ＳＭと愛とＳＥＸと催眠術の関係
「催眠術」と聞くと、やはりバラエティ番組などが頭に浮かびますが、性的なプレイに絡めた催眠行為となると、巷では熱狂的な愛好家がいらっしゃるジャンルだとか。そう言われればＳＭプレイにも共通する部分がありそうじゃないですか！ というわけで心の整体師＆催眠術師としてバラエティー番組などでも活躍中の青山愛さんのお店『青山リラク』、コチラにお邪魔して催眠術を取材＆プチ体験。案内してくださるのは『アブライフ』責任編集の井上文さんです。
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青山愛さんに何でも聞く（前編）
――テレビやＶシネでも拝見しましたけど、やっぱりお美しいですね。
青：「ありがとうございます。脚フェチの方には特に喜んでもらってます。でも私が一番得意なのは相手に何でも話させてしまうことです。私の前に来ると心がスケルトンになる、隠し事ができないってよく言われるんですよ」
――お客さんはお店でどんなことを話されるんでしょうか。
青：「人間関係の話から、これから自殺したい、あるいは人殺しをしたいっていう重たい悩みまで。あとはストーカーをする側される側、両方ともよく相談に来られます。誰にも話せないことってあるんですよ。下着を盗んで止まらないとか、電車の中で痴漢をして止まらないとか、犯罪に関わるような欲望をどうしていいか分からないという人、多いですね」
――催眠術はその相談にどう関わるんでしょうか。
青：「たとえば、電車の中で好きな脚を見るとマンションまでついていっちゃって、エレベーターの中に入って手コキをさせて、足に精子をかけて逃げて来ちゃったという人。もうやめたくて仕方がなくて、いつも反省するんだけど半年くらい経つとまたムクムクと欲望が出てきてしまって困るという方がいました。その方には、私の催眠で死刑になるイメージを見させてあげて、自制心の補助をしました。もちろんご本人の希望です」
――何回くらい通うと問題が解決できるんでしょうか。
青：「早い人は三回くらい。時間がかかる人は七、八回で改善していきますね。一回でよくなる人もいますよ」
――持っていた欲望がなくなるわけじゃないんですよね？
青：「はい、それはなくならないですよ。欲望を抱えつつ、コントロールできるようにしていく。逆に、無理に抑圧しなくても、欲望を叶えてあげる当店みたいなところもあるんですよっていう形で、社会の中で間違いを起こさずに満足してもらえるようにするわけです」
――なるほど。たとえばどんな欲望を叶えてくれるんでしょうか？
青：「フェチっていろいろありますよね。以前来られた方だと、相手の女性をガリバーみたいな巨人に見立てる。自分がちっちゃいんですって。ちっちゃい自分がその女性に踏み潰されたいっていう願望を持っていて、床にアリを置くんです。それを私が踏むと、自分をアリに見立てて満足する。相談込みでそういうプレイもしています。あとは催眠術で童貞に戻してイタズラしてあげたりとか、女の子に生まれ変わらせてレズっぽく絡むとか。普段できそうもない願望を実現させるのが一番の特徴ですね」
青山愛さん。今回取材させていただいたのはデリバリーヘルス『青山リラク』さんです！ | インタビュー・文 ＝井上文 |
「催眠術」と聞くと、やはりバラエティ番組などが頭に浮かびますが、性的なプレイに絡めた催眠行為となると、巷では熱狂的な愛好家がいらっしゃるジャンルだとか。そう言われればＳＭプレイにも共通する部分がありそうじゃないですか！ というわけで心の整体師＆催眠術師としてバラエティー番組などでも活躍中の青山愛さんのお店『青山リラク』、コチラにお邪魔して催眠術を取材＆プチ体験。案内してくださるのは『アブライフ』責任編集の井上文さんです。
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青山愛さんに何でも聞く（前編）
――テレビやＶシネでも拝見しましたけど、やっぱりお美しいですね。
青：「ありがとうございます。脚フェチの方には特に喜んでもらってます。でも私が一番得意なのは相手に何でも話させてしまうことです。私の前に来ると心がスケルトンになる、隠し事ができないってよく言われるんですよ」
――お客さんはお店でどんなことを話されるんでしょうか。
青：「人間関係の話から、これから自殺したい、あるいは人殺しをしたいっていう重たい悩みまで。あとはストーカーをする側される側、両方ともよく相談に来られます。誰にも話せないことってあるんですよ。下着を盗んで止まらないとか、電車の中で痴漢をして止まらないとか、犯罪に関わるような欲望をどうしていいか分からないという人、多いですね」
――催眠術はその相談にどう関わるんでしょうか。
青：「たとえば、電車の中で好きな脚を見るとマンションまでついていっちゃって、エレベーターの中に入って手コキをさせて、足に精子をかけて逃げて来ちゃったという人。もうやめたくて仕方がなくて、いつも反省するんだけど半年くらい経つとまたムクムクと欲望が出てきてしまって困るという方がいました。その方には、私の催眠で死刑になるイメージを見させてあげて、自制心の補助をしました。もちろんご本人の希望です」
――何回くらい通うと問題が解決できるんでしょうか。
青：「早い人は三回くらい。時間がかかる人は七、八回で改善していきますね。一回でよくなる人もいますよ」
――持っていた欲望がなくなるわけじゃないんですよね？
青：「はい、それはなくならないですよ。欲望を抱えつつ、コントロールできるようにしていく。逆に、無理に抑圧しなくても、欲望を叶えてあげる当店みたいなところもあるんですよっていう形で、社会の中で間違いを起こさずに満足してもらえるようにするわけです」
――なるほど。たとえばどんな欲望を叶えてくれるんでしょうか？
青：「フェチっていろいろありますよね。以前来られた方だと、相手の女性をガリバーみたいな巨人に見立てる。自分がちっちゃいんですって。ちっちゃい自分がその女性に踏み潰されたいっていう願望を持っていて、床にアリを置くんです。それを私が踏むと、自分をアリに見立てて満足する。相談込みでそういうプレイもしています。あとは催眠術で童貞に戻してイタズラしてあげたりとか、女の子に生まれ変わらせてレズっぽく絡むとか。普段できそうもない願望を実現させるのが一番の特徴ですね」
（後編に続く）
関連リンク
東京・大久保デリバリーヘルス・
『青山リラク』
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井上文 1971年生まれ。ＳＭ雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
07.04.22更新 |
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