、あっ、あああ......」
今田の指が触れると、その部分が燃え上がるように熱くなる。甘い痺れが広がる。指が動く度にクチュクチュといやらしい湿った音が上がる。高性能マイクで拾われたその音が講堂中に響き渡った。
今田は細心の注意をはらって、処女膜を傷つけないようにしていた。この学園において女生徒の肉体に回復することの出来ない傷を与えることは厳しく禁じられているのだ。
今田は無骨な顔に似合わない繊細なタッチで沙織の性器を刺激していく。しかし、決して最も敏感なクリトリスには触れないようにしていた。そのギリギリまで近づいては離れるということを繰り返す。
オナニー経験さえ無い沙織ですら、そこが最も快感を覚えるポイントであることはわかっている。その部分が刺激を求めて疼いた。自分の意志に反して、腰がヒクヒクと動いていた。
「なんだ、ずいぶん体をクネクネさせてるじゃないか。おまんこもグショグショに濡れているしなぁ。女王様の二之宮沙織様ともあろう人が、全校生徒の前で、ずいぶん恥ずかしい姿をさらしているもんだ。ん、なんだ? ここを触って欲しいのか?」
今田は、指先を沙織のクリトリスに近づけるが、ギリギリ手前で引き上げた。
「ああっ......」
「ふふふ、残念そうな声をあげやがって。そんなにクリトリスを触って欲しいのか、この淫乱女め」
「そ、そんなことありませんっ。どこも触られたくなんて、ありませんっ!」
沙織は最後に残ったプライドにかけて否定する。しかし、沙織のクリトリスは刺激を求めて熱く疼いているのも、また事実だった。
「クリトリスを触って欲しければ、ちゃんとおねだりするんだ」
「そ、そんなこと、死んだって、言いませんっ!」
「それじゃあ、言いたくなるように、このクリームをつけてやろうか」
今田は指先で催淫クリームをチョンとクリトリスに擦りつけた。その一瞬の刺激が強烈な快感となり、沙織の肉体を突き抜ける。
「ひいっ!」
拘束された沙織の肉体が仰け反る。指先がクリトリスに触れたのは一瞬だったが、クリームはしっかりと塗られてしまった。塗られた部分がカッと熱くなる。乳首や肉壁に塗られた時とは比べものにならないほどの掻痒感が沙織を襲った。
「あ、あ、ああ......」
もうどうにも我慢が出来ない。その部分を掻きむしって欲しくてしょうがないのだ。クリトリスを中心に、全身が燃え上がり、熱を持った。知らず知らずのうちに腰がガクガク痙攣する。
今田は、そんな様子を面白そうに見ている。
「どうした? そんなにおまんこをヒクヒクさせて。なんだかおねだりをしてるみたいだぞ。女王様がはしたないな」
そんなからかいの声に反抗する余裕はない。頭の中も真っ白になっていき、もうクリトリスの痒みを収めることしか考えられなくなっていた。同時に肉裂の奥も熱く疼き、ドクドクと愛液があふれ出す。
「ほお、お前のクリトリスがずいぶん大きくなってるぞ。あーあ、皮からこんなに顔を覗かせちゃって、恥ずかしいなぁ。それ、スクリーンにドアップで映してもらえ」
今田が指示すると、ステージ上に向けられたビデオカメラがズームして、スクリーンいっぱいに沙織のクリトリスが映し出された。
今田が言う様に、陰核は固く大きく勃起して包皮から完全にはみ出している。全校生徒はそのピンク色の可愛らしい肉の突起物の映像に圧倒されていた。
「ああ......、もう、もう、だめ......」
しかし、自分のそんな部分が巨大な映像に引き延ばされて映し出されていることなど、もう沙織には関係なかった。とにかくクリトリスの掻痒感を何とかすることだけで頭がいっぱいだった。
そして、沙織はついに屈服した。
「......して下さい」
「何か言ったか、二之宮?」
今田が沙織の顔を覗き込む。
「先先、なんとかして下さい......」
「それが人に物を頼む時の言葉か? どうしてもらいたいのか、はっきり言わなくちゃ、わからないだろう。さぁ、全校生徒にちゃんと聞こえるように、こう言ってみろ」
今田が沙織の耳元で囁いた。その言葉を聞いて沙織は一瞬、キッと今田を睨んだが、やがて目をつぶって、口を開いた。
