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スナイパーAVレビュー!
倒錯求道者達の性癖実演シリーズ第3弾! ラバーの持つ妖しい魅力に取り憑かれた女が味わう、マニアックなビザール性交。顔のない者同士の絡み合いにアブノーマル臭がぷんぷんと香り立つ!!そこに集ったマニア客達は、店が用意した素晴らしい“着せ替え人形”を相手に自分の性嗜好の根源を探り、夜ごと変態性欲を昇華させている――。
そんな設定のもと、バロン佐藤がラバーマスクをした女をねちねち責める1本。パッケージを見てもわかるとおり、かなりマニアックな内容であります。
なんてったって最初から最後までラバーマスクかぶりっぱなしですよ。一応出演してるのは綾瀬ゆきって女優さんなんですが、どんな顔してるのか、美人なのかブスなのかさえまったくわからない。今のAVからしたら掟破りです。
でも、フェチってきっとそういうものなんですよね。この女優さんがまた、熟れたムッチリボディなうえに乳輪のでかい卑猥なおっぱいしてるんです。お好きな人からすると「奴隷に顔なんて必要ない、隠したほうがエロボディを堪能できる」ってことなんでしょう。
場所は薄暗い地下室。黒パンティににラバーマスク、真っ赤な口紅というスタイルで台の上に乗せられたマゾ女が、ご主人様に命令されるがままオナニーしまくります。
ワイシャツに銀ブチ眼鏡、白髪混じりのリーマンヘアー。いつものとおり、冷静沈着な中年部長ってたたずまいでマゾ奴隷を責めまくるバロン佐藤。
この、「一見カタギに見えるのに実はハイパーサディスト」というのが彼の魅力なんですが、今回はフェチ物ということもあってかさらに冷静沈着。
前半戦では女の身体に触れることさえせず「私たちは、下品でえげつないメスの欲望が見たいんだ!」と言葉だけで隷を操ります。
もどかしげに「アァ〜、アァ〜!」と尻を振り、ラバー手袋に包まれた指で自分の股間をまさぐるM女。
しかしバロン部長は、少し離れた場所でふんぞり返ったままそれを観察。
女がイキそうになると「ストップ!」「指じゃなく腰を揺すれ。騎乗位のように、もっと下品に!」といじわるに遠隔操作します。
徐々に女がじれてくると極太のうなぎディルドを与え、「私のモノだと思って舐めることを許可する!」いやあ、徹底してるなあ。
とはいえちょっと残念だったのは、キモであるはずのバロン佐藤の責め言葉がいまいち聞きとりにくかったこと。
S男側も途中からはラバーマスクみたいなのを付けて喋ってるんで、モゴモゴしちゃって何言ってるかはっきりわからない場面もちらほら。
後半になるとバロン部長もようやく重い腰を上げ、トイレの詰まり取りで奴隷の尻っぺたをスッポンスッポン吸引したり(すみません、これちょっと笑っちゃいました……)、女の白い裸体に蝋燭を垂らしたり、ご褒美のアナル責めをしてやったり。普段に比べるとハードさは足りないものの、味のあるプレイを見せてくれます。
ラストはラバーマスクのままフェラ、そしてバロン部長ではない他のマスク男と本番。
ラバーのよさはいまいちわからない私ですが、むっちりボディのM女が誰のものかもわからないチンポに串刺しにされてヒーヒー感じてる様子は、ちょっと興奮してしまいました。
文=遠藤遊佐
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11.04.10更新 |
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