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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版 交錯する物語が加速する!
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羞恥の教室 第2部
第七章 忍び寄る悪魔の足音 【1】
著者=小林電人
第1部の登場人物とあらすじはこちら>>
第七章 忍び寄る悪魔の足音
I 忍 16
「ああ......、先生、もう、もうだめ......」
ベッドの上で忍の白い肉体が悩ましげに蠢いていた。右の手首を右の足首、左の手首を左の足首にそれぞれ拘束され、うつ伏せにさせられているため、可愛らしいヒップも、その下の恥ずかしい部分も丸出しになっている。
「もう少し我慢するんだ。こんなところでヒリ出したいのか?」
藤井はぴしゃぴしゃと忍の尻肉を叩く。忍の白い尻にはうっすらと汗が浮かび、そして小刻みに震えていた。
忍にとって2回目の浣腸だった。今回は前回よりも多い600ミリリットルの浣腸液が注入されている。強烈な便意に、忍は必死に歯を食いしばって耐えていた。浣腸液を注入されてから、もう15分が経過している。少しでも気を緩めると、一気に噴き出してしまいそうだ。
初めての調教を受けた時と同じシティホテルのスーペリアル・ダブルの部屋。今日は二人にとって、また特別な日となるからだ。
「先生......、もう、もう、だめなの。おトイレに行かせて下さい......」
「あと5分だけ我慢してご覧。忍がそうやって、必死に我慢してる顔は、とっても可愛らしいよ。先生に、もっと見せてくれ」
「あ、あ、あ......。はい、がんばります......」
藤井は忍の顎を持って、顔を上げさせる。汗が浮かび真っ赤に上気した少女の顔は、確かに壮絶なエロティシズムを感じさせる。もはや焦点の合わなくなった目で、忍は藤井を見る。藤井が我慢しろと言うならば、自分はいつまででも我慢しなくてはいけない。例えお腹が破裂したとしても、耐えなくてはいけないのだ。そして耐え抜ければ、藤井は喜んでくれるのだ。そう考えると、この強烈な便意の苦痛さえもが、忍には快感に思えてくる。
意識がぼんやりと遠のき始めた時、藤井の声が聞こえた。
「ようし、20分だ。よく頑張ったな。出させてやろうな」
「あ、ありがとうございます」
藤井は忍の頭を軽く撫で、そして手枷と足枷のフックを外した。しかし、両腕の手枷は背中でつなぎ直す。
後ろ手に拘束された状態で忍は立たされ、バスルームへと歩かされる。限界を超えた便意のため、まっすぐ歩けない。どうしてもへっぴり腰の情けない姿勢になってしまい、よろよろとしか進めない。
「はぁ、はぁ、はぁ......」
なんとかバスルームにたどり着く。ゆったりとしたスペースではあるが、バスとトイレが一つになったバスルームである。そこにある洋式便器を見た時、忍は心の底から安堵した。もう、この苦痛から解放されるのだと。
忍が便座に腰を下ろそうとすると、藤井が肩をつかんで止めた。
「そうじゃないだろ」
「?」
「後ろ向きで、便座の上に乗っかるんだ。よく見えるようにな」
「あっ、......はい」
藤井は便座の上でお尻を向けてしゃがみ込む姿勢を命令したのだ。和式便器で用を足すようなスタイルだ。これだと、後ろから見ている藤井には、排泄する瞬間が丸見えになる。
前にその姿を一度見られているとはいえ、女性にとっては到底慣れることのできない恥ずべき姿だ。しかし、忍には拒否する権利などないのだ。藤井の命令は絶対だ。
