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全ての国民は2年間、国に全てを捧げて奉仕する義務がある――。日本によく似た、しかし異なる某国で「奉仕者」の立場に転落した女たちが辿る、絶対服従の日々。飼育・調教が法律によって認められた世界で繰り広げられる、
異色エロティックロマン!男たちは代わる代わる浣腸器をエリカの菊花へ突き立てていった。そして遂には合計1リットルもの薬液をエリカの腸内へと注ぎこんでしまった。下腹部が妊婦のように膨れ上がっている。
好色な男たちに、よってたかって浣腸されるという生まれて初めて味わう屈辱。しかし、それ以上にエリカを苦しめていたのは、あまりにも強烈な便意だった。下腹部がズンと重たくなり、薬液は出口を求めて腸内で暴れまわっている。一瞬でも肛門の力を緩めたら、何もかもが吹き出してしまう。
「う、うう……」
男たちは、脂汗を流しながら呻くエリカの表情を覗き込んで、楽しそうに笑う。
「ふふふ、さすがは女スパイだ。初めての浣腸で1リットルも入れられて、我慢していますよ。大したもんだ」
「そりゃあ、こんな黄色い猿たちの目の前で、恥ずかしい姿を晒すなんて、誇り高い女性であるPTWのエリカ・コルピさんには出来るはずないですよね」
「それにしても、やはり浣腸されている女の表情は、最も美しいですね」
「全くです。ふふふ」
あまりの辛さに意識が朦朧としてきたが、エリカは声を絞り出す。
「お願いします。トイレに、トイレに行かせて下さい」
小林は嬉しそうな表情をたたえてエリカに顔を近づけた。なんとも不快な表情だったが、今はそれどころではない。
「ほう、トイレに行きたいんですか、エリカさん」
「はい。この拘束を、解いて、下さい……。も、もう我慢できないんです……」
「我慢できないって、何がですか?」
エリカは口ごもる。プライドの高いエリカが、そんなことを言えるはずもない。しかし、もう言うしかないのだ。
「も、漏れてしまいそうなんです。早く、トイレに行かせて下さい」
男たちが、いつまでもトイレに行かせないことで、自分を苦しめようとしていることはわかっている。悔しいが、もう、この男たちに哀願するしかないのだ。もう我慢の限界に来ているのだから。
「そうですか。漏れてしまうのですか。こんなとこで漏らしてしまったら、後片付けが大変ですからね」
そういうと小林は、カートの上から奇妙な器具を取り出して、エリカに見せた。それは透明なゴムかプラスチックのようなもので出来た小さな物体で、三角錐状に細い先端が根本に行くにつれて太くなっていた。そして根本には金属製のつまみが付いている。
「?」
不審そうにそれを見ているエリカを尻目に、小林はその器具の先端に潤滑クリームを塗り込み、フルフルと震える股間へと近づけた。
「そ、そんな。いやっ!」
エリカは小林の意図を察して悲鳴を上げる。
「ふふふ、吹き出さないで下さいよ」
小林は、器具をエリカの窄まりへと押し当て、そして挿入していった。
「ひっ、ああっ、いやぁーっ!」
必死に窄めている部分をメリメリと引き裂くようにして、器具は沈んでいく。エリカがそこを引き締めていている上に、腸内からの水圧もあり、なかなか器具は進んでいかないが、小林はドリルのように回しながら根気よく押しこんでいく。
「あ、あ、あああーっ!」
最も太い部分が窄まりを押し広げ、そして入り込んでしまった。太い部分のさらに根本は急激に細くなっているため、エリカの菊花は再び窄まり、太い先端を咥え込んだ状態になった。
「ふふふ、これでもう漏らす心配はないですよ。きっちり蓋をしてあげましたからね。自分では絶対に外すことは不可能です」
「そ、そんな……」
男たちの目の前で漏らしてしまうという最悪の自体はまぬがれたものの、排泄まで完全にコントロールされることになったのだ。つまり、男たちの許しがない限り、永遠にこの強烈な便意に耐えなければならなくなったのだ。
「あ、ああ……。苦しい……」
必死に肛門を引き締め続けなければならないという責め苦からは解放されたものの、それ以上にいつまでも便意に耐えなければならないのは辛かった。1リットルもの薬液が腸内で暴れまわっているのだ。ずっしりと重たい鈍痛だったそれは、今や激痛となっていた。絶え間なく脂汗がにじみ、エリカの白い裸身はヌラヌラと濡れ光っていた。
