特選AVレビュー『利用者への勃起誘発により、健康を促進する　特別ノーパン介護施設（SODクリエイト）』

近年、深刻化する高齢化社会。利用者のQOL（生活の質）向上の為、新しい試みを始めた介護施設とは……。ノーパンの女性介護師が「丸出しの尻」で視覚を刺激し、味覚の老化を防ぐ「濃厚唾液交換」や「柔尻触れ合い」、果ては愛液臭や淫語聴力テストで思考力の低下を防止するという夢のような施設。これを観た貴方も元気になること間違いなし!?
「筋肉美女相撲」「FUCK-1日本グランプリ」そして超怪作「東京マ●コ園」などSODクリエイトの架空ドキュメント番組のような構成の作品は、実によく出来ていて面白い。
本作もそのひとつ。やりがいや欲求を失いがちな老人たちの健康を促進するために、女性介護士が下半身裸で介護しているという夢のような介護施設の紹介ビデオというスタイルになっている。
女性介護士たちは、上半身は白とピンクの制服を着用しているが、下半身は丸出し。こんな姿で、老人たちのリハビリや生活介護を大真面目な顔をして行なうのだ。

裸の下半身を見せつけながら、寝たきりの老人の体を拭く女性介護士。もちろん股間も丁寧に拭く。さすがの老人も、思わず勃起。
「あらー、おちんちんが大きくなってきましたね」
手を誘導して、オナニーをさせる介護士。
「おじいちゃん、がんばって」
ついには老人の上に跨ってシックスナイン。そして見事に射精。すると隣に寝ていた（！）老人の妻が「よかった、よかった」
明らかにおかしいが、何事もなく進む異世界感がなんとも面白い。

さらに自分のお尻を触らせての手のリハビリや、自分の股間を見せて「おまんこ」と発音させる視覚・発音リハビリ。入浴介護では、まるでソープのような椅子洗いも。
「唾液や膣液など、若年女性の分泌液に含まれている成長ホルモンには、老化現象を抑制する効果がある」と、やたらにキスしたり、フェラしたり、股間をおしつけたり。やってることは痴女のようなのだが、それをあくまでも介護士のような態度で行なうところに、奇妙なエロティシズムが感じられるのだ。
下半身をこれだけ晒しているのに、上半身は制服を脱がず、胸もほとんど見せないのも、なかなかいい。

89歳のお誕生日を迎えた寝たきり老人には、5人の介護士が揃ってサービス。入れ替わりにディープキスして、フェラして、勃起させたら、騎乗位で挿入。
「せっかく勃ったんですから最後までがんばりましょうね」
ズボズボとハメているところを、周りからは「がんばって！」の声援。そして見事に射精すると拍手。
おじいちゃんにそんな無理させたら、死んじゃうよ！　なんて思ってしまうが、まぁ、こんな極楽状態で逝けるなら、それはそれで幸せか。
生きる意欲を失っていた老人が、みんなこの施設に来て、積極的にリハビリに取り組むようになったというし……。筆者も、老後はぜひここでがんばりたい。
SODクリエイトのこの架空ドキュメント物、もっと評価されてもいいと思うのだが。

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『利用者への勃起誘発により、健康を促進する　特別ノーパン介護施設（SODクリエイト）』


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