......ああ、やっぱり見られちゃうのね。忍は初めて、その姿を見られた時の羞恥を思い出す。体が燃えてしまいそうなほど熱く痺れるような恥ずかしさ。そして同時にそれは強烈な快感を忍に与えたのだ。恥ずかしければ恥ずかしいほど、自分の肉体は燃えてしまう。それは自分がマゾだからだ。でも、それは先生に苛められる時だけ。これが先生の愛し方なのだから、私も気持ちよくなれるんだ。
忍はそんなことを考えながら、藤井が命じた通りに、便座に上がって、しゃがみ込んだ。両腕を後ろで拘束されているため、姿勢が不安定になり、体を前に倒すことになる。そうなると、必然的に腰が後ろに突き出される。
「いい格好だよ、忍。恥ずかしいところが丸見えだ。必死に引き締めてるお尻の穴もよく見えるよ」
「ああん、先生、そんなこと、言わないで下さい。恥ずかしいです」
そう言いながらも自分が激しく濡れていることを忍は自覚している。先生に恥ずかしい部分を見られている。そしてこれから、もっと恥ずかしい姿を見られてしまうのだ。そう思うと、体の奥から熱いものがとめどなく溢れてくる。
とはいえ、もう限界だった。これ以上、菊花を引き締めておくことは出来ない。忍は震える声で許しを乞う。
「先生、もう、だめなんです......。い、いいですか?」
「じゃあ、ちゃんとお願いしてみろ。ちゃんと言えたら、出させてやろう」
忍は藤井に言われた通りの言葉を繰り返した。
「い、いち、一年S組の仲村し、忍は、恥ずかしい姿を見られるのが、す、好きなマゾです。先生、どうか、私がう、うんちを、するところを、み......見て、下さい」
あまりに恥ずかしいマゾの告白だった。忍のその言葉を聞くと、藤井は満足そうにうなずいて、言った。
「よし、じっくりと見てあげよう。出していいぞ」
「あ、ありがとうございます」
同時に少女は一気に崩壊した。
忍は再びその白い肉体をベッドの上で蠢かせていた。愛するご主人様の目の前で排泄させられた後、トイレに跨ったまま、もう一度、ぬるま湯を400ミリリットル浣腸され、そして排泄させられた。今日の浣腸は、羞恥責めのためだけではないからだ。お腹の中を完全に綺麗にしておくためという理由があった。
うつ伏せで腰を高く突き出すポーズを取らされているため、忍の菊花は藤井には丸見えとなっている。どんなに恥ずかしくても、両腕は背中で拘束されたままなので、隠すことは出来ない。いや、手が自由だったとしても、藤井が隠すなと命じたら、隠すことなど出来ないのだが。
藤井は弾力のある忍の双丘を両手で左右に割り開くと剥き出しになった窄まりに舌を伸ばした。
「あっ、あんっ」
二回の排泄の後で充血し、敏感になっているその部分を舐められる感触に忍は思わず声を上げる。痺れるような快感が忍の体を貫く。藤井の舌は、優しく繊細な動きで、忍の窄まりの皺の一本一本をなぞるように這い回る。
藤井はたっぷりと時間をかけて舐めた後、今度はその部分にワセリンを塗り込み、人差し指をあてがった。
「力を抜いて......」
「は、はい」
忍の菊花は、藤井の指をスムースに飲み込んだ。既に開発されている忍の肛門は、指一本程度ならば、なんの抵抗もなく受け入れる。
続いて藤井は指を二本に増やす。人差し指と中指を揃えて、ゆっくりと沈めていく。
「はぁっ......」
挿入される瞬間、忍は声を漏らすが、それは苦痛を訴えるものではなかった。明らかに快感から上がった声だった。
「大丈夫みたいだね」
「はい......。気持ち、いいです......」
うっとりとした表情で忍は答える。その言葉を裏付けるように、窄まりの下の肉の裂け目からは蜜が溢れていた。
「本当に忍は、お尻の穴が一番感じるいやらしい子なんだなぁ」
藤井がわざとらしく呆れたような言い方をする。そんなことは、とっくに知っているのだが。
すると忍は、すねたように腰をゆする。
