毎週火曜日更新! The report of devil breaking "VOCALOID" by kimera! 鬼畜娘きめらちゃんの ミクミクレイパー大作戦! 〜第十七犯〜 夏の陣、最終決戦! 文=きめら
←「東京アリスfetinism08」にてスナイパーでもおなじみモイラさんと。写真提供:naoさん |
夜中にゴミ部屋で本を読み散らしながらゴロゴロしていたらオツムが消しカスみてーな脳味噌の排泄物でイッパイになって猛烈に気分が悪くなり散歩に出かけてああもう公園で遊ぼっ!と漆黒の闇に蛍のケツがぼうぼうと浮かぶ中ブラブラ歩いてそういえば今年の夏の金曜ロードショーはジブリ祭りのくせに蛍の墓はどうしたんだと思いながら引っ越してきた地域に蛍祭りがないのに初めて気付きやはり地域限定だったのかあの痴漢と乞食山公園(別称)の風物詩だったんですね、ああ今まで参加した時の思い出がいっぱいH2Oなんてどーでもいいよ俺の年代じゃねぇ。
なーんて到着した近所の公園で真っ先に目に飛び込んできたのは熱烈に抱き合うアベック。
UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
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コラ、こちとら脳味噌冷やしにきとんじゃいコルァ! 脳味噌の溝ほじくりにきとんじゃいコルァ! ええ根性えないけコルァ! ヤルんならさっさとヤらんかいコルァ! フルボッキしとんのんならヤサに帰りやがれコルァ! ええ加減にせぇよコルァ! 見つめ合うとる暇があったら周囲にも目ン玉こらさんかいコルァ! これ以上脳味噌沸騰させる気かコルァ!
きめらちゃん、怒り心頭で思いっきりブランコこいでやりました。うんせ、うんせ!
アベック、初めは牽制の空気で挑んできましたがきめらちゃんの粘りの糞ド根性に負けてチャリを引きずりつつシブシブ退散。その間約5分。勝ったぜ! フヒヒ!
都会の狼どもの声がわななくよーな夜の密やかな暗闇の中、場所をジャングルジムのてっぺんに移して体を亀甲縛りのよに鉄骨に絡ませながら真上にそびえるイチョウの木の葉に身を隠す蝙蝠になりきってブラブラ雨の気配を残す冷たい空気に全身を浸しながら頭に帯びた熱を冷ましていると「ジジジ、ジジジジー!」んおお、なんじゃい。
それは季節の変わり目のフラグ。夏のラオウの断末魔。
「ジジジー!」ポトッ「ジジジー!」ポトッ。
加藤鷹のフィンガーテクで絶頂に落ちてゆくAV女優のよにしがみついていた樹からラオウの落下する音が続く続く。
いつもなら悲壮に聞こえていたはずの断末魔が、今年に限っては「我が生涯一遍の悔い無し!」に聞こえたのは何故なのか。どっちかとゆーといつもはトキに例えていた蝉が今年はラオウなのはどうしてなのよ。
そんな強気だったか今年の蝉。満足そうな夏だったか今年の夏。もう涼しいっつうか、寒いんですけど。テレビのニュースでは「秋の気配」がすでに常套句に定着し変わったのっていつからよ。記憶を巡らせばオリンピックが終わったあたりからピタッと変わった気がしね?
ああそうか、こいつらは生涯がオリンピックみたいなもんじゃないか、しかも統一種目の全員ランナー。
ジャングルジムからひらりと降下、天の覇王からすべり落ちた瀕死のラオウ共を間近に見下ろすと、無様な羽で地の背泳ぎもせずに足で虚空をかき回すのみ。まだ艶の残る目は何か見ているのだろうか。そっと仰向きひっくり返った躯をつついて地に足を付けてやるとどうしたことだ、こやつらは地を這うことをしない。じっと黙したまま三つ目を垂直に、まだ空を見つめていやがる。
「蒼天を想え!」
聞こえたような気がした。
****
秋! 秋! 秋! 鬱陶しいわ!って程にもう秋と揶揄される最近の気候ですが、まだ八月だろうが、最期まで根性見せろや! ビビビビ!とねずみが鬼太郎を叩く要領で目ぇ覚ましてやりたくなりますね。きめらちゃんです。
秋は一番好きな季節なれど、新緑の残る秋なんざ認めたかねーよ。蚊の舞う秋なんざ冗談じゃねぇよ。まだ乞食が身を丸くするのは見たかねぇよ。そんな気分です。
先週はホモを患い過ぎた己にチョークスリーパー。どうもスイマセン。「ライターとしてのプライドを自覚して下さい」と言われました。ガ〜ン……。でも確かに恥ずかしくて自分でも読み返せない! ハァ〜ン!
と、ここで「ミクミクレイパー、企画停滞してません?」と思われていそうなので、ハッキリ言ってやろうやねぇの。
馬鹿こくでねぇ! 水面下では着々と進行中でぃ! チキショウめぇ、コレをやまのいさんの元に送れば、ばっちりじゃい! クソボケェ!(まだ送れてません! ゴメンナサイ!)←土下座。
(注:コレとは以前きめらちゃんが書いた小説をプリントアウトしたもの。小説なので、勿論文学界新人大賞に投稿したのですが思いっきりシカトこかれました。自信あったんだけどなぁ。無難なモン選びくさりやがって。クワァーッペ!)
