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今回は励ましの鞭が、我々肛門主義者にとっていかに必要なものであるかをお教えします。厳しい浣腸を耐え抜くためには肉体の鍛錬が肝心なことはすでにご存知だとは思いますが、その体作りの段階で、励ましの鞭は重要な役目を果たすのです。さあ、心して聞きなさい。浣腸と鞭について考える時、思い出すのは鈴木紀美子さんのことです。鈴木さん夫婦は仙台に住んでおられた浣腸愛好家で、昭和46〜47年頃、雑誌『風俗奇譚』の投稿欄で同好の士に呼び掛けておられて、それが縁で私との交際が始まったのです。
鈴木さんはその頃ご主人を急病で亡くし、夫婦で今までに自演し撮影してきた、浣腸と性交の写真記録をアルバムにして同好の士に実費配布するとのことで、早速私は申し込み、キャビネ判の写真がギッシリ詰まったアルバムを2冊いただいたのが最初で、それからは文通で、亡くなった御主人との性生活の内容を告白されたのですが、鈴木さん夫婦の性生活は浣腸を前奏曲とするとても個性的な方法で、興味深いものでした。
夫婦は毎晩、お互いにグリセリンに200cc余りと、同量の空気を浣腸し合って、お互いに耐え抜く時間を競い、負けたほうは次は2倍の400ccのグリセリンと、同量の空気を浣腸され、勝った者の指定する時間を耐えさせるのだそうです。
その時もし命じた時間まで耐えられない場合は励ましの鞭を尻に連打され、強制的に排出を耐えさせるのだそうです。
その話が嘘でない証拠に、アルバムには奥さんが「大」の字に開股して両手を大きく左右に拡げて縛られ白い美しい尻に鞭を当てられて長い髪がゆれている一瞬を撮ったショッキングな一コマや、御主人が両手を後ろに縛られて、ペニス増大器をチンボに装着されて、それがトウモロコシくらいに膨れているところだとか、浣腸された後、自分で手を背後に廻して、太い張り形を自分のケッツの穴に押し込んで栓をしているところだとか、コケシ型の栓がケッツの穴に根本まで入っているところを自分でキンタマを上に掻き上げて前から写したところとか、その栓が噴出で飛び出す瞬間だとか、ソファに押し付けられて吠え立った長いチンボのまま奥さんに浣腸されている写真などがありました。
使っている浣腸器は当時『奇譚クラブ』や『風俗奇譚』の愛読者であった浣腸好きのほとんどがまだ見たこどもないガラス製の200ccのシリンダー式浣腸器で、その太さは自販機で売っているカン・ジュースのカンと同じくらいあり、度胆を抜かれたものです(200ccの浣賜器がマニアの話題になるのはこれから後のことです)。
鈴木さん夫婦はこうやって毎晩浣腸競争をし、負けたほうが罰として2倍の薬液の注入を受け、さらに勝ったほうがその日の性交時に主君となり、敗者はその日、主君の命令には一切絶対服従の掟が待っているのだそうですが、その紀美子さんが、グリセリンと空気を各400cc注入されて、命ぜられた時間まで耐えるために、洩れそうになったら、励ましの鞭の連打を乞うと告白していたのは、さすがハード・マニアだと感嘆したものです。
(続く)
11.11.30更新 |
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