「だって、先生が、私をこんな風にしたんですよ。先生がいっぱいお尻にエッチなことするから......」
「あれ、先生がする前から、お尻の穴でオナニーしていたのは誰だっけ?」
藤井が指摘すると、忍は顔を真っ赤にして、さらに腰を振った。
「いや、そんなこと、言わないで下さい」
「わかったわかった。そんなに暴れたら、お尻が傷ついちゃうよ。ほら、ゆっくり広げてあげるから、もっと力を抜いて......」
「あ......、ごめんなさい......」
そして、藤井は薬指も加えて、三本の指を忍の肛門へと沈めた。さすがに忍も耐えるような声を漏らす。
「ん、んんっ......」
「痛いか?」
「だ、大丈夫です」
男の指を三本揃えて入れられた少女の菊花は、あからさまに大きく広がっていた。藤井は指をゆっくりと回転させながら、じわじわ沈めていく。
「はぁっ、はあんっ」
指が動く度に忍は切なげな声を漏らす。
「痛かったら、言うんだぞ」
「はい、全然、平気、です......」
「無理するなよ」
息が荒くなり、忍が苦痛に耐えているのだということはわかった。しかし、それと同時に激しく興奮しているのだということも、だらだらとよだれを垂らすように蜜を吐く肉裂の有様が証明していた。陰唇がヒクヒクと口を開き、少女の興奮の度合いを伝える。
「忍、すごく濡れてるぞ」
藤井は左手の指で、その蜜を拭う。
「ああん、だって......」
突然、肉裂に触れられて忍は甘い声を上げた。
「だって、なんだ?」
「これから、先生に......」
「ん?」
「これから先生にしてもらえるかと思ったら」
「何をしてもらえるんだ?」
「ああ......、だから、その......」
「はっきり言ってご覧、忍。言わないと、先生はわからないよ」
さっき自分がこれからすることを宣言していたのに、藤井はわざと知らない振りをする。恥ずかしがりながら忍が言う卑猥なおねだりの言葉が、藤井にとっては何よりの御馳走だ。
「お、お尻の穴に、先生のを......ああ、恥ずかしいです......」
「言うんだ。言ってご覧。お尻の穴に先生のおちんちんを入れて欲しいんだろ」
「ああ、はい、そうです。忍は、お尻の穴に先生の、お、おちんちんを入れてもらうことを想像して、興奮してるんですっ。ああっ」
感極まったように、声が大きくなる。
「ずっと、ずっと待ってたんです。......いつも、私がされるばかりで......。早く、先生とひとつになりたかったの。お尻に入れてもらいたかったんです。だから、今日、してもらえるかと思うと、すごく、嬉しくて......」
そんな忍の告白を聞いて、藤井は胸が熱くなる。肛門に三本の指を入れたまま、忍の顔を見つめて、そしてキスをした。激しく舌を絡め合う。肛門がキュウと収縮し、藤井の指を締め付ける。
「本当にいいのか? 痛いかもしれないぞ」長いキスの後、藤井は忍の顔を見て、言った。忍は目を潤ませて、答える。
「はい。先生が、優しく広げてくれたから、きっと大丈夫です。もし、痛くても平気です。嬉しい気持ちの方が大きいから」
藤井はもう一度、キスをした。それから、ゆっくりと三本の指を抜いた。
抜かれる瞬間、忍は切なげな声を上げた。菊花は指が抜かれた後も、しばらくの間、口を開いたままでヌラヌラと赤い腸壁を覗かせていたが、やがて元通りの可憐な窄まりに戻った。
藤井はその窄まりにローションをたっぷりと塗りつける。そして自分も全裸になると、痛いほどに勃起しているペニスに素早くコンドームをかぶせ、そしてローションを塗った。
準備は整った。
「挿れるよ、忍」
「はい、お願いします、先生」
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著者=小林電人