↑ちなみにこのように綴じてあります。
でもなんとゆーか、今読んでも文学界向きじゃないんだよな……投稿先誤ったか……。
「下品」をテーマに書いたもので、あ、下品と言ってもチンカスが云々とゆー物語ではなく文章の表現として下品を目指したのですよ。最低最悪な文章ってナニか、みたいな(ex.「豚だってブヒブヒ鳴いて飯を食いこぼし屁をこいて糞を垂れ流し雄と脇目もふらず猛り合っていようともブヒブヒいってりゃあ、どこぞの誰かしらは“かわいい”と言うだろう」一部抜粋)。
それよりはまっとうな文体で鬼畜小説のがえがったんでしょうかねぇ……世間と隔離された家の中での近親相姦モノとか。最初に書いてたのはそんな話だったんですが。
嗚呼、文学ってムズカシイネ! ジュネの「泥棒日記」みたいにコソ泥のホモ話が芸術に昇華されるまでも時間がかかったものですが、くたばってからじゃ意味がねぇんだよバカヤロウ!
とゆーのも、今までお蔵入りしてきめらちゃんも存在を忘却の彼方へブチ投げてましたが、いつまで経っても詩が完成しないので談義を重ねた結果、「そういやそんなモンもあったじゃねーか!」と思い出し放置も勿体ないので、ここからやまのいさんとフィーリングで抜粋したりなんだにすることになったのですよ。
そこで
「やまのいさんがイヤがって絶対にコレは選ばないだろう」ランキング! ジャーン!
つっても、全編イヤな言葉が目白押しで何処をえらんでいーやらアッパラパーなんですけどね……。
〜第3位〜
死ぬために?
生きるために?
豚のように
人間どんなに上品にしてても生きるために食って、んで死ぬんですよね。解体される豚のが短距離マラソンだけど所詮変わんねーよ。みたいな意味です。あ、純ちゃんの歌が聞こえてきた……(幻聴)。
〜第2位〜
馬鹿なことのたまいなさるな、脂肪がのっていればいるほど腐敗の悪臭は激しいのだよ。
下準備は完璧だ。
嫌がらせな死に方って何だろうと考えたら、ブクブクに太って、腐ってから拾う範囲が広いことが最高の嫌がらせなのではないかと。腐った脂肪も臭そうだし。
〜第1位〜
「うるっせーんだよ! 今から盛ってんじゃねーよ! これからズコバコハメに行くんだろ!? おセックスをよぉ! とっと行けや! メス臭ぇんだよ! セックスセックスセックスセックス!」
キレた主人公、相手を持ちアゲて落とすテクニックでダメージ倍増!
大体誰が言うんだよこんな言葉! キャー! おげふぃぃいぃん!
て、 俺 だ よ !
皆さんこんな小説読みたくありません? あ、そうですか。
さて、では仮にこれをがくぽで歌わせてみますとしましょうかね(がくっぽいど製作者から「こんなことをさせるために作ったんじゃない!」みたいな声が聞こえてきそうですが最上の褒め言葉ですねアッハン)。
うーん、よっこらせ!
ホイ! ホイ! はいやぁぁぁぁぁぁ!
へい、一丁!
第三位
↑蒼羽マリさんと。エロスな舞踏が素敵です。ウッヒヒー!
ったく、ネンネちゃんだなこのクソガキがぁぁぁぁぁ!!!!
うおらぁ! 第二位部分
↑毒虫でもおなじみ灰皿ガール琴音ちゃん、母檸檬・花女ちゃん。豪華メンバーです。琴音ちゃんのぬこしっぽを引っ張ったらブッちぎりました……スンマセン……写真:まっち。
ヒャッホォォォォォォウ!
バラライカ! 第一位部分
↑アーバンギャルドの陽子ちゃんカワウフゥフゥイイイイイイイイイイアアアアア! こんな音源に乗せてごめんよ。
……と、こんな感じなんですがどうでしょう? やまのいさん(ニヤリ)。
(続く)
関連リンク
クリプトン・フューチャー・メディア
スタインバーグ
株式会社インターネット
きめら 198×年、日本のゴッサムシティ東京の下半身、新宿区某所にてヒリ出される。幼少の頃から数々のロリコン被害に遭遇しながら絶望を繰り返し人生初自殺(小学3年時)するも失敗。後も自殺未遂を繰り返し続け数回病院に叩き込まれ脱走を繰り返す始末も、「しょーがねぇ、もう生えちまった雑草だ」とほぼ人生を諦め潔くなるようになっていたら何の因果か村崎百郎氏プロデュースにより鬼畜娘としてデビュー。仕事の依頼は村崎百郎非公認 HP「鬼畜娘」へメールを。随時募集しております。 村崎百郎非公認 HP「鬼畜娘」 きめらとクレアの交換日記。「家出少女日記。」の世界 イベント活動 ARTiSM:東京アリスFetinism レギュラー出演(ダンサー等) |
08.09.02更新 |
WEBスナイパー
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