アダルトビデオ監督二村ヒトシ、魂の旅路へ!
An adult video supervisor's Nimura Hitoshi
serves as a seeker after truth.
読者参加型体験取材にAV監督二村ヒトシが殴りこみ! 女装美少年を出演させるビデオや、美少女にチンコが生えるふたなりモノなど、数々の新たな性的嗜好の道筋を示してきた鬼才AV監督が、魂の旅路を邁進中です読者代表の皆さんとは、また一味違った体験プレイをお楽しみあれ! 今回訪ねたお店は東京・鶯谷の出張型SMクラブ『葵』さん。お相手をしてくれるのはシャイで無口な「宮下夕貴」さん、さらに数々の変態体験をお持ちの「椿弥生」さんのお2人です。臨機応変な対応でプレイを引っ張る監督の目指す先にはいったい何が......!? 超濃厚なプレイレポート、いよいよラストスパートです。AVだとかかってるお金が違うので、2時間のDVDを作らないといけないから失敗ができない。だから事前に面接して、事前に準備をして組み立てますよね。でもそういうことが一切ない、12時半くらいに初めて会ってホテルに入り、14時には部屋を出ているっていうね。この1時間半の中であの話が語られて、女の子がおしっこを飲ませて、アナルにあれだけ大きいモノがね......。もちろん彼女は生まれて初めて入れたわけではなく、慣れてるんだけど、それが僕らの前で展開していく。それは本当にお店探訪ならではなんですよ。ビデオの撮影とは全然違う。こっちが予備知識なしで、どんな人と出会うかわからないのは素晴らしいですよね。
彼女の心の中で日々どんなことが起きているのか、そして何処に行くのか、ということをもうちょっと聞きたいよなあ......結婚してさ、旦那はお店で働いてることを知ってるわけじゃないですか。旦那と結婚したのが3〜4年前として、その遠隔調教の方と別れてから、でもやっぱりSっ気のある人と知りあって結婚して。でも旦那さんに黙ってこの仕事してるわけじゃないわけだから......。わかんない。本当に彼女の人生はわかんない。今度会ったらそういうことまで含めて全部聞けるのかどうかもわからないし、聞かないほうがいいのかもしれないし。聞いたからって面白いとは限らないんだけどね。そういうことを含めても、彼女はイキイキしていましたよね。
俺ね、本当にね、ライトSMみたいなのがむかついてしょうがないんですよ。私はマゾよ、って言う女にろくな女いないじゃないですか、AV女優も含めてなんですけど。AV女優は2種類いますよ。今日の彼女たちレベル、もっと言うと弥生さんレベルの、つまりもうそれによって命が輝いているタイプの人ね。彼女たちも私はマゾって言うから。そういう人はいいんですよ、SMと本当に一緒に生きている人はね。
だけど今の女性誌的な、エロ本ではない女性誌的な、ほら『anan』とかにさ、女のオナニーコーナーとかありますからね。そこには官能小説の抜き書きが載っていてさ、だいたいアブノーマルなセックス。しかもOLがやれる、会社で上司と不倫して縛られちゃったとかさ。
私はマゾよ、って言う女の子は、そんなのはマゾヒストではない、ただのかまってちゃんですよ。WEBスナイパーで言うと、インベカヲリ★さんがインタビューしてるあたりがそのへんのボーダーというかさ。マゾヒストなのか、ただのかまってちゃんなのか、それとも自意識が強くて、自己愛で......。
もちろん今日の弥生さんみたいな本当のマゾヒスト女性も、自己愛が強いと思うんですよ。自己愛が強いからそこにはまっていく。だけど、ちょっと違うというか、あるラインを超えることによって、やっぱり愛のようなものがね(笑)。自己愛ではない、本当の愛のようなものがあると思うんだけど。
WEBスナイパーはウェブなので女性の読者もたくさんいると思うんです。こんなことを言うと女性の反感を買うことを承知で言うんですけど、普通の女の子の言うおしゃれな、精神的なSMって、僕、非常に嫌いです。それってSMじゃなくてヤリチンにヤラれてるだけだよ。SMじゃないよって思うんですよね。
私はMよって言う女の子って、相手を見てないですよね。だいたい自分の快感っていうか、自分がかまってほしいだけであって、セックスしてない、相手を見ていない。ちょっと今日のレポから話が外れていきますけど、そういうことをね、WEBスナイパーで、SM誌でやっていきたいんですよ。なぜ恋愛とか......アブノーマルなセックスで心を痛める女の子がいるのか。そのこととSMの関係はどうなってるのか。本物のSMなら違うのか、よくわからないけどさ。もちろん縛師と言われる人たちも自己愛は強いと思うしね。
おしゃれSMというのが、これだけひとつのビジネスというか、ひとつの市場になっている以上、否定してもしょうがないんですけどね。なんか、そこに男と女の深い溝を見てしまったりするんですよね。
口述=二村ヒトシ
動画を公開中!迸るアエぎ声の二重奏が密室に響きわたる官能責めの嵐!!
淫臭に満ちた現場はいよいよクライマックスに向けて加速を始め......
関連リンク
取材協力=東京 鶯谷「葵」
●TEL | 03-3842-1247 |
●エリア | 鶯谷・上野発〜都内 |
●営業時間 | 10:00〜24:00 |
●料金 | 60分 15,000円 |
モデル=「椿弥生」さん
モデル=「宮下夕貴」さん
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▼ワイレア出版株式会社 WEBスナイパー編集部
10.04.11更新 |
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