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第七章 忍び寄る悪魔の足音
I 忍 16
「ああ......、先生、もう、もうだめ......」
ベッドの上で忍の白い肉体が悩ましげに蠢いていた。右の手首を右の足首、左の手首を左の足首にそれぞれ拘束され、うつ伏せにさせられているため、可愛らしいヒップも、その下の恥ずかしい部分も丸出しになっている。
「もう少し我慢するんだ。こんなところでヒリ出したいのか?」
藤井はぴしゃぴしゃと忍の尻肉を叩く。忍の白い尻にはうっすらと汗が浮かび、そして小刻みに震えていた。
忍にとって2回目の浣腸だった。今回は前回よりも多い600ミリリットルの浣腸液が注入されている。強烈な便意に、忍は必死に歯を食いしばって耐えていた。浣腸液を注入されてから、もう15分が経過している。少しでも気を緩めると、一気に噴き出してしまいそうだ。
初めての調教を受けた時と同じシティホテルのスーペリアル・ダブルの部屋。今日は二人にとって、また特別な日となるからだ。
「先生......、もう、もう、だめなの。おトイレに行かせて下さい......」
「あと5分だけ我慢してご覧。忍がそうやって、必死に我慢してる顔は、とっても可愛らしいよ。先生に、もっと見せてくれ」
「あ、あ、あ......。はい、がんばります......」
藤井は忍の顎を持って、顔を上げさせる。汗が浮かび真っ赤に上気した少女の顔は、確かに壮絶なエロティシズムを感じさせる。もはや焦点の合わなくなった目で、忍は藤井を見る。藤井が我慢しろと言うならば、自分はいつまででも我慢しなくてはいけない。例えお腹が破裂したとしても、耐えなくてはいけないのだ。そして耐え抜ければ、藤井は喜んでくれるのだ。そう考えると、この強烈な便意の苦痛さえもが、忍には快感に思えてくる。
意識がぼんやりと遠のき始めた時、藤井の声が聞こえた。
「ようし、20分だ。よく頑張ったな。出させてやろうな」
「あ、ありがとうございます」
藤井は忍の頭を軽く撫で、そして手枷と足枷のフックを外した。しかし、両腕の手枷は背中でつなぎ直す。
後ろ手に拘束された状態で忍は立たされ、バスルームへと歩かされる。限界を超えた便意のため、まっすぐ歩けない。どうしてもへっぴり腰の情けない姿勢になってしまい、よろよろとしか進めない。
「はぁ、はぁ、はぁ......」
なんとかバスルームにたどり着く。ゆったりとしたスペースではあるが、バスとトイレが一つになったバスルームである。そこにある洋式便器を見た時、忍は心の底から安堵した。もう、この苦痛から解放されるのだと。
忍が便座に腰を下ろそうとすると、藤井が肩をつかんで止めた。
「そうじゃないだろ」
「?」
「後ろ向きで、便座の上に乗っかるんだ。よく見えるようにな」
「あっ、......はい」
藤井は便座の上でお尻を向けてしゃがみ込む姿勢を命令したのだ。和式便器で用を足すようなスタイルだ。これだと、後ろから見ている藤井には、排泄する瞬間が丸見えになる。
前にその姿を一度見られているとはいえ、女性にとっては到底慣れることのできない恥ずべき姿だ。しかし、忍には拒否する権利などないのだ。藤井の命令は絶対だ。
......ああ、やっぱり見られちゃうのね。忍は初めて、その姿を見られた時の羞恥を思い出す。体が燃えてしまいそうなほど熱く痺れるような恥ずかしさ。そして同時にそれは強烈な快感を忍に与えたのだ。恥ずかしければ恥ずかしいほど、自分の肉体は燃えてしまう。それは自分がマゾだからだ。でも、それは先生に苛められる時だけ。これが先生の愛し方なのだから、私も気持ちよくなれるんだ。
