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腸内へ瞬時に大量の水を送り込む、ホースの突っ込み方については先日お話ししました。今講では、我らケッツ党が自在にホースを使いこなせることの利点を紹介してゆきます。ホースを極めたら、次はシャワーですぞ。求道者に立ち止まることは許されないのです。先講では、ホース未経験者のお尻の穴へのホース挿入の要領を説きましたが、ホースは実に重宝なものです。
我らのような肛門の熟練者は、いつも手元に長さ1・5メートルくらいの、両端の切り口をなめらかにした使いよいビニールホースを、1本や2本は常備しているものです。
これがあれば、何時でも気が向けば水道の蛇口にこれを連結すれば、手軽に腸洗滌が行なえますし、何より夏の暑い時には、これを用いてケッツから水道水を注入すると、身体の内部から清々しく、涼気を味わえるのです。
暑中に涼を求めたければ、冷房の利いた部屋に入るより、ケッツからビニールホースで水道水、出来得れば井戸水を腸内に注ぎ込むほうが気が利いています。腹の中から冷たく涼しくなるのがどんなに気色のいいものであるかは、我々ベテランのみが味わえる王者の味です。それも度々の洗滌によって腸の内容物をすべて洗い出してきれいにした後の、さっぱりした腹に、冷水をたたえたあの充足感は、格別のものがあります。
そうやって30分もすると、中の水が温かくなりますので、また排出して新しく冷水を入れ直すのです。この時の排出は、風呂場の窓を開けて、四つん這いで尻を高く揚げて、ウンと息んで一気にやれば、放流される水は弧を描いて高く、窓外から街路まで噴出して、とても気色のいいものです。それにとてもいい腹筋運動になります。
かつて『臓内革命』というビデオ(バクシーーシ山下監督作品)で共演した肛門派女性アナルミさんが排出するのを見ましたら、私とほぼ同格で、四つん這いで遠く6メートル先までケッツの穴から水を飛ばしました。彼女なかなか手練のつわものです。
こうやってホースで大量の水を入れたり出したり繰り返しますと、腸の中も、肛門も、サラッと爽やかな気分になります。それは日常の排便後、肛門を紙で拭くだけでは、肛門に何となくヌルヌル感が残りますし(特に夏場股間が汗ばむような時など)、たとえウォシュレットなどで排便後肛門部を水洗いしたとて、直腸内までは洗滌出来ませんが、ホースを中に深く突っ込んで、一升瓶を洗うようにザブザブとやるのは、それはもう爽やかの極みです。
中が完全に空できれいになっていますから、どれだけ気張ってド偉い大きな屁をこいたとて、間違って中身が飛び出すという心配などしなくていい訳ですから精神的にも非常に解放感があり、精神衛生上もとてもいいと思います(但し、未熟者は完全に排出し切っていない場合があり、ウンと一発息んで屁をここうとして、残っていた黄色い水が下痢便のようにダラーツと出てきたりしますから、やはり充分な手練が大事です)。
夏はこうやって冷水で臓内から涼を味わい、冬は逆に温かい湯を入れれば、下戸(げこ)の人でも臓内から温まってなかなかいいものです。使う湯の熱さは風呂の湯くらいにし、寒い日は、ぬるい湯から何回も出し入れしながら慣らして段々と温度を高くしてゆくといいのです。
寒いからとて熱めの湯をいきなり入れると、血圧に問題のある人は危険ですから気を付けましょう。
医療上でも、冬の海の中で漂流したり、雪中で倒れたりした人を手当てするのにはこのようにケッツから腸内に湯を入れて臓内からも温めますし、逆に夏の炎天下に日射病・熱射病で倒れた人への処置としては、ケッツから腸内へ冷水を注入して、身体の内部からも、体温を下げるよう計らいます。
これが拷問に用うる場合は、真冬にケッツの穴から多量の冷水を注入するのです。すると身体の芯から冷えてきて、入れられた者は歯がガタガタ鳴るもの凄い震えを起こします。
そんなのを限界まで耐えさせて排出させると、注入した時には氷のように冷たかった水が、湯のように温かく、もうもうと湯気が立っています。
長さ1・5メートルのただのビニールホースが、それはそれは使い方によって天使にも悪魔にもなるのです。
このホースに様々な嘴管を自作して連結すると、更に色々な責めや快楽のパターンが派生するのですが、それら嘴管や小道具の手作り法は後日、講を改めて説くことにして、ここでは腸洗滌の講義を先ず進めましょう。
(続く)
11.08.24更新 |
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