短期集中特別企画! 小林電人監督AV作品の完全ノベライゼーション! 奈津美・哀歌〜 「セーラー服淫肛羞恥地獄(ベイビーエンターテイメント)」より 品番:DDSI-001 メーカー:ベイビーエンターテイメント ジャンル:レイプ・陵辱 レーベル:電淫書房 標準小売価格:6,090円 発売日:2007年8月4日 メーカーサイトで購入はこちら>>> |
父の工場を倒産に追い込んだ土地の有力者”権堂”。
ショックで入院した母親の看護を条件に、権堂のもとへ向かう奈津美。
だがその代償は、権堂の『セックス奴隷』になること……。
奈津美のまだ男を知らぬ幼き蕾が、男達の手により徐々に露になっていく。
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奈津美の父親が自殺したのは、一週間前のことだった。自分の経営する工場で首を吊っているのを、朝出勤してきた工員が発見した。父親の死体は先月購入したばかりのドイツ製プレス機のすぐ隣の柱から無惨にぶら下がっていたと言う。きちんと揃えられた靴の上に置かれた遺書には、多額の借金の返済に行き詰まった末の自殺であることが書かれていた。そして妻と一人娘である奈津美への謝罪の言葉でその遺書は結ばれていた。
父親の工場は前日に二度目の不渡りを出し、事実上倒産していた。その裏で手を引いていたのが、この地域の有力者である権堂であることを、町の誰もが噂していた。裏社会とのつながりを隠すこともなく、暴力とあくどい策略を駆使して莫大な資産を築いた権堂に逆らえるものなど、この町にはいなかった。
もともと重病を患っていた奈津美の母親は、父親の自殺を知ると、ショックで倒れ、入院してしまった。絶対安静の状態が続いている。
奈津美は、たった一人の肉親となった母親をなんとしても守らねばならないと決意した。苦労して入学した県下一の名門高校も休学して働くつもりだった。しかし、何のとりえもない一介の女子高生に父親の莫大な借金を返し、母親の医療費を稼げるような働き口があるはずもなかった。
そんな奈津美の元へ、権堂の使いを名乗る男が現れた。男は奈津美に、権堂の愛人となれば母親を手厚く看護して、借金の返済も待ってくれるという話を伝えた。
奈津美は権堂を知っている。その男は何度も父親の工場を訪れ、奈津美の姿を見つけると好色そうな表情を浮かべてジロジロと眺めていたのだ。
「体の線を見たところ、どうやらお嬢ちゃんは処女のようだな」
などと、あまりにも不躾な言葉を投げられたこともある。気の強い奈津美は、権堂の頬をはり倒したい衝動に駆られたが、父親が権堂に多額の借金をしているということは知っていたため、ぐっと怒りを堪えた。
いつも和服を着た白髪の小柄な老人だが、得体の知れない威圧感があり、黒服の屈強な男たちを引き連れた姿は、ヤクザの親分のようにも見えた。
父親を死に追い詰めた憎い男に身をゆだねるなどと考えただけでも気が狂いそうだったが、母親を救う手だては他にはない。悩んだ末に奈津美は権堂の申し出を受け入れることにした。
病室で昏々と眠る母親の寝顔に「奈津美、がんばるから」と決意を伝えた後、奈津美は唇を噛みしめながら権堂の屋敷を訪れた。権堂の指定通りに、高校の制服姿である。わざわざセーラー服を着てくるように指定するというところに、奈津美は嫌悪感を持つ。そして、そんなロリコン趣味の老人に体を任せなければならない自分の立場を呪った。
権堂の屋敷は戦前に建てられたという古いものだった。決して立派な建物ではないのだが、なぜかこの屋敷が気に入ったという権堂は、元々の持ち主であったこの地域の大地主を策略によって追い込み、何もかも取り上げてしまったのだ。
奈津美は屋敷の奥の部屋に通された。これから自分はどうなるのか、不安に震えながら正座して待っていた奈津美の前に、二人の黒服の男を引き連れながら、権堂が現れた。その顔を見た途端に父親の無念が胸によみがえり、怒りがわき上がってきた。
そんな奈津美の気持ちを逆撫でするように、権堂は言う。
「ふふふ、憎い父親の敵に抱かれるためにやってきたな、お嬢ちゃん」
奈津美はキッと目の前の権堂を睨みつけて言い放った。