小林たちは、そんなエリカの苦しむ姿を楽しそうに眺めている。
「さて、美人スパイのエリカ・コルピさん。PTWは、なぜ我が国の国民奉仕法について嗅ぎまわっているんですか?」
「わ、わかりません。私は、ただ、指令に従っただけで……」
それだけの声を出すのも辛いほどだった。
「まぁ、世界的な女性権利団体であるPTWにとっては、国民奉仕法は許しがたいものだというのは理解できますがね。しかし、我が国には我が国の考えがあった上での法律なんです。介入は、許しませんよ」
小林の声からは、さっきまでの好色なニュアンスが消えていた。冷酷な強い意志を感じさせる口調だった。顔も笑ってはいるものの、目はぞっとするほど冷たい輝きを放っていた。
「ところでPTWは、あなたの母国と我が国の関係について、何か動き回っているようですね。あなたはどんなことを知ってるんですか? 教えて下さい」
「い、いえ。私は末端の会員に過ぎません。何も、知らないんです。それより、これを取って下さい……。もう、もう……」
「このアナルプラグを取って欲しいんですか? そうしたら、あなたは私たちの目の前で、恥ずかしい姿を晒すことになるんですよ。いいんですか……」
「い、いや……。トイレに……」
「絶対にトイレには行かせませんよ。あなたは、私たちの目の前で、汚いものをひり出すんです。そうですね、ちゃんとおねだりしてもらいましょうか? 『PTWのエリカ・コルピがうんちをするところを、みなさんで見て下さい』とね。ふふふ……」
「そ、そんなこと、言えるわけないわ! バカにするのも、いい加減にして!」
最後に残ったエリカのプライドが、そう叫ばせた。そんな屈辱的な言葉を口にするくらいなら、死んだほうがましだ。エリカはそう思った。ここまで汚されてはいても、絶対に譲れない一線はあるのだ。
そのエリカの反応に、小林は少し驚いたようだった。
「おやおや。まだそんな元気があったんですか。さすがですね。それでは、もうしばらく浣腸液の味を楽しんでもらうことにしますか」
そう言うと小林たちは、取調室を出ていってしまった。
「あ、待って、待って下さいっ! いや、いやです!」
後には無残な姿で、苦しみにのたうつエリカが残された。
それから、どれくらいの時間が過ぎたのだろうか。30分か、1時間か。エリカには永遠に思えるほどの長い長い時間だった。
「失神してるかと思いましたが、意識はあるようですね。ふふふ、大したもんだ」
小林たちが取調室に戻ってきた時、エリカは心の底から助かったと思った。この長い苦痛から救い出してくれるなら、誰でもいい。小林たちが神々しくさえ、見えた。
「お願い……。助けて……。もう、なんでも、します……」
汗まみれになり、焦点を失った目をしたエリカは凄惨な美しさを見せていた。極限まで責め抜かれた女だけが持つ色気が滲み出ていた。
小林はいきなりエリカに唇を合わせた。エリカは一瞬だけためらった後、夢中で小林の唇を吸った。自分から舌までからめた。
激しい接吻の後、唇を離したエリカは、潤んだ眼で小林を見る。そこには、あの気高い美しさに満ちた金髪の妖精は、もういなかった。必死にご主人様のご機嫌を伺おうとする哀れな奴隷がいるだけだった。
「何か言いたいことがあるんだろう、エリカ」
小林は、あえてエリカを呼び捨てにした。エリカは力ない声で答える。
「は、はい……」
「言ってごらん」
「PTWの、え、エリカ・コルピが……。う、うんちを、するところを、みなさんで見て、下さい……」
遂に、エリカは禁断の言葉を口にした。それはエリカが小林たちに完全に屈服したという証だった。
「うんちをするところを見て欲しいのか? そんな恥ずかしい姿を見られたいのか?」
「は、はい……。見てもらいたい、です」
「そんな姿を見せて喜ぶのは、変態だぞ」
「はい……。エリカは変態です」
「お尻の穴を広げて、汚いものをひり出すんだな。みんなの目の前で」
「はい。お、お尻の穴から汚いものを出すのを、みなさんに、見ていただきたいです」
「ようし。じゃあ、エリカがうんちをするところを、見てあげよう」
「ああ、ありがとうございます」