「わ、私の、お、おまんこを、ぐちゃぐちゃにして下さい。全校生徒の皆さんの前で、私が、い、イキまくる姿を、見て、もらいたいんです......」
そう言うと同時に沙織の目から悔し涙がこぼれた。今田が沙織の屈辱に追い打ちをかける。
「おい、二之宮。お前は薬のせいで、自分がこんな淫らなお願いを言わされたと思っているんだろう。いいことを教えてやろう。おれがお前に塗ったのは、催淫クリームなんかじゃないんだよ。ただの潤滑剤だ。お前は薬の力なんかなしでも、こんなに体が疼いてたんだよ。感じやすい、いやらしい女なんだよ、お前は」
「そ、そんな......」
うろたえる沙織に向かって、今田が奇妙な形の機械を構えた。ジジジジ......とそれは妖しいモーター音を奏でていた。
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講堂のステージの上で、1年S組の二之宮沙織は、教師を侮辱した罪でおしおきを受けていた。全裸でしおき台に乗せられ、両脚を極限まで開くという「人」の字の姿勢で拘束されているため、沙織の恥ずかしい部分は講堂に集まった全校生徒、全職員の目の前に余すところなくさらけ出されている。
そして、その部分を覆っているはずの繊毛は、ついさっき担任教師の今田と刑罰委員たちの手によって、綺麗に剃り上げられてしまっていた。
裂けよとばかりに大きく広げられた無毛の股間の中央でぱっくりと口を開き、桃色の内壁を覗かせている肉唇と、その下で恥ずかしげに打ち震えている可憐な窄まりに、数百人の熱い視線が注がれている。その恥辱は、プライドの高い沙織には、とうてい耐えられるものではなかった。こんなことが我が身に起こっているとは、信じられなかった。
「あ、ああ......」
声にならない声が漏れる。意識が薄れてゆく。しかし、今田は沙織が失神することさえ許さない。
「ふふふ、おしおきはこれでおわりじゃないんだ。これからが本番だぞ」
沙織の頬をぴしゃぴしゃと叩きながら、残忍な笑みを浮かべる。
「これから連続絶頂20回の刑だ。お前に耐えられるかな?」
性的な快感に対して抵抗を持ち、オナニーの経験すらない沙織には、今田の言っている意味がよく理解できていない。それがどれだけ残酷なおしおきなのか、沙織にはわかっていなかったのだ。
今田は傍らに置かれたトレイから、小さなチューブを取った。指先にクリーム状の薬剤を絞り出す。
「これは学園特製の催淫クリームだ。いつものおしおきで使っている潤滑媚薬剤の数倍の効果がある。感じすぎて気が狂ってしまう者もいるくらいだ。これをお前の敏感な部分に塗ると、いったいどうなるのかな? ふふふ」
今田はクリームのたっぷりついた指を沙織に見せつけるが、意識が朦朧としている沙織は、うつろな目でそれを眺めるだけだった。
「まずはここからだな」
今田は沙織の両乳首へとクリームを塗りつけた。両腕を思い切り上に伸ばされた状態で拘束されているため、沙織の乳房は引き延ばされていたが、それでもふっくらと盛り上がり、形のよさは見て取れた。乳輪の色は薄く、肌との境界がはっきりとわからないほどだ。そしてその中央の小さく可憐な乳首に、恐ろしいクリームが擦り込まれていく。
「ん、んん......」
今田の指が沙織の乳首を刺激する。憎い中年男に肉体を触られる嫌悪感、それと同時にむず痒い不思議な感覚が沙織の肉体を襲った。今田の指が乳首をクリクリと摘むようにして、クリームを塗る。指が擦れる度に、乳首が熱くなる。
「はぁっ」
思わず吐息が漏れた。今田はそれを見逃さず、意地悪く言う。
「お、なんだ、もう感じてるのか? ずいぶん敏感なんだな。オナニーなんてしないと言ってたのは嘘か、ええっ?」
「そ、そんなこと、ない......」
沙織は声を振り絞って否定する。しかし、乳首を中心にじわじわと熱が広がり、体の奥が痺れてくる。
「そう言っても、しっかりと濡れてきているぞ、ひひひ」
今田は開ききった沙織の股間を覗き込む。確かに肉裂の内側は明らかに湿り気を帯びてきている。
「ああ......それは、この、変な薬のせいで......」
