毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第8回 消えた鉄マン伝説 文=遠藤遊佐 ←なんてダイレクトかつ長いタイトル……。ギネスに申請したい。 『Wマンコ&Wアナル中出し飲尿三穴輪姦 全編ミラクルモザイク あんずさき 加瀬あゆむ』(エムズビデオグループ) |
いやあ、女がマンコでセックスしてるときのアヘ声って「アッ、アッ」って感じのスタッカート(音を短く切る)なんだけど、アナルに入れられてるときは「アァ〜、アァ〜」ってフェルマータ(音をゆっくり伸ばす)なのねー。おんなじように感じてるのに、女体って不思議ねー。
以上、オナニーマエストロが『Wマンコ&Wアナル中出し飲尿三穴輪姦 全編ミラクルモザイク』を観ながらオナニーしていて気づいた、真夏の豆知識でした。
ということで、スタジオさんにお返ししま〜す。
いや、返しちゃダメだってば、遠藤さん。
前回に引き続き、これから「オルガ電マ」のアタッチメントを試すんですから。
ということで、前回から何度もしつこいようですが、こちらが噂の「オルガ電マ」。
新宿アートセンターのカタログに書いてある謳い文句によると、
「人間工学に基づいて設計・開発された名器、オルガスターの遺伝子を受け継いだアタッチメント。喰らいついて離れない独特の形状で『快感無限ループ』を引き起こし女性からの絶賛を受けているシリーズの最終形ともいえるアイテムです。クリトリスと肛門に刺激を与えるプチ突起が付いて、もう誰も、この快感からは逃げられない!?」
だそうです。人間工学に基づいてですってよ! 喰らいついて離れない快感無限ループですってよ!! お聞きになりました、奥様? ちゃあんと“人気アイテム”のマークもついてて期待が高まります
↑お値段4000円ナリ。うーん、電マ本体とそんなに変わらないんですね。果たして高いのか安いのか。
しかも「失神確実!!」なんてことまで書いてある。ということは、自室の、できればベッドの上で試すのがベターであると言えましょう。いつもみたいに「パートに出かける前にいっちょサクッと突っ込んどくか」なんてもってのほか。失神したらタイムカード押せなくなっちゃいますからね。
そんなわけで、今回もお試しは家人どもの寝静まった深夜を狙って決行しました。
まずは電マ本体で適度に股間をウォーミングアップさせておき、熱が覚めないうちに大急ぎで電マにオルガスターを装着。おお、このへんの手際のよさもさすが匠の技です。誰も誉めてくれないので自分で誉めます。
そして満を持して徳光さんに……じゃなかった、Myマンコに、ズームイン!
……イ、イデー!!
何? なんで痛いの? 充分ウォームアップしたはずなのに。マンコだって充分濡れてるみたいなんすけど……(当社比)。
うーん、どうもこのオルガスターアタッチメント、私が普段愛用しているうぃんうぃん(注・マエストロは小型バイブのことをこのように呼んでいます)よりも、かなり固めの素材でできてるみたい。いつもの調子でグサッといったら、よろしくなかったようですね。それにこのオルガスターってグッズ、Gスポットを効率よく刺激できるようにサオの部分は細めになってるんだけど、頭はけっこうデカいんですよ。ああ、ぬかった。私ともあろうものがリサーチ不足であった。不覚!!
あ。そういえば箱から出した時、一緒にコンドームとペペローションの試供品が入っていたような……。もしかしてこういう事態を予測してのことだったんでしょうか。おばちゃん、バイブはいつもナマ派ですし、ローションなんて使わなくってもツバつけときゃいいだろってなもんで、何も考えずにゴミ箱にポイしちゃってました。
普段はミジンコのように大人しい人間なのに、どうしてことオナニーとなるとこうも無駄な男らしさを発揮してしまうのか。
電信柱が高いのも、
角のポストが赤いのも、
コンビニ弁当についてる割り箸袋の中に爪楊枝が入っているのも、
全部全部、意味があることだったんですね。しゅーん。
しかしまあ、ヘコんでいても始まりません。再度、ゆっくりとズームインしてみることに。ゆっくり、ゆっくり……よし、入ったぜ。さあ、勇気を出して電マのスイッチをオン!
……う、うーん、やっぱりちょっと……痛い……かなっ……。(泣き笑い)
何はなくとも1日1オナ。信州一の鉄マン女を自称していたのに、ショック。
しかし、こうなったら私にも意地ってもんがあります。何がなんでもアタッチメントで感じてみせる。イッてみせる!
そして再度、新宿アートセンターのカタログを物色。ええ、すこぶる真剣です。
鷹の指。オモシロものは却下!
習字の筆。コチョコチョ責める男の夢? ヌルい。却下!
オルガ電マBIG。お、大きくなっちゃダメだろ。(泣)
電マアタッチメントforプッシー。こ、これだー!
↑こうゆうのはね、結局スタンダードなやつが一番だったりするんですよ。
光り輝く「売れてます!」マークもさることながら、この説明文にヤラれました。
「柔らかい素材でできたアタッチメントなので、激しく出し入れしても大丈夫」
まさに、今の私のためにあるようなグッズじゃないですか。 実を言うともう一つ、「シナプスフェーズ」っていう商品の「ムニムニとした適度な弾力がヴァギナにフィット」という一文にも惹かれたんですけど、ぶっちゃけお値段が5000円なのね。でも、forプッシーのほうは3000円なのね。2000円あればギリギリモザイクなAVが1本買えちゃうのね。
あと、これ言っちゃうとまた婚期が遅れるような気もするんだけど、シナプスフェーズのほうは太さ35mmなんだけど、forプッシーのほうは40mmで5mm巨根なのね。ほほほ。
というわけで、「電マアタッチメントforプッシー」。次回はコイツにマエストロの意地をかけて挑みたいと思いますたーべーしょん。
(続く)
「アダルトグッズ(大人のおもちゃ)&マニアックAV オンラインショップ 新宿アートセンター」
http://s-artcenter.com/
新宿アートセンター「ACEスーパーカタログ」の無料請求もできます。 お申し込みは>>>こちら フリーダイヤル 0120−800−750 |
(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
07.07.21更新 |
WEBスナイパー
>
コラム