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受講生の皆さんの中ではすばらしい器官直腸を粗末にしている方はいないかと思いますが、人類は長い間男女平等に与えられたこの素晴らしい快楽の源を大切にしてきませんでした。今回はその偉大なる器官に磨きをかけるため、直腸洗浄の方法をお教えします。腸洗滌のために大腸に注入する水(温水)の量は、二五〇〇ccから三〇〇〇ccがいいでしょう。それは何故かというと、人間(成人)の大腸(諸結腸)は、三〇〇〇ccから三五〇〇ccの水が入るからです。
三〇〇〇cc(三リットル)の温水をケッツの穴から注入し、苦しくなったら排出させ、又入れて、一回につき三○○○ccから二五〇〇ccの温水を、何度も注入し排出させ、排出される水がきれいになるまでそれを繰り返すのが腸洗滌です。
大便が溜まっている直腸内に洗滌水を入れられると、一〇〇〇ccも入れないうちに、五〇〇ccくらいでも苦しくなるものです。
それは便が一時栓の役目をして水が侵入するのをせき止め、直腸壁が太く膨らむので、腸壁が突然急に押し拡げられる感覚が、痛みとして感じられるからです。
強烈な利き目のある浣腸液(たとえばグリセリン原液やワインビネガーや往年のエメロンシャンプーなど)を使って、相手に羞恥と苦痛とを味わわそうという目的の浣腸責めならば、ここで強制的にケッツの穴を押し塞いで、出来るだけ長時間耐えさせて、苦悶に呻吟させるほうが面白いのですが、洗滌を目的とする場合には、相手が苦痛を訴えたら途中でもどんどん排泄させて、再び温水を注入しましょう。
そうすると、初めは固い便が飛び出してきますが、それらが排出された後は、奥のほうの軟便がチビチビ出てきて、段々邪魔物がなくなり、腸管の通りがよくなるので、楽に大量液が入るようになります。
軟便が全部出たら、二〇〇〇cc(二リットル)の温水の注入と排出を何度も繰り返させましょう。
一〇〇〇や一五〇〇〇ccで、苦しいと音をあげるのは、性根がすわっていないからです。
我ら肛門党の大先輩で、往年の『奇譚クラブ』に直腸検査や肛門の手術体験をよく投稿しておられた沢瀉しのさんの話では、彼女の伯母の女学生時代の明治時代には、大腸洗滌法と呼ばれる健康法があり、伯母は身体が弱かったので、女学生の頃、毎朝その処置を受けていたと言っています。
それは朝起きると直ぐ、冷水(井戸水)を一升(一八〇〇cc)イルリガートルで注腸し、腸内を洗滌するもので、そのお陰でか伯母はほとんど病気をしたことがないとのことでした。
この沢瀉さんの例でも分かるように、十代の少女でも一升瓶一本分の水が腸内に納まるのです。
五〇〇ccや一〇〇〇ccの温水が入っただけで苦しいという者は、甘やかされて育っているのです。ビシビシ厳しく躾してやりましょう(本当に身体に変調をきたした者の苦しみ方と、こういう輩のとは、見たらその態度で違いが分かります)。
何回も何回も、夜が明けるまで繰り返し繰り返し注入してやると、初心者でも次第に身体の力の抜き方を覚えてきますので、直ぐ大量の注腸が可能になり、やがては二五〇〇ccくらいは世間話をしながら楽に入るようになるものです。
三〇〇〇ccになるとやや腹が張ってきて苦しくなり、入れられた液の重味で、腹がタプタプと充実して重くなります。
ファッションモデルやショウダンサーの中には、美容のために、毎日医師の手を借りて、三〇〇〇ccの温水による腸洗滌を日課として行なっている人が多くいるのです。
成人なら少し努力すれば三〇〇〇ccくらい入って、それでこそ初めて一人前と言えるのです。
第四課 空気の注入
腸洗滌をより完全なものにするためには、温水を入れた後で、空気を五〇〇ccくらい入れることです。
三〇〇〇ccの温水注入が苦しくて耐えられないなどとほざく不心得者には、「二〇〇〇ccで許してやる」と空喜びさせておいて、すかさず空気をおまけとして入れてやるといいのです。
そうするとどうなるのかというと、これが実によい効果を現わすのです。皆さんは空き瓶を洗う時、瓶の中に首一杯まで水は入れないでしょう。幾分空気も残しておいて、親指で瓶の口を押さえて瓶をよく振って洗うでしょう。
人間のハラワタもそれと同じにすればいいのです。
水を空気の入った腹で、屈伸運動やトランポリンのような跳躍運動をさせれば、腹の中の水は、チャポンチャポンと、揺られて空気と上下入れ替わったりして、腸管の中を瓶を洗うのと同じ作用をするのですが、空気が入ると横腹が張って苦しいので、とてもいいお仕置きになります。
空気をさらに追加してやると余計苦しくなり、凄く派手な破裂音をさせてシャアーッとケッツから水が噴き出します。
ケッツの穴をこうやって責められると、神経が全てケッツや直腸に集中していますので、チンボは立ったリせず、夏ならブラブラと揺れていますし、冬なら縮んで小さくなっているのが普通です。
でもそんなチンボの鈴口(尿道口)からは、透明な涎がタラーリタラーリと牛の涎のように長く長く糸を引きます。
なかなか奥深い腸洗滌ですが、次回の講義では腸洗滌に使用する用具と、洗滌の体位の説明をします。
(続く)
10.12.08更新 |
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