沙織は自分が快感を覚えていることを認めようとしない。いや、認めたくないのだ。
クラスメートの劣等生たちが、おしおきと称する性的拷問を受けるのを、沙織は冷ややかな目で見ていた。あんなことをされて、あんな恥ずかしい反応をするのは、彼女たちがいやらしいはしたない人間だからだ。自分は彼女たちとは違う。沙織はいつの間にかそう思いこみ、性的な欲望に対して嫌悪感を持つようになっていた。
だからこそ、今田などに乳首を弄くりまわされただけで快感を覚えているなどとは絶対に認めたくなかった。薬物のせいだと思いたかった。
「薬のせいか。ふふふ、そうだろう、そうだろう。二之宮沙織は、教師如きに乳首を摘まれただけで、こんなにヌレヌレになるような淫乱女じゃないよなぁ。じゃあ、こっちにも薬を塗ってやろうか」
今田は、再びチューブから薬を指の絞り出す。そして指を肉唇に近づけて、たっぷりのクリームをその部分へと塗った。
「あ、ああっ!」
敏感な陰唇に指が触れ、クリームが塗られる刺激に沙織は悲鳴を上げる。まるで体に電撃が走ったかのようだった。今田は構わず、沙織の可憐に薄い肉唇の外側に指を這わせて、クリームを擦り込んでいく。
「あんっ、はぁっ」
沙織は明らかに甘い声を上げている。剃毛の前に刷毛でシャボンを塗られた時にも、甘い悲鳴を上げてはいたが、今回はそれよりも、もっとねっとりとした色っぽさがある。
自分の指技で沙織が感じていることを確認すると、今田はニヤリと笑った。
「まったくこの薬の効き目はすごいな。どうだ、気持ちよくなってきたんだろう」
「んん......。そんな、薬を使うなんて......卑怯よ。薬なんて使われたら......しょうがないじゃない......。あ、ああ......」
「ふふふ、それじゃあ、中まで塗ってやろうな」
今田は左手の指で沙織の淫裂を大きく左右に押し開いた。すると露になった肉壁から、透明の蜜がトロリと溢れてきた。
「すごいな、こんなに濡らしてたのか」
今田が驚いたように言うと、沙織は顔を真っ赤にして頭を振った。
「いや、いや、やめて。違うの。私のせいじゃないっ」
沙織がどう否定しようと、その部分から愛液があふれてこぼれ落ちるほどに、感じてしまっていることは隠しようがない。
今田と沙織のやりとりを、全校生徒は息を飲んで見つめていた。
あの高飛車で傲慢な美少女が、顔を真っ赤にしてベソをかきながら、びっしょりと濡れた秘部をさらしている。誰もが信じられない光景だった。ステージ上のしおき台、そして特大のスクリーンに映し出されるその姿から一瞬たりとも目が離せない。
「さぁ、たっぷりとこの催淫クリームを塗ってやるぞ」
開ききった肉裂の内側の濡れた粘膜へと、今田は指を伸ばす。クリームを塗りつけながらも、それは明らかに愛撫だった。
「あああっ、あっ、だめ、あん、あっ、あああ......」
今田の指が触れると、その部分が燃え上がるように熱くなる。甘い痺れが広がる。指が動く度にクチュクチュといやらしい湿った音が上がる。高性能マイクで拾われたその音が講堂中に響き渡った。
今田は細心の注意をはらって、処女膜を傷つけないようにしていた。この学園において女生徒の肉体に回復することの出来ない傷を与えることは厳しく禁じられているのだ。
今田は無骨な顔に似合わない繊細なタッチで沙織の性器を刺激していく。しかし、決して最も敏感なクリトリスには触れないようにしていた。そのギリギリまで近づいては離れるということを繰り返す。
オナニー経験さえ無い沙織ですら、そこが最も快感を覚えるポイントであることはわかっている。その部分が刺激を求めて疼いた。自分の意志に反して、腰がヒクヒクと動いていた。
「なんだ、ずいぶん体をクネクネさせてるじゃないか。おまんこもグショグショに濡れているしなぁ。女王様の二之宮沙織様ともあろう人が、全校生徒の前で、ずいぶん恥ずかしい姿をさらしているもんだ。ん、なんだ? ここを触って欲しいのか?」
今田は、指先を沙織のクリトリスに近づけるが、ギリギリ手前で引き上げた。
「ああっ......」
「ふふふ、残念そうな声をあげやがって。そんなにクリトリスを触って欲しいのか、この淫乱女め」
