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本文註釈
※37 フィリピン
※38 『レイプレイ』
※39 児童ポルノ法
※40 日本のカワイイを売りものにしよう
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※37 フィリピン=フィリピンには労働法や人身売買法による規制は存在するが、児童ポルノを規制する法律がない。そのため現在、児童ポルノ禁止法案が同国議会で審議中、年内にも成立する見込み。現地のユニセフ事務所によると同国の被害児童は年間六万〜十万人に及ぶとのこと。法案では写真等の画像だけではなく、性描写を目的とした漫画も対象に含まれている。

※38 『レイプレイ』=2006年4月にILLUSIONから発売されたアダルトゲーム。「3Dリアルタイム痴漢シミュレーションゲーム」であり、痴漢・凌辱・調教など様々なプレイをリアルな動きと反応で楽しむことができた。




※39 児童ポルノ法=児童ポルノ法は通称。実際は“児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律”。平成11(1999)年5月18日成立、同年同月26日公布、同年11月1日施行。規制の対象となる児童ポルノが規定されている。現在、単純所持の可否及び、漫画など実写以外の表現を規制対象とすべきか、といった議論が持ち上がっている。

※40 日本のカワイイを売りものに=2009年2月、外務省が日本への理解や信頼を図る上で、日本のポップカルチャーを活用することを画策。顕著な活動を行なっている若手リーダーにポップカルチャー発信使(通称「カワイイ大使」)として広報関連業務等を委嘱、在外公館及び国際交流基金が実施する文化事業への協力を求めた。第一次メンバーは青木美沙子(ロリータファッション界のカリスマ)、木村優(原宿系ファッション)、藤岡静香(ブランド制服ショップ「CONOMi」のアドバイザー)の3名。



構成・文=編集部


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