| It plans specially during the summer vacation. 夏休み特別企画第２弾！ お盆休みに絶対観たい！ AVレビュー特集！ 『猟奇の檻 30（アートビデオ）』 文＝水村幻幽 会員制秘密ＳＭクラブ第３０回パーティのいけにえはレトロなワンピにワンレン黒髪のお嬢様！ |
これは監禁マニアにとって、この上ない至極のテーマでありましょう。
この作品は、まさにこのテーマを追求し、映像化したものであります。
監禁された美少女佐藤ゆりか嬢を、責め手はビデオカメラを片手に持って、はめ撮りのごとくねちっこく責めていきます。
まさに、監禁マニアなら誰でも一度は夢想する夢のシチュエーションであります。
特に印象的なのは、オープン・ギャグ（品名として種々のものがございますが、ここでは一般名としてこの呼称を使用しておきたいと思います）による執拗な責め。
このギャグは常に顎関節を開いた状態で口腔を強制的に固定します。
装着された者にとっては、顎の疲れはひとしおであり、加えて溢れ出す自分の唾液に大いに悩まされ、さらには頭部顔面の圧迫感も半端ではなく、その顔面のゆがみは、羞恥心を激しく惹起させるものであります。
苦痛責めと羞恥責めとを同時に施すことが出来るという、すぐれものギャグであるのです。
なによりも感動したのは、そのような顔面を醜くするような責めグッズを使用しているにも関わらず、その映像、構図、作風は、極めて美しく官能的にまとめられております。
テーマはあくまでもＳＭとして、言うなればグロい世界でありますが、それを綺麗に仕上げている点、換言すれば見るものに不快感を与えず、却って惹きつける程の出来栄えは、実にアートであると感じ入った次第です。
ギャグ責めに続いて、バイブ責め、そして強制フェラ、レイプへと発展して行きます。
監禁して、完全に手中に収めた獲物を好き放題にしていく鬼畜の所業を、自らの願望に重ね合わせて、じっくりと楽しんでいただける一品です。
文＝水村幻幽
※掲載図版上部に数字が表示されていますが、これは、掲載にあたってメーカーより商品サンプルをお借りしてキャプチャしているために表示されているものです。実際の商品に表示されるものではありません。
『猟奇の檻 30（アートビデオ）』
発売日：発売中
出演：佐藤ゆりか
監督：榊原ＫＥＮ
品番：ADV-R0289
収録時間：本編80分
税込価格：17,115円
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水村幻幽 １９６０年、埼玉県生まれ。学生時代に米harmony社のボンデージ作品と出会い、１９９６年にウェブサイト『隷嬢寫眞館』を立ち上げ、素人女性を使ったクラシカルな作風のボンデージ写真を発表。以後ＤＶＤ作品も手がけるようになる。ジャパニーズ・レトロ・ボンデージの旗手。
水村幻幽氏のサイト＝『隷嬢寫眞館』 |
07.08.13更新 |
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