「そ、そんなことありませんっ。どこも触られたくなんて、ありませんっ!」
沙織は最後に残ったプライドにかけて否定する。しかし、沙織のクリトリスは刺激を求めて熱く疼いているのも、また事実だった。
「クリトリスを触って欲しければ、ちゃんとおねだりするんだ」
「そ、そんなこと、死んだって、言いませんっ!」
「それじゃあ、言いたくなるように、このクリームをつけてやろうか」
今田は指先で催淫クリームをチョンとクリトリスに擦りつけた。その一瞬の刺激が強烈な快感となり、沙織の肉体を突き抜ける。
「ひいっ!」
拘束された沙織の肉体が仰け反る。指先がクリトリスに触れたのは一瞬だったが、クリームはしっかりと塗られてしまった。塗られた部分がカッと熱くなる。乳首や肉壁に塗られた時とは比べものにならないほどの掻痒感が沙織を襲った。
「あ、あ、ああ......」
もうどうにも我慢が出来ない。その部分を掻きむしって欲しくてしょうがないのだ。クリトリスを中心に、全身が燃え上がり、熱を持った。知らず知らずのうちに腰がガクガク痙攣する。
今田は、そんな様子を面白そうに見ている。
「どうした? そんなにおまんこをヒクヒクさせて。なんだかおねだりをしてるみたいだぞ。女王様がはしたないな」
そんなからかいの声に反抗する余裕はない。頭の中も真っ白になっていき、もうクリトリスの痒みを収めることしか考えられなくなっていた。同時に肉裂の奥も熱く疼き、ドクドクと愛液があふれ出す。
「ほお、お前のクリトリスがずいぶん大きくなってるぞ。あーあ、皮からこんなに顔を覗かせちゃって、恥ずかしいなぁ。それ、スクリーンにドアップで映してもらえ」
今田が指示すると、ステージ上に向けられたビデオカメラがズームして、スクリーンいっぱいに沙織のクリトリスが映し出された。
今田が言う様に、陰核は固く大きく勃起して包皮から完全にはみ出している。全校生徒はそのピンク色の可愛らしい肉の突起物の映像に圧倒されていた。
「ああ......、もう、もう、だめ......」
しかし、自分のそんな部分が巨大な映像に引き延ばされて映し出されていることなど、もう沙織には関係なかった。とにかくクリトリスの掻痒感を何とかすることだけで頭がいっぱいだった。
そして、沙織はついに屈服した。
「......して下さい」
「何か言ったか、二之宮?」
今田が沙織の顔を覗き込む。
「先先、なんとかして下さい......」
「それが人に物を頼む時の言葉か? どうしてもらいたいのか、はっきり言わなくちゃ、わからないだろう。さぁ、全校生徒にちゃんと聞こえるように、こう言ってみろ」
今田が沙織の耳元で囁いた。その言葉を聞いて沙織は一瞬、キッと今田を睨んだが、やがて目をつぶって、口を開いた。
「わ、私の、お、おまんこを、ぐちゃぐちゃにして下さい。全校生徒の皆さんの前で、私が、い、イキまくる姿を、見て、もらいたいんです......」
そう言うと同時に沙織の目から悔し涙がこぼれた。今田が沙織の屈辱に追い打ちをかける。
「おい、二之宮。お前は薬のせいで、自分がこんな淫らなお願いを言わされたと思っているんだろう。いいことを教えてやろう。おれがお前に塗ったのは、催淫クリームなんかじゃないんだよ。ただの潤滑剤だ。お前は薬の力なんかなしでも、こんなに体が疼いてたんだよ。感じやすい、いやらしい女なんだよ、お前は」
「そ、そんな......」
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(続く)
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著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。ひたすら羞恥責め、アナル責めを好み、70年代永井豪エッチ漫画の世界を愛する。これまでの監督作品として「1年S組 高橋真弓のおしおき」「同2」「穴牝奴〜町内会人妻肛虐倶楽部 」がある。以前、永井漫画をモチーフにした小説をネットに発表したことはあるが、オリジナルは本作が初めて。 |