「好きなだけ抱けばいいわ。こんな卑怯な手で私を犯したとしても、心までは自由にさせないわ」
しかし権堂は全くひるまずに不敵な笑みを浮かべるばかりだ。
「威勢のいい子だ。これはずいぶん愉しませてもらえそうだな。しかし……大きな勘違いをしているね。お嬢ちゃんを抱いてあげるなんてワシは一言もいっていないよ。残念ながらワシは十年前から不能なんだよ」
「じゃあ、一体……」
「お嬢ちゃんには、ワシのオモチャになってもらうよ。ワシは可愛い女の子が辱められてヒイヒイ言っている姿を見るのが大好きなんだよ。ふふふ」
権堂の恐ろしい言葉に怯える奈津美を、黒服の男たちが後ろから押さえつけ、どっかと座っている権堂の前に突き出した。
「ワシの言うことを聞かないと、お母さんがどうなるのか、賢いお嬢ちゃんならわかるね」
奈津美はがっくりと首を垂れた。
「お母さんにも負債は請求できるんだよ。どら、こいつらに病院に取り立てに行かせようか」
「それだけは止めて!」
奈津美は思わず叫んだ。何としても母親は守らなくてはならない。
「それじゃあ、ワシの言うことを聞くね」
「……はい」
「奈津美は権堂様の奴隷です、と言ってごらん」
母親を人質に取られていては、逆らうことは出来ない。奈津美は屈辱を噛みしめながら、権堂の言葉を復唱する。
「な、奈津美は権堂様の、奴隷です」
「今度は、奈津美は権堂様の淫らなセックス奴隷です、いっぱいいやらしいことをして下さい、と言うんだ」
処女である奈津美が絶対に口にすることのない卑猥な言葉だ。しかし、今は権堂の命令通りに言うしかないのだ。
「……奈津美は権堂様の、淫らな、セックス奴隷です、いっぱいいやらしいことをして下さい」
悔し涙がこみ上げて来そうになったが、必死に堪える。弱いところを見せたくなかった。
屈服の言葉を口にした奈津美を満足気に見ながら、権堂はさらに命令する。
「それじゃあ、まずパンティを脱いでもらおうかな」
覚悟はしていたものの、こんなところで脱がされてしまうとは。拒絶しようとも考えるが、もう逃れる術はないのだ。奈津美は諦めて、スカートがめくれないように気をつけながら、その中のショーツを脱いでいった。
「ふふふ、なんとも可愛らしい白いパンティじゃないか。しかし、もうこれはお前には縁のないものだな」
権堂は、脱ぎ終わったショーツを奈津美の手から奪い取り、ジロジロと眺めた。さっきまで穿いていた下着を観察される恥ずかしさに奈津美は耳まで真っ赤になる。
そして、権堂が合図をすると、黒服の男たちが、サッとテーブルを片付け、さらに奈津美が動けないように押さえつけた。権堂は男に手渡された麻縄で、奈津美の上半身を縛り上げていく。
「い、いやっ」
縛られると知った奈津美は抵抗するが、男に押さえつけられているので、身動きが取れない。
「ほれほれ、暴れるとスカートがめくれて丸見えになってしまうぞ」
「ああ……」
権堂は手慣れた縄さばきで、たちまち奈津美を縛り上げた。
「ふうむ、お嬢ちゃんはなかなか縄が似合うな」
奈津美は線が細く、華奢な印象の少女だ。高校生どころか、中学生のようにすら見える。そんな少女がセーラー服のままで後ろ手に縛られた姿は、なんとも痛々しい。しかし、それは権堂のようなサディスティックな性癖を持つ人間にとっては、何よりの御馳走なのだ。
権堂は奈津美のセーラー服のスカートの裾に手をかけた。
「さあて、いよいよお嬢ちゃんの恥ずかしいところを見せてもらうか」
「あ、いやっ」
覚悟していたとは言え、奈津美は処女である。まだ誰にも見せたことのないその部分を権堂の目に晒されるのかと思うと耐えられなかった。無駄だとわかっていても、脚をばたつかせて抵抗してしまう。
「ひひひ、ほうれ、綺麗な太腿が見えてきたぞ。もうすぐお嬢ちゃんの恥ずかしいところが丸見えになるぞ」
透き通るような白い腿が露になって行く。もう少しで股間がさらけ出される、その寸前で権堂はわざとスカートを止めた。
「ああ、いや、お願い。そこだけは見られたくないの」
奈津美は必死に哀願する。もちろん聞き入れる権堂ではない。
「ふふ、可愛いことを言うな。しかし、お前はこれからワシの前で、ありとあらゆる辱めを受けるんだ。おまんこを見られるくらいで、そんなに恥ずかしがっていたら、先が思いやられるぞ、ひひひ」
