SMと愛とSEXと催眠術の関係
「催眠術」と聞くと、やはりバラエティ番組などが頭に浮かびますが、性的なプレイに絡めた催眠行為となると、巷では熱狂的な愛好家がいらっしゃるジャンルだとか。そう言われればSMプレイにも共通する部分がありそうじゃないですか! というわけで心の整体師&催眠術師としてバラエティー番組などでも活躍中の青山愛さんのお店『青山リラク』、コチラにお邪魔して催眠術を取材&プチ体験。案内してくださるのは『アブライフ』責任編集の井上文さんです。
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催眠術をプチ体験する(中編)
第三段階 記憶の支配
青:「貴方は、瞼の裏にお花畑を想像しています。そこには、赤、青、黄色、白、色いろんなお花が咲いていますね。その香りをすーっと嗅ぐと、嗅げば嗅ぐほど、とって気持ちよ〜くなっていきます」
本当に花の匂いがしてくる……と、ここにはヒミツが。青山さんが私に香りつきの造花を手渡し、嗅がせていた。その匂いと脳内のイメージ、そして言葉で導かれるままに一層深いトランス状態へ……。
青:「私がこれから三つ数えます。三つ数えると、貴方は、今までの記憶がすっーと飛んで、自分の名前さえ忘れてしまうでしょう。それではいきますよ、3、2、1、ハイ」
個人差はあるだろうが、私の場合はプチ体験。なので、名前は思い浮かぶけど口には出せないという軽い状態に。催眠術にかかるかどうかは術師との信頼関係、そして、自分がそこで何をしたいのかにもよるようだ。でもまぁ、せっかくだからかかったほうが楽しいよね?
さて、この辺りまでくると、Hな方向に催眠を持っていかれたら本当に気持ちよくなれそう。自分だったらこんなふうに……と想像しながら読んで下さい。
第四段階 意識の支配
青:「貴方は、ますます深い催眠にかかっています。それでは、私が3つ数えると、一瞬意識がなくなって、身体が前に倒れてしまいます。3、2、1、ハイ。そうです。貴方は、身体の力がすーっと抜けて、まるで、身体がコンニャクのようです。力が抜けて、とっても気持ちがいいですね。貴方はコンニャクになりました。貴方は人間ではありません」
この時点で、私は床にグニャグニャと転がっている。頭の中は、からっぽです(笑)。
青:「それでは次に、私が3つ数えると、貴方は一本の棒になります。身体がつっぱってつっぱってどうしようもなくなる。3、2、1、ハイ。そう、身体中に力が入っています。意識はほとんどなく、棒そのものになって、たとえば催眠術師が二人いた場合、彼を椅子と椅子の間に渡してブリッジを作ります。その上に人がのっても、この腰は折れません。棒のままです。何をしても、この棒は鉄のように固く、折れることはありません。これが、第4段階ですね。それでは、3つ数えると、身体が柔らかくなります。3、2、1、ハイ。そうです、力が抜けて、気持ちよ〜くなっていきます」
ここまで来たら言われるがまま。もともと「この綺麗な女性に身も心も支配されてみた〜い」と思っているので、心なしか嬉しいような誇らしいような。私だけかも知れないが。
エレベーターで一気に一階まで下りた井上文さん。 |
インタビュー・文 =井上文 |
「催眠術」と聞くと、やはりバラエティ番組などが頭に浮かびますが、性的なプレイに絡めた催眠行為となると、巷では熱狂的な愛好家がいらっしゃるジャンルだとか。そう言われればSMプレイにも共通する部分がありそうじゃないですか! というわけで心の整体師&催眠術師としてバラエティー番組などでも活躍中の青山愛さんのお店『青山リラク』、コチラにお邪魔して催眠術を取材&プチ体験。案内してくださるのは『アブライフ』責任編集の井上文さんです。
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催眠術をプチ体験する(中編)
第三段階 記憶の支配
青:「貴方は、瞼の裏にお花畑を想像しています。そこには、赤、青、黄色、白、色いろんなお花が咲いていますね。その香りをすーっと嗅ぐと、嗅げば嗅ぐほど、とって気持ちよ〜くなっていきます」
本当に花の匂いがしてくる……と、ここにはヒミツが。青山さんが私に香りつきの造花を手渡し、嗅がせていた。その匂いと脳内のイメージ、そして言葉で導かれるままに一層深いトランス状態へ……。
青:「私がこれから三つ数えます。三つ数えると、貴方は、今までの記憶がすっーと飛んで、自分の名前さえ忘れてしまうでしょう。それではいきますよ、3、2、1、ハイ」
個人差はあるだろうが、私の場合はプチ体験。なので、名前は思い浮かぶけど口には出せないという軽い状態に。催眠術にかかるかどうかは術師との信頼関係、そして、自分がそこで何をしたいのかにもよるようだ。でもまぁ、せっかくだからかかったほうが楽しいよね?
名前は思い出せるけど、言葉として口に出てこない、と手をあげて合図する筆者。 |
さて、この辺りまでくると、Hな方向に催眠を持っていかれたら本当に気持ちよくなれそう。自分だったらこんなふうに……と想像しながら読んで下さい。
第四段階 意識の支配
青:「貴方は、ますます深い催眠にかかっています。それでは、私が3つ数えると、一瞬意識がなくなって、身体が前に倒れてしまいます。3、2、1、ハイ。そうです。貴方は、身体の力がすーっと抜けて、まるで、身体がコンニャクのようです。力が抜けて、とっても気持ちがいいですね。貴方はコンニャクになりました。貴方は人間ではありません」
この時点で、私は床にグニャグニャと転がっている。頭の中は、からっぽです(笑)。
青:「それでは次に、私が3つ数えると、貴方は一本の棒になります。身体がつっぱってつっぱってどうしようもなくなる。3、2、1、ハイ。そう、身体中に力が入っています。意識はほとんどなく、棒そのものになって、たとえば催眠術師が二人いた場合、彼を椅子と椅子の間に渡してブリッジを作ります。その上に人がのっても、この腰は折れません。棒のままです。何をしても、この棒は鉄のように固く、折れることはありません。これが、第4段階ですね。それでは、3つ数えると、身体が柔らかくなります。3、2、1、ハイ。そうです、力が抜けて、気持ちよ〜くなっていきます」
ここまで来たら言われるがまま。もともと「この綺麗な女性に身も心も支配されてみた〜い」と思っているので、心なしか嬉しいような誇らしいような。私だけかも知れないが。
一本の棒になった筆者。だらしなく見えるが、全身に力が入っている。 |
(続く)
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
07.04.25更新 |
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