今回はイラストレーションを２点ご紹介です。

この頃の弊誌は巻頭に両観音開きページを設けていました。
開いたなかには目次とイラストレーション、作家は久保襄介。そして外側にも違う作家のイラストが掲載されています。ご覧頂いている作品がそうです。。

『続・眼球譚』と題されたこの二点は、北原史香という作家のものです。
残念ながらgoogleで調べてみても、ヒットするのは古本屋さんのサイトのみ。
当時の弊誌にはレギュラーのように掲載されていた作家のようですが……。


イラストレーションは異形の少年少女を描いた、ファンタジーに溢れるもの。
くりぬいたと思しき眼球、少女の不適な笑顔とその口元……。
深く眺めるほどに不思議な作品ですね。