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ここ何カ月かの講義で皆さんも直腸脱が如何なるものでどれだけ快楽を得るものか充分理解されたことでしょう。今講ではその快楽の宝庫直腸脱になる方法と、育て方について勉強していきたいと思います。皆さんも精進してすばらしいバラを咲かせて下さい。これほど快美感のある直腸脱を、体験せずして一生を終わる、そんな人生は誠につまらないものです。皆さん、今からでも遅くない、直腸脱を体験してから死ぬべきですぞ。
「美味い物食うのと、気色のええことをするのは生きているうちやぞ!!」とは昔の人の教訓です。全員努力して直腸脱になりましょう。
それには先ず第一に、ケツツの穴をうんと大きく開口させる訓練が必要です。
ケッツの穴を一番楽に開口させる姿勢は、排便するときの体位です。相撲取りのようなこの姿勢を、蹲踞(そんきょ)と言います。しゃがんだ姿勢です。
和式便器にしゃがんだ姿勢が、一番ケッツの穴が拡げやすくていいのです。
毎朝排便後、そのまま長い時間ウンと息んで、歌の発声練習の「ア」の音を出すように、ケッツの穴を、何度も繰り返し全開するのです。
全開が出来るようになったら次は、腹筋を引き締めたまま、息だけ上手に継ぎ、ケッツの穴をなるべく長時間拡げきったままにしておくのです。
そうして指で触ると、直腸粘膜が剥けて開いているのを確認します。
そうやって毎朝ケッツの穴を開いて、直腸を押し出そうと長時間息む努力が大切ですが、それだけでは直腸壁(成人の)はなかなか剥けて咲いてはくれません。開口するだけですから、力を抜けばケッツの穴はすぐ閉じてしまいます。
それでもこの努力は必要です。これを充分にやっておかぬと次に発展することが不可能なのです。
次は夜の訓練です。それは浴室でやるといいでしょう。酢を使うのです。浣腸です。
前にも言いましたが、酢は食用ですが、何も上の口から飲むだけの物ではありません。下の口すなわちケッツの穴から飲んだとて、誰も憲法違反だとは言いません。
酢を沢山集めましょう。ミツカン酢でも黒酢でも、リンゴ酢でも米酢でも、食用の酢を沢山買い集めるのです。
一番理想的なのはワインビネガーです。ワインビネガーは洋食に使う酢で、元々欧米のもので、ブドウで造った酢です(ワインの手持ちが沢山あるなら、瓶の蓋を開けて長時間放置しておけば、アルコール分が飛んでワインビネガーになります)。
欧米から様々なワインビネガーが人ってきていますから、どの国のでもいいですから安いのを大量に仕入れましょう。私のお薦めはアメリカ産のハインツのビネガーです。これは紡錘型で平たい瓶に入った赤い色をした酢で、酸の度数が日本の食酢より高いのでよく効きます。一本二百円少しで買えるはずです。
こうして集めた酢に、食塩を少々入れたものを、一本丸ごと一気に浣腸し、続いて手早く、同量の空気を浣腸するのです。やってくれる人のいない者は自分でやりましょう。
さぁ酢の、特にワインビネガーの刺激は強烈だから、ぼんやりしていてはいけません。絞って硬く丸めたタオルか、理想を言うならばテニスポールを、ケツの穴に押し当て、しっかりと穴から液が洩れないように塞ぐのです。そうやって出来るだけ長時間排泄を耐えるのです。
君の腸の中は直ぐ火が燃えるように熱くなってきて、腸管がグルグル、ゴロゴロ歌い始め、荒れ狂い出すはずです。
五分も耐えられず、君のケッツの穴は痺れて、トンネルの開通式よろしく、開いてしまうでしょう。
空気が入れてあるから非常に賑やかな音を立てて、君のケッツの穴から、液と便とがジェット噴射となって飛び出してきて、それだけではなしに、腸管は酒酔いで反吐を吐くのと同じように、裏返って外へ脱出しようとする動きを繰り返すはずです。
その本能的な動きの波に乗って、うんと息むのです。「直腸よ外へ剥けて出よ!」と念じつつ、うんと息むのです。
勇気ある者は、さらにもう一本、ワインビネガーを自らのケッツに注入したまえ。さすればさらに大きな波が起こり、腸はうねり出し、剥けようと出口(ケッツの穴)を目掛けて押し寄せるぞ。さすればもう一歩だ……。
このようにして朝に晩に、ケッツの穴を自ら拡げて、直腸を剥くように志せば、やがては君らのケッツの穴にも、美しい赤い大輪の牡丹の花は咲き誇るのです。精進と努力あるのみです。栄冠涙ありです。真剣に努力した者の頭上にこそエロスの女神は微笑みかけるのです。
ワインビネガーは世界各国のをケッツから賞味してその特色を味わい分けましょう。酸度のなるべく高い物ほど効力が強いから、よくラベルを読んで勉強しましょう。
直腸を剥き出すためには、朝に晩に、長時間の強い息みが必要です。
肛門道を究める志をもつ者は、何より健康な身体が必要です。そして日頃の摂生と充分な栄養。これの欠ける者はこの道に分け入る資格がないのです。
夜更かしして、睡眠不足で、しかも偏食でビタミンが足りない者は、粘膜が弱く傷付きやすいし、強く息み続けると、頭の血管が切れて一巻の終わりになりかねません。健康な身体を持ち、しかも若いうちから直腸の訓練を志す者が究極のエクスタシーにたどり着くことが出来るのです。
直腸こそは、男女の性差を超越した、人類の「偉大なるオメコ」だから、それを錬磨することなくして、人類の未来はないのです。
(続く)
10.11.17更新 |
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