明智たちが素早くエリカの手枷、足枷を外し、尋問台から下ろした。エリカはまともに立つことが出来ず、柳生に支えられた。手枷は、すぐに背中に回されて後ろて手につながれた。
「エリカのトイレはこれだ。自分で登れ」
小林が指し示した先にあったのは、二つの小さな机だった。少し50センチほど離れて並べてあり、その下にはバケツが置かれていた。
「あ、ああ……」
エリカはそれを見て、悲しげに表情を曇らせた。自分がそこで、どれだけみじめな姿を晒すことになるのか、改めて思い知らされたのだ。しかし、エリカにはもうその運命に抗う力は残っていなかった。
「さぁ、行け」
柳生が軽く、エリカの背中を押した。エリカはよろよろと机のほうへと歩いて行った。限界を超えた便意に襲われているため、内股になり、力も入らないので、まともに足が進まない。倒れそうになりながらも、なんとかエリカは机の前までたどり着く。
しかし、これからどうすればいいのか。エリカの腰ほどの高さの机の上に登るための階段などない。しかも両手は後ろに拘束されている。エリカは小林たちのほうを振り向く。
「がんばって登ってみろ」
小林は冷たく、そう言った。エリカは唇を噛み締める。この苦しみから逃れるためには、もうこれしかないのだ。
エリカは上半身を机の上に載せ、足をばたつかせながら、よじ登って行った。それはまるで水族館のショーで、アザラシがプールからよじ登る時のような不恰好な姿だった。股を広げ、尻を付き出してクネクネと振る。その度に菊花から付きだしたアナルプラグが顔を覗かせる。滑稽としかいいようのない、みじめな姿だった。しかし、それでもエリカは必死だった。
なんとかエリカは机の上に乗ることが出来た。それはエリカにとって、処刑台であった。
「しゃがんで、バケツをまたぐんだ」
エリカは小林の命令に従う。二つの机にそれぞれ足を載せて、しゃがみ込む。机と机の間に、エリカの白い尻が剥き出しになる。もちろん陰裂も、そしてアナルプラグを咥え込んだ菊花も、丸見えだ。
「それじゃあ、よく見せてもらいましょうね。美人スパイの恥ずかしい姿を」
小林たちはしゃがみ込んで、下からエリカの股間を見上げた。彼らからは、何もかもが見えてしまっている。
「あ、ああ……」
エリカに羞恥心が戻ってくる。これから、自分は男たちの目の前で排泄行為を行なうのだ。人間として、女として、最も隠しておきたい姿を、晒すのだ。
そんなことは出来ない、わずかに残ったエリカの理性がそう訴える。しかし、極限を超えた苦痛に耐えかねた本能が、それを押しのける。この苦痛から解放されるためなら、何をしてもいい、と。
「お願いします。早く、これを取ってください」
エリカは横から自分を支えている柳生に、そう頼んだ。柳生は涼しい顔で答える。
「何のために何をして欲しいか、もっとちゃんと言わないと、できないね」
「あ、ああ……」
エリカは涙を浮かべながら、屈辱的な言葉を口にする。
「PTWのエリカ・コルピは、みなさんにうんちをするところを、見ていただきたいので、お尻の穴の栓を、抜いて下さい」
言いながら、エリカはみじめさに耐えかねて泣きじゃくった。
「よく言えたね。じゃあ、ひり出してご覧。片付けが大変だから、あんまり飛び散らすんじゃないよ」
柳生はそういうと、アナルプラグから飛び出ているつまみを軽くねじる。ロックが外れて、太くなった部分が内側に畳まれた。そして、一気に引き抜いた。
「ああっ! いやぁ! 見ないでぇ!」
それは、日本語ではなく、エリカの母国語での叫びだった。
アナルプラグが引きぬかれた菊花は、一瞬窄まろうとしたが、すぐに大きく口を開いた。内側から凄まじい勢いで薬液が吹き出してきた。そして激しい破裂音と共に流動物が噴出した。
「うわ、これはすごいな」
「おいおい、あんまり飛び散らすなと言っただろう?」
男たちはその部分から片時も眼を離すことなく、見つめながらゲラゲラと笑った。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
エリカは顔を真赤に染めて、泣きじゃくりながら、勢いよく噴出を続けていた。
それは、いつまでも終わることがないのかと思われるほど、長く、長く続いた。
(続く)
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