毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第40回 クンニマシーンはアメリカン 文=遠藤遊佐 ←ハワイ行きてえなあ。一応HISのHPで激安情報を調べてみたんですが、8550円で行けるツアーはありませんでした(当たり前)。 |
正月に車に轢かれた時の慰謝料がようやく振り込まれたというので、喜びいさんで銀行に行ってきたのですが、額面を見たら8850円(交通費込み)でした。なんですかそれ。日雇い派遣の日給か。
慰謝料って100万円とか10万円とかボロッと貰えるものだと思ってたんですけどね。まさか千円単位とは……。
体を張って得た金で老母をハワイに連れてってあげるとか言ってたくせに、8550円じゃ飛行機の燃料費も出やしない。母さん、ごめんね。甲斐性のない娘で(号泣)。
あ、仕方がないのでその8550円はネット通販で丸見え洋ピン買うのに使いました。早く届かないかなあ。
えー、さてさて。
2週間のハプバー編を挟んだのでそんなこんなで久しぶりの「ぶらりエログッズの旅」でございます。みなさん、前回マエストロが選んだグッズを覚えてらっしゃいますでしょうか。
ぶっちゃけ私はちょっと忘れたんですけど(すまん、年をとると忘れっぽくなるのだよ……)、先日佐川急便のお兄さんが溢れんばかりの笑顔で届けてくれたので思い出しました。
そう、こちら。「ニューミニたん」ですね!
↑予想外のアメリカン仕様。
ていうか、これ「ミニたん」じゃなくて「mini Tongue」って書いてあるじゃないですか。ふむふむ、LATEX&PHTHALATEがFREEなのか…って、英語で言われてもおばちゃんさっぱり意味がわかりません! ギャー!!
あの、自慢じゃないですけど私、中学1年程度の英語力しかないんですよ。関係ないけどうちの弟だってTOEIC250点ですよ(彼曰く「普通それくらいだよ〜」だそうですが、嘘だよね……?)。
パッケージもパツキン姉ちゃんが妙に宇宙的に微笑んでたりして、なんだこれはと軽くパニックに陥るマエストロ。ただのクンニマシーンのはずなのに、急にハードルが高いグッズのような気がしてきました。
で、さらにパッケージを開けて中の取扱説明書を確認しようと思ったら、
↑一瞬にして読む気をなくすマエストロ(一応文系)。
ああ……そうじゃないかとは思ったけど、やっぱり英語か。
以前、取扱い不注意で命の次に大切な電マを壊して以来、“使用方法をよく読み、安全なご使用を心がけてください”を座右の銘にしてきた私(※20分以上の連続使用禁止というのを知らず、1時間くらい使い続けてモーターがいかれた経験アリ)。うーん、こうなったら腰据えて20年ぶりに英語辞書をひもとくべきか。でもめんどくさいよなあ。いや、それ以前にうちに英語辞書なんてあったっけか。
20秒くらい迷ったけど、結局あっさりと「一刻も早く試したい欲」に負け、「ミニたん」を手にとりまじまじと観察。
↑色が妙に肌色なのが気になるけど、フォルム的にはかなりの出来。。
大きさは普通の男性の舌くらい。むぅ、表面のツブツブがなかなかリアルであるな。ちょっとドキドキしてきました。
色がピンクじゃなくて肌色なのがちと気になるところですが、これはきっと白人の舌だからですね。うん、そういうことにしておこう(←適当)。
そして肝心な触感はといいますと、さすが「舌」というだけある。固いプラスチック製のローターとは全然違います。ぷにぷにしてるんですよね。触ってるだけで気持ちいい。
↑ちなみに横から見るとこんな感じ。舌先の絶妙なカーブがエロい。
ああ、この色艶……触り心地……。た、たまらん。試したい。今すぐ試したい!
えー、そもそも、どうしてマエストロが今回この「ミニたん」を選んだかといいますと、前回ちょっと書いたように、最近実用性に偏りがちだったオナニーにクリエイティビティといいますか芸術性を導入したいと思ったからなんですが(なんかエラそうだな)、実を言うとそれは半分事実で半分はタテマエ。
恥をしのんで言いますと、本当はですね、ク、ク、ク、クンニを経験してみたかったんです! ギャー、言っちゃった!
ここだけの話、そもそも私はクンニが苦手なんです。理由はズバリ、恥ずかしいから。
「おいおい、これだけ毎週オナニーオナニー騒いで浣腸実験までしてるくせにクンニが恥ずかしいってどういうことよ」という呆れた声が聞こえてきそうなんですけど、は、は、は、恥ずかしいものは仕方ないじゃないか(逆ギレ)!!
そりゃ私も女子のはしくれですから、殿方にマンコを舐めていただくという行為に憧れはございます。思い起こせば遥か昔、初めて性に目覚めた小学生時代の妄想はといえば「髭面のすけべそうな中年おじさんに公衆便所でマンコをベロベロ舐められる私。いやぁん、おじさん、お髭がチクチクするよぅ……」というのが定番でした。
しかし、やがて大人になりクンニが妄想の世界から現実の世界に飛び出してしまうと、なかなかそう簡単にはいかないものです。
あんなグロいものを殿方の目の前に御開帳するなんて! しかも興奮すればするほどなんかよくわかんない汁とか出てくるし! これを恥ずかしいと言わずしてなんと言いましょう。
そんなわけでクンニとは程遠い人生を送ってきたわけです。で、こういうことを言っちゃなんですけども、この年(熟女枠)になりますとですね、余計にハードルが高くなってきちゃうんですよね。ピチピチの女子校生時代だったらグロいといってもまあ赤貝くらいのもんだったと思うんですけど、37歳ともなりますと赤貝どころじゃなくてアワビ……(あんまりオバサン感を前面に押し出すと編集部のIさんに怒られるので以下自粛)。
とにかく、どんどんクンニから遠のいていくわけですよ。でも正直、クンニに対する憧れは募ります。死ぬ前に思う存分クンニされてみたい。舐めずに死ねるか! いや、舐められずに死ねるか!
そんな時に出会ったのがこの「ミニたん」だったんですね。ぶっちゃけ最終的にはバター犬を飼育するしかないかと思ってたんですけど、これさえあればそんな面倒なことをしなくても1人で手軽にクンニ気分が楽しちゃうってわけですよ。な、なんて素敵。
ああ、そう考えたらもう辛抱できなくなってきました。取扱い説明書とかどうでもいいや。まさかマンコの中で爆発したりしないでしょ。
さささ、老母がそこらへんにいないか確認して、マエストロのお部屋はまだ寒いから石油ストーブをつけて、おパンツとズボン下を脱いで……スイッチオン!
あれ? 動かない。
あ、そうか。電池入れなきゃ動くわけないですね。メンゴメンゴ、マエストロったら興奮して焦っちゃったみたい。えーと、電池は単4が3本か。……え? あらら?
↑当たり前ですが、電池がなくては動きませんので注意してください。
付属電池が……ない……。
日本製だったらまず間違いなく韓国製の安い乾電池がついてるんだけど。さすが欧米、やることが大味。大陸的ですね!
……って感心してる場合じゃない。電池がなきゃクンニができないじゃないかっ。
買いに行こうにも、さっき晩酌しちゃったから車の運転はできないし(注・マエストロの家は車がないとどこへも行けない田舎です)。
ああ、これだからメリケンは! ヽ(`Д´)ノウワァン
(続く)
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(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
08.03.08更新 |
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