特撰AVレビュー『DREAM WOMAN オナホール烈伝(ドグマ)』

ドグマの牽引車・星月まゆらの1年振りの主演作にして、ドグマ9周年記念作品。大人のオモチャ制作会社を舞台に、若き女社長が会社を再建するまでを描く。笑いと涙と濃厚エロスが入り混じり、他に類を見ないエロチカル・コメディーに……。全240 分に及ぶ、遊び心に溢れた大作!!
ドグマの9周年記念作品は、なんと245分の超大作ドラマ。しかも専属女優として3年半を過ごしてきた星月まゆらの引退作だとか。
そう聞いただけでもう話題性は十分。興味を引かずにはおかないって感じなんですが、本作のキモはそれだけじゃない。ストーリーがかなりキテるんです!
なんてったってタイトルが『オナホール烈伝』ですからね。もうエロいんだかエロくないんだかよく分からない(笑)。

TOHJIRO監督の前作『ギャルの季節』(ある時を境にロリっ子からケバギャルになってしまった娘と父親と近親相姦ドラマ)もAVにはちょっとないようなパンチのきいた話でしたが、本作のまゆらちゃんの役どころはなんとアダルトグッズ会社の女社長。若くてスケベな美女が至高のオナホールを開発し潰れかけた会社を救うという、コミカルな熱血ドラマになっております。

社長である父親が亡くなったのを機に、葬式に乗り込み強引に次期社長に就任したまゆら。
彼女はいきなりパンティを脱いで遺影に向かって放尿し「今日から私が社長よ、わかった?」と宣言するような常識はずれな女だったが、実は元化粧品会社のトップセールスレディという実力を持つやり手キャリアウーマン。気弱な副社長を痴女プレイで手玉にとり、至高のオナホールを開発して会社を立て直そうとする。
男子社員全員に既製のオナホールを試して採取したザーメンをグイッと飲み干し「薄いわ!　だから売れないのよ!」とのたまうまゆら。
「もっと濃いのが出るようなすごい商品を作りましょう」と開発にもテコ入れし、オナホの中にローションならぬマヨネーズやケチャップを入れてみたり、みんなの前で内気な男性社員に自分のマンコを使わせて研究してみたり――。

しかし、なんといっても9周年記念作品。そして240分という大ボリューム。ただの熱血ドラマだけでは終わりません。

いまいち手応えを感じられないまゆらは、会社の地下室で一人アダルトグッズの研究を続ける天才・ドク加藤博士(もちろん加藤鷹)の元を訪れ協力を求めます。
しかし、まゆらの父親と共にこの会社を設立したドク博士は、
「男だけが気持ちよくなるオナホールなんて興味がない。僕は女性を気持ちよくしたいんだ」
「君のように愛のないセックスしかできない子には、愛を売る大人のオモチャ屋はできないよ」
と、まゆらの申し出を拒否してしまう。
それにめげず、ひょんなことから秘伝の巻物『日本性豪伝』を入手した彼女は、伝説の手コキ師・マヤを探すことにするのだが……。

まあ、ストーリーを全部言っちゃってもしょうがないのでこれくらいにしときますが、どうです?　面白そうでしょう!
話が進むにつれて、まゆらと父親との確執や、まゆらとドク博士との年齢差ロマンスなんかも出てきます。
でも基本はやっぱりおふざけコメディ。男性社員が少女のようなボディをしたまゆら社長の痴女プレイに翻弄されたり、ザーメンが5メートルくらい飛んだりと(もちろん擬似)、ニヤニヤしながら観られちゃうのがいいですね。

ラストにはアイドルまゆらがブリブリで主題歌を歌うというサービスシーンもあって、かなり盛り沢山な一本。
ちなみに、作品中でまゆら社長が開発したオナホ“D-holeスッキリ"は、ドグマから実際に発売されてるんだとか。むむむ、やるな!
この作品を見ながら“D-holeスッキリ"で抜く、なんて合わせ技も楽しめちゃう。こういう遊び心、好きだなあ。AVもこれからはメディアミックスの時代ってことですかね。

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エロを主軸に歌や笑いも織り交ぜた異色のアブドラマが完成!!
月星まゆらのモーレツな痴女っぷりが貴方を別世界へご案内

ＦＬＶ形式　1.36MB　0分35秒

『DREAM WOMAN オナホール烈伝 (ドグマ）』


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