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スナイパーAVレビュー!
6年ぶりに同窓会で再会したかつてのマドンナ、春咲あずみに次々と襲い掛かる歪んだ愛情。精神的にも肉体的にも追い詰められるレイプの連続の中、あずみは否応なしに美しくなっていくが……。あずみは最後の試合で見事なゴールを決めた先輩・氷崎に好意を抱いていたが、冴えないチームメイトの三田は今でもマドンナを忘れられず、再会した彼女に歪んだ愛情を向け始める。いきなり家に押しかけてきた三田にレイプされてしまったあずみは、失意の中、憧れの氷崎先輩の元へ向かうのだが――。
一口にレイプ物といっても、いろいろあります。
根がスケベな女が犯されているうちにその気になっちゃって、最後には自分から腰振ってアヘアヘ言い出す“イヤヨイヤヨも好きのうち型”。
楽しいはずのセックスなのに女は号泣、男達は目的にためなら暴力も厭わない鬼畜で、血が流れたり下手すりゃ殺されちゃったりすることもある“バイオレンス型”。
個人的には前者のレイプは大好きなのに、後者になると恐ろしくて観ていられなかったりするわけですが、この作品のレイプはそのどちらとも違います。
どうやっても逃げられないようなハードレイプではないけど、「イヤヨイヤヨも好きのうち」ってわけでもない。嫌でたまらないのに強く拒否できず、ジワジワ犯されていく。言ってみれば低温ヤケドみたいな凌辱モノ。
なんというか、ヤラれる女の立場からするとこういうのってたいへんスッキリしないんですよ。大声で「やめてー!!」って号泣するほうがまだマシかも。
でも、たまらなく興奮しちゃう真性サディストもいるはず。精神的な凌辱感は満点ですからね。
この、ソフトなんだけど嫌〜な独特の感じを醸し出しているのは、なんといってもあずみんの清楚で可憐なキャラ。そしてストーカー三田の絶妙な気持ち悪さでしょう。
Fカップのナイスバディに、安部なつみにちょっと似たクセのない美少女顔。カラミが始まってブラからデカパイが飛び出すと、顔や声から想像できるよりも3ミリくらい大きく、ほんの少し色素が沈着した乳輪がポロリ。うーん、たまらない。
しかも、よせばいいのに優しいあずみんは、最後の試合のPKでゴールを外してしまった三田に「私知ってる。先輩がゴールを決められたのは、三田君の最高のスルーパスがあったからだよ♪」なんて言っちゃうわけです。
そんなあずみんの優しさをいいことに、「好きだから。忘れられないから」という身勝手な理由をふりかざして自分を受け入れさせようとする三田。
「たまらなく好きなんだ!」「一緒になろ。ね、一緒になろう」「ボクのことキライ?」
「あんた超キモイ!」の一言が言えず、「やめて……」と泣きながら顔をそむけるだけのあずみん。ああ、こういうタイプってある意味一番タチが悪い……。
その他にも、彼女が逃げると「そっか、もっといろんな場所でしたいんだね」と見当違いなことを言ったり、一気に犯さず「ほら、ここは2人がつながってるところ。ゆっくり入ってくよ……」と接合部を見せつけたり。
挙句の果てには「子供は何人欲しい〜?」とのたまって中出しです。ああ、死ねばいい!
小柄でやや薄毛だけど決定的なキモメンじゃないあたりが、またなんともいえずリアルなんですよねえ。
そしてさらにキツいのが、あずみん憧れの氷崎先輩。
一見イケメンのスポーツマンで、今はレストラン経営者。会社がつぶれてしまって求職中の彼女に「よかったらうちの店で働かないか」と声をかけてくるんだけど、店に行けば超ミニスカの制服を着せてセクハラしてくる。
三田にレイプされた彼女がすがる気持ちで家に行くと、すかした顔でオナニーをリクエストしたり、乱暴にしゃぶらせたり。そしてやっぱりこっちでもレイプ。もう、キモい奴ばっかり!
可憐なマドンナが優しさゆえに行く先々で犯され、モヤモヤしたゆるいレイプが延々続いていく。
出口のない感じを意図的にやってるんだとしたら、かなり変態だと思います。
文=遠藤遊佐
『元サッカー部マネージャー 同窓会で再会したマドンナを犯したい!(アタッカーズ)』
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11.02.10更新 |
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