忍はそんなことを考えながら、藤井が命じた通りに、便座に上がって、しゃがみ込んだ。両腕を後ろで拘束されているため、姿勢が不安定になり、体を前に倒すことになる。そうなると、必然的に腰が後ろに突き出される。
「いい格好だよ、忍。恥ずかしいところが丸見えだ。必死に引き締めてるお尻の穴もよく見えるよ」
「ああん、先生、そんなこと、言わないで下さい。恥ずかしいです」
そう言いながらも自分が激しく濡れていることを忍は自覚している。先生に恥ずかしい部分を見られている。そしてこれから、もっと恥ずかしい姿を見られてしまうのだ。そう思うと、体の奥から熱いものがとめどなく溢れてくる。
とはいえ、もう限界だった。これ以上、菊花を引き締めておくことは出来ない。忍は震える声で許しを乞う。
「先生、もう、だめなんです......。い、いいですか?」
「じゃあ、ちゃんとお願いしてみろ。ちゃんと言えたら、出させてやろう」
忍は藤井に言われた通りの言葉を繰り返した。
「い、いち、一年S組の仲村し、忍は、恥ずかしい姿を見られるのが、す、好きなマゾです。先生、どうか、私がう、うんちを、するところを、み......見て、下さい」
あまりに恥ずかしいマゾの告白だった。忍のその言葉を聞くと、藤井は満足そうにうなずいて、言った。
「よし、じっくりと見てあげよう。出していいぞ」
「あ、ありがとうございます」
同時に少女は一気に崩壊した。
忍は再びその白い肉体をベッドの上で蠢かせていた。愛するご主人様の目の前で排泄させられた後、トイレに跨ったまま、もう一度、ぬるま湯を400ミリリットル浣腸され、そして排泄させられた。今日の浣腸は、羞恥責めのためだけではないからだ。お腹の中を完全に綺麗にしておくためという理由があった。
うつ伏せで腰を高く突き出すポーズを取らされているため、忍の菊花は藤井には丸見えとなっている。どんなに恥ずかしくても、両腕は背中で拘束されたままなので、隠すことは出来ない。いや、手が自由だったとしても、藤井が隠すなと命じたら、隠すことなど出来ないのだが。
藤井は弾力のある忍の双丘を両手で左右に割り開くと剥き出しになった窄まりに舌を伸ばした。
「あっ、あんっ」
二回の排泄の後で充血し、敏感になっているその部分を舐められる感触に忍は思わず声を上げる。痺れるような快感が忍の体を貫く。藤井の舌は、優しく繊細な動きで、忍の窄まりの皺の一本一本をなぞるように這い回る。
藤井はたっぷりと時間をかけて舐めた後、今度はその部分にワセリンを塗り込み、人差し指をあてがった。
「力を抜いて......」
「は、はい」
忍の菊花は、藤井の指をスムースに飲み込んだ。既に開発されている忍の肛門は、指一本程度ならば、なんの抵抗もなく受け入れる。
続いて藤井は指を二本に増やす。人差し指と中指を揃えて、ゆっくりと沈めていく。
「はぁっ......」
挿入される瞬間、忍は声を漏らすが、それは苦痛を訴えるものではなかった。明らかに快感から上がった声だった。
「大丈夫みたいだね」
「はい......。気持ち、いいです......」
うっとりとした表情で忍は答える。その言葉を裏付けるように、窄まりの下の肉の裂け目からは蜜が溢れていた。
「本当に忍は、お尻の穴が一番感じるいやらしい子なんだなぁ」
藤井がわざとらしく呆れたような言い方をする。そんなことは、とっくに知っているのだが。
すると忍は、すねたように腰をゆする。
「だって、先生が、私をこんな風にしたんですよ。先生がいっぱいお尻にエッチなことするから......」
「あれ、先生がする前から、お尻の穴でオナニーしていたのは誰だっけ?」
藤井が指摘すると、忍は顔を真っ赤にして、さらに腰を振った。
「いや、そんなこと、言わないで下さい」
「わかったわかった。そんなに暴れたら、お尻が傷ついちゃうよ。ほら、ゆっくり広げてあげるから、もっと力を抜いて......」
