web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 連続昇天大噴射調教 『絶頂潮吹きマゾ(アートビデオ)』 文=井上文 失禁しながらも全身性器と化す藍花、美貌を歪めてはしたない自慰絶頂を繰り返す南ゆう。二人の女優が緊縛状態での官能責めで際限ないイキ狂い痴態を披露する。 |
女優を緊縛して玩具でイカせまくる、峰一也監督の趣味性が横溢した「ミネックもの」の定番スタイルです。出演女優は藍花、南ゆうの二人。ワンパターンと言われることもある作風ですが、個人的にはこれくらい作り手の我が出ている作品のほうが破綻がなくて安心して観られます。好き嫌いはあるにせよ、ハマる人はモロにハマる、言わば混じり気のないマニアビデオです。
最初に縛られる藍花は、革製の目隠しをされると、縛られている途中でもう感じ始め、一気に自分の世界に没入していきます。縄の良さを全身で知り尽くしたベテランM女の雰囲気です。
「ほら、縄が食い込んでるよ」
監督がいやらしく囁いた言葉にビックンビックン反応し、
「あぁっ、すっごい! おかしくなっちゃう!!」
と淫らに身をくねらせては、自分でどんどん昂ぶっていきます。
M字に固縛されてローターやバイブで責められると、たちまち呂律が回らなくなり、「あっ、あっ、止まんなくなっちゃう!」とガクガク痙攣。それもまだ序の口で、蝋を垂らされ、縛られたままバックで犯された時には、いったい何回イッたのか数えていられないくらい乱れます。
監督の責めは、全体として奉仕に近く、嗜虐性は薄いのですが、女優が本気で感じている様子はよく伝わってきます。最後には藍花の美人度が少しアップしたように感じられるくらいですから、たとえ行為が単調でも、内容が薄いとは思いません。
次に縛られる南ゆうは、SM初体験の19歳。普段はオロナ○ンCの瓶でオナニーしているというスケベな子で、声に特徴があります。ハスキーなんだけれども鼻にかかったような甘えた声。
まずはM字に固縛されてローター責めされるのですが、その独特の声で、もの凄いオーケストラを奏でてくれます。
「はええぇっ、あっ、くうぅぅっぅ、はわおぅっわぁぁぁぁっ」
ローター責めと同時にオロナ○ンCの瓶を入れられると、目を白黒させ、「ギャーッ」と叫びながら失禁絶頂。とにかく感度が凄まじいんです。
さらにバイブで責められ、アナルパールを挿れられながら蝋燭まで垂らされると、もはや表記できないような獣声を上げて痙攣に次ぐ痙攣を繰り返します。挙句に監督のペニスを受け入れた時には半狂乱。
女って最後にはこうなっちゃうんだ......と、今さらながらに呆然とさせられてしまうドキュメント。古豪・峰監督の真骨頂がいい形で出ている作品だと思います。
文=井上文
連続昇天大噴射調教
『絶頂潮吹きマゾ(アートビデオ)』
発売日:2008年8月25日
出演者:藍花、南ゆう
監督:峰一也
収録時間:105分
品番:ADV-R0375
販売価格:17,115円(税込)
メーカー:アートビデオ
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
08.08.23更新 |
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