そして一気にスカートをまくりあげた。
「い、いやぁっ!」
奈津美は悲鳴を上げ、必死に腿を擂りあわせて股間を隠そうとした。しかし、白い下腹部と、うっすらと生えた陰毛は、はっきりと男たちの前に晒された。
「ひひひ、なんとも可愛らしい生えっぷりだな」
かろうじて亀裂を覆うように生えている少女の陰毛を権堂は嬉しそうに眺める。
「ああ、いや、見ないで下さい」
「こんないい物を、見るだけじゃもったいないな。しっかりと記録しておかないといかん。おい、黒田」
黒田と呼ばれた男は、カメラを構えて下半身を剥き出しにしている奈津美に近づく。
「いやっ、撮らないで! 撮らないで下さいっ」
恥ずかしい姿を写真に撮られると知った奈津美は叫び、逃げようと必死に体をよじるが、屈強な男に押さえつけられているため、全く動けない。
「さぁ、お嬢ちゃんの恥ずかしい姿をしっかり記録してあげるからな」
黒田のカメラが股間へと近づき、フラッシュが焚かれる。自分のあられもない姿が撮影されてしまったのだ。奈津美は絶望にがっくりと首を落とす。
「ああ、だめ……」
「もっと、よく見えるようにしないといかんな。ぱっくりとご開帳してもらうか。やれ、白河!」
白河と呼ばれた男は、奈津美の片足を高く持ち上げた。
「い、いやぁ! 見ないでーっ!」
奈津美の股間が大きく広げられ、秘められていた部分がさらけ出された。
「ひひひ、ぱっくりと広げられてしまったぞ。なんとも綺麗なおまんこだな、お嬢ちゃん」
権堂の言葉通り、それは美しい性器だった。これだけ脚を広げられているというのに、ぴったりと口を閉ざした亀裂。陰唇も小さく、淡い桃色で、可憐というに相応しい佇まいだった。数え切れない数の女体を蹂躙してきた権堂だったが、これほどまでに初々しく美しい性器は、記憶になかった。
「いやっ、いやっ、見ないで!」
初めて性器を男たちの目に晒すという羞恥に身も世もなく身をよじる奈津美。目を閉じているものの、男たちの視線がどこに集中しているのかは痛いほどわかる。
「ああ、もう、いや……」
権堂がその部分へと指を伸ばす。
「さて、この奥はどうなっているのかな」
閉ざされた亀裂を左右から押し開く。性器を触られたショック、そして亀裂を開かれるというあまりの恥辱に奈津美は絶叫する。
「ひっ……! いやっ、広げないで!」
「おお、なんて綺麗なピンク色だ。これは眼福じゃのう」
肉の裂け目から赤い内壁が顔を覗かせる。複雑な肉の重なりの中に小さな穴が見える。
「ほぉ、これが処女膜だな。お嬢ちゃんは本当に処女というわけか。こんなところを見られたのも、ワシらが初めてということか」
奈津美は狂ったように頭を振って泣きじゃくる。父親を死に追いやった憎い男に内臓まで見られてしまうという恥辱。あまりの恥ずかしさに体が熱く燃えるようだった。
「黒田、この綺麗な処女膜を撮っておけよ。ほうら、大きく広げておくから、しっかり撮るんだぞ」
「はい。ばっちり撮れていますよ、先生」
黒田は奈津美の性器のアップを撮りまくる。シャッター音が響き、フラッシュが焚かれる度に、奈津美は体をナイフで刺されたかのようなショックを受ける。
「ああ、いや、そんなところ撮らないで……」
「ううむ、こんな可愛らしいおまんこには、この毛が邪魔じゃのう。どうれ、ツルツルに剃り上げてやろうか。お嬢ちゃんには、赤ちゃんのようなまんこがお似合いだからな」
恥辱に泣き叫ぶ奈津美には、そんな権堂の恐ろしい言葉は聞こえていなかった。
(続く)
電人blog |
著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。ひたすら羞恥責め、アナル責めを好み、70年代永井豪エッチ漫画の世界を愛する。これまでの監督作品として「1年S組 高橋真弓のおしおき」「同2」「穴牝奴〜町内会人妻肛虐倶楽部 」がある。 |
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07.07.23更新 |
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