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前講では大腸の洗滌法として最も合理的な体位が「逆吊り」であることを説明しました。今回の講義では、その具他的な実践方法について、注意事項を交えつつ詳しく解説していきたいと思います。時には危険も伴う行為ですから、皆さん心して聞いて下さい。もう三十年くらい前の話ですが、弁護士だか検事だか、世間から知的なエリートと目されていた人が、休日に心身をくつろげるためにと密かに作った自分専用の山小屋の中で、女装下着姿のままで全身を縛られて吊り下げられて死んでいるのが発見され、すわ怪事件……と騒がれたことがありましたが、よくよく調べてみると、その人は誰か他人に殺されたのではなく、自ら密かに女装して、自分で自分を雁字搦めに縛り上げて、自ら捕らわれの乙女を演じて楽しんでいたところが、その日はどういう訳か一寸手元が狂って、縄が解けなくなってしまい、宙吊りのまま段々と締まっていって、とうとうそれで死に至ったというのが真実だと分かり、その人の屈折した性欲処理法が図らずも明るみに出るという事件がありました。
自分一人の手で自分自身を逆吊りにし、ケッツの穴から高圧浣腸を施して、綱が外れなくなって、この弁護士さんのようになってしまったら大変です。まるで河豚のように腹パンパンになって、チンボピンピンで白目剥いて逆吊りでブラブラして死んでいたというのでは、余りにも哀れです。皆さん、気を付けましょう。
完全な逆吊り(頭が床から離れて真下になる倒立位)のまま長時間が経過するということは、脳に血液が集まり過ぎ(充血し過ぎ)て、それに加えて腸内へ水が多量に入り込んで過激な刺激が起きるので、それに耐えようとして、ウーンと力むと、一時的に大変に血圧が上昇することになり、脳の血管がプチンと切れる可能性がとても多く、これは本当に、崖縁に爪先立ちしているように危険なことなのです。
※逆吊りでなくても、中年や老年者で、普段から余り運動をしていないM男のケッツを責める場合、たとえ四つん這いや横臥の楽な体位で浣腸した場合でも、グリセリンやワインビネガー等のように刺激のきつい液を入れて、長時間強制的に排出を耐えさせると、やはり力みすぎて一時的に恐ろしく血圧が上昇しますから、余りきつく責めるのは禁物です。ウーンと唸り出して、気が付いたら白眼剥いてビクビクでは手遅れです。
(続く)
11.02.23更新 |
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