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前講では大腸の洗滌法として最も合理的な体位が「逆吊り」であることを説明しました。今回の講義では、その具他的な実践方法について、注意事項を交えつつ詳しく解説していきたいと思います。時には危険も伴う行為ですから、皆さん心して聞いて下さい。胸膝位は土下座してケッツの穴を天空に向けただけですから、逆吊りのように縄が解けなくなる危険性はありませんが、これとて誰か他の人の手で責められてこそ意義のある体位と言えます。
かかげたケッツを、背後から別の誰かにガバッと割り拡げられ、その中心のケッツの穴を完全に露呈させられて、そこへブスッとゴム管を突っ込まれて液体や空気等を注入されつつ、もしも弱音をあげた場合にはキンタマを握ったり、捻ったりして励ましの手を差し延べられるところに、この体位の大きな意義があるのです。
独人プレイの自作自演で、胸膝位で自分のケッツの穴に自分の手でゴム管を突っ込み、「ああお姉様、お許し下さい……」等と、他人に責められる情景を連想しながら自分一人で悶えることが出来る人は、余程のベテランということになります。
だが、胸膝位には空気注入を併行すると、他の体位では求められない快美が得られるという利点があります。
先講で話しましたが、胸膝位で全身の力を抜かせると、当然腹筋も弛み、腹圧も弱くなり、胃も腸も、すべての内臓が肺(横隔膜)のほうへ下垂し、大腸管はゆったりと、拡がり易くなります。
そんなくつろいだ大腸へ、先ずゆっくりと大量の空気を、静かに注入してゆくのです。量は一五〇〇ccから二〇〇〇ccでいいでしょう。それだけ空気が入っていっても、お腹が張って何発も屁が出るくらいの感覚になるはずで、決して苦しくて耐え難いというほどではありません。
さて、その状態で胸膝位を保った場合、ケッツの穴の縁に近い距離にある直腸が空気で膨らんで、括約筋が弛くなり、口をうっすらと開かせ、うとうとと眠るように身体中の力を抜かせると、ケッツの穴の紐の締まりが弛んできて、スーッと幽かに空気が洩れるくらいになります。
そうして、どこか、腋の下のように敏感な所をくすぐってやると、紐がビクピクして、プツプツと空気がケッツの穴から吐き出されてきます。これが余分な力をすべて抜かせ、全身の筋肉をリラックスさせた状態なのです。
第四課 ケッツの穴開いたれ
さて、そうなったら、胡麻油を用意して、そいつのケッツの穴にベトベトに塗りたくり、我が(責め手の)両手の指にも充分に塗りたくり、胸膝位で拡げている両脚の間に背後から割って入って、我が両手は手の甲と甲とを接着させる形にし、真上から真っ直ぐに下向かさせていき、その両手の両方の示指と中指とを、四本ともまとめて、そいつのケッツの穴へと根本まで深々とグサリと突っ込み、埋め込むのです。
いきなりの四本指一括挿入をされたら、誰だって思わず悲鳴をあげるでしょうが、胡麻油はよく滑るから、不可能を可能にしてくれるのです。
妙に捻ったリせずに、素直にズンと直進するのです。そうやって四本の指を根本まで押し込んだら、次はその指を鉤の手形に曲げて、左右にぐいと引き分けて、ケッツの穴を目一杯押し拡げるのです。
(続く)
11.03.02更新 |
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