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我らSM党、中でも肛門派の人間は偉大なる先人、鈴木夫妻のマニアの心を学ぶべきです。現在とは異なり、マニアが自分の欲求を実現するというこには多大な労力が必要でした。今こそ、その素晴らしい業績を評価し、讃え、彼女らの情熱を日々の精進に繋げるのです。同好の士として、アルバムをぜひ譲り受けたい旨を記して出した私の手紙に対して、鈴木さんから送られて来たのは一枚の大判(キャビネ)の見本写真で、「このような内容のもので良ければ二冊送るから」と、その価格が明記され、送り先は仙台市内にある局の私書函で、宛名はペガサス・アソシエイションと書くようにと指定してありました。
その見本の写真は全く息を飲むような迫力のある生々しさで、正にエロチシズムの極みともいうべき魅力的なもめでした。
当時の写真は今とは違って、カラー写真も一応は有りましたが、まだ経年変化による変色や退色が激しいため、写真といえば白黒(モノクローム)が本流の時代でした。
鈴木さんから送られて来た見本の写真も、当然白黒写真だった訳ですが、その内容は、全裸で和室の畳の上に四つん這いになった、年の頃は20代末か30代前半(当時の私よりやや年長に思える)に見える女性、即ち紀美子さんが頭を右に、お尻を左にして、斜め向きにお尻のほうをこちらに向け、頭は遠くに、顔が肩の陰になってはっきり見えないように位置を決め、両足はぴったりと揃え、うんと背中を反らせて、お尻を突き立てて強調し、何と御主人も全裸でチンボをピンと立てて、紀美子さんの後ろに立ち、その左足をヨイショと上げて、その足で紀美子さんのお尻(骨盤)をグイと踏みしめて逃げないように押さえて、両手には薬液の一杯入った200ccの図太いガラス・シリンダー式の浣腸器を持ち、両足を揃えて突き出した妻のお尻の谷間にグサリと突っ込んでいるところが撮ってあるのです。
夫の顔は俯向いているので、人相は判りませんし、妻のほうも巧みに判らないような角度になっています。
何より生々しいのはその真っ白なお尻のボリウムです。職業モデルのとるポーズとは完全に違い、どう見ても普通の若夫婦の性生活そのものの臭いが漂うそのお尻の形です。
女性が一番艶っぽく美しくなるのは新婚から子供を一人産んだ頃だと言われていますが、それは性交の快美を知り、男の精液を体内に受け入れることによって、女性ホルモンの分泌が大いに促され、花でいえば満開に咲き誇る時だからです。適度に脂肪ののった、そして入って来るものを受け入れようとする期待感に溢れる表情の豊かな臀肉は、これはモデルや演技では表現出来るものではありません。
そして200ccのガラスのポンプ式浣腸器の迫力、これも眼を見張らせるもので、しかもその太くて長いガラスの筒が、ぴったりと閉じた紀美子さんの厚い太股の肉のその上に続く豊かな二つの丘にグサッと刺さって、肉裂にピッタリと深く挟み込まれている姿は実にエロチシズムの極みです。
決して貧弱ではない豊かな肢体でありながら、背中を大きく反らせているために肋骨が見えている紀美子さんの胸に、このポンプがググッと押されて浣腸薬が押し込まれたら、ピクピクと今にも震えて応えそうで、こんな素晴らしい写真は、宝石より金より貴重な宝です。
こんな神聖なる写真アルバムが入手出来るのであれば、これは願ってもない幸せです。早く申し込まなければ、きっと何人もの人が申し込むだろうから、早くせねば……と私は直ぐに送金しました。そして毎日朝も晩も、一日何回もこの写真を見ながらセンズリを掻きまくったのです。
紀美子さんの、脂ののった桃のような素敵なお尻に、ピンピンに立った自分のチンボを突き立てる様を妄想しながら、そして時には自分が紀美子さんにこのような図太い浣腸器で犯される姿を妄想しなから……。
200ccのガラス・シリンダー式浣腸器は、今でこそ性具店で入手出来るようになっていますが、当時はほとんど入手などする方法はなくて、病院で看護婦さんにこれで浣腸されるのが、唯一これにお目に掛かれる道であった訳で、当時のアヌス・エネマ・マニアはいずれも、何とかして病気になってでも、これの洗礼を受けたいものと、あこがれたものでした。
そのように200ccのガラス浣腸器は、まさに幻の浣腸器であり、当時『奇譚クラブ』でもマニアの間で、どこに行けば入手可能かという情報が時々流れる、滅多にお目に掛かれない代物でした。
私も昭和30年代末の当時、都電で駒込から本郷へ行った時、本郷の表通りの医療器具店で、そこのショウウインドウに、500ccと200ccの図太いガラス浣腸器がデンと陳列してあるのを見て、胸をドキドキさせた覚えがあり、そんな稀少で貴重な太筒を、買ってすでに使いこなしている鈴木夫婦の強烈なマニア精神にはただ感動あるのみでした。
当時ガラス浣腸器としてマニアが人手出来るのは、30ccや50ccの青い色をしたガラスの小さいものが普通で、これらならば一般の薬局でも売っており、又救急箱にもセットとして一本は必ず入っていたものですが、無色透明のガラス筒に赤い目盛りの付いた巨大な浣腸器は当時中々拝めませんでしたし、マニアなら喉から手が出るほど欲しい代物でしたが、人手方法もなく、それを所有している紀美子さんの夫はただ者ではありません。
(続く)
11.12.14更新 |
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