「あ......、ごめんなさい......」
そして、藤井は薬指も加えて、三本の指を忍の肛門へと沈めた。さすがに忍も耐えるような声を漏らす。
「ん、んんっ......」
「痛いか?」
「だ、大丈夫です」
男の指を三本揃えて入れられた少女の菊花は、あからさまに大きく広がっていた。藤井は指をゆっくりと回転させながら、じわじわ沈めていく。
「はぁっ、はあんっ」
指が動く度に忍は切なげな声を漏らす。
「痛かったら、言うんだぞ」
「はい、全然、平気、です......」
「無理するなよ」
息が荒くなり、忍が苦痛に耐えているのだということはわかった。しかし、それと同時に激しく興奮しているのだということも、だらだらとよだれを垂らすように蜜を吐く肉裂の有様が証明していた。陰唇がヒクヒクと口を開き、少女の興奮の度合いを伝える。
「忍、すごく濡れてるぞ」
藤井は左手の指で、その蜜を拭う。
「ああん、だって......」
突然、肉裂に触れられて忍は甘い声を上げた。
「だって、なんだ?」
「これから、先生に......」
「ん?」
「これから先生にしてもらえるかと思ったら」
「何をしてもらえるんだ?」
「ああ......、だから、その......」
「はっきり言ってご覧、忍。言わないと、先生はわからないよ」
さっき自分がこれからすることを宣言していたのに、藤井はわざと知らない振りをする。恥ずかしがりながら忍が言う卑猥なおねだりの言葉が、藤井にとっては何よりの御馳走だ。
「お、お尻の穴に、先生のを......ああ、恥ずかしいです......」
「言うんだ。言ってご覧。お尻の穴に先生のおちんちんを入れて欲しいんだろ」
「ああ、はい、そうです。忍は、お尻の穴に先生の、お、おちんちんを入れてもらうことを想像して、興奮してるんですっ。ああっ」
感極まったように、声が大きくなる。
「ずっと、ずっと待ってたんです。......いつも、私がされるばかりで......。早く、先生とひとつになりたかったの。お尻に入れてもらいたかったんです。だから、今日、してもらえるかと思うと、すごく、嬉しくて......」
そんな忍の告白を聞いて、藤井は胸が熱くなる。肛門に三本の指を入れたまま、忍の顔を見つめて、そしてキスをした。激しく舌を絡め合う。肛門がキュウと収縮し、藤井の指を締め付ける。
「本当にいいのか? 痛いかもしれないぞ」長いキスの後、藤井は忍の顔を見て、言った。忍は目を潤ませて、答える。
「はい。先生が、優しく広げてくれたから、きっと大丈夫です。もし、痛くても平気です。嬉しい気持ちの方が大きいから」
藤井はもう一度、キスをした。それから、ゆっくりと三本の指を抜いた。
抜かれる瞬間、忍は切なげな声を上げた。菊花は指が抜かれた後も、しばらくの間、口を開いたままでヌラヌラと赤い腸壁を覗かせていたが、やがて元通りの可憐な窄まりに戻った。
藤井はその窄まりにローションをたっぷりと塗りつける。そして自分も全裸になると、痛いほどに勃起しているペニスに素早くコンドームをかぶせ、そしてローションを塗った。
準備は整った。
「挿れるよ、忍」
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著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。ひたすら羞恥責め、アナル責めを好み、70年代永井豪エッチ漫画の世界を愛する。これまでの監督作品として「1年S組 高橋真弓のおしおき」「同2」「穴牝奴〜町内会人妻肛虐倶楽部 」がある。以前、永井漫画をモチーフにした小説をネットに発表したことはあるが、オリジナルは本作が初めて。 |