スナイパーアーカイブ・ギャラリー １９８０年１０月号【４】
ＳＭ界の衝撃ベストセラー誌スナイパー。創刊号の発行は、いまからさかのぼること２８年前、１９７９年です。その当時から“魂の暗部を狙撃する雑誌ＳＮＩＰＥＲ”というキャッチコピーは変わりません。そんな『Ｓ＆Ｍスナイパー』の歴史を少しずつ紹介していくアーカイブギャラリーです。
和装に身を包んで縛られている女性。
暗闇に浮かびあがった彼女の着物は大きくはだけ、苦悶を浮かべる表情は、しつこくまとわりつく夏の夜の暑気の鬱陶しさがにじみでてくるよう。
今回は１９８０年１０月号から巻頭グラビアのご紹介です。
「晩夏」というタイトルどおり、２ページ目から蒸し暑さを伺わせる湿り気のある写真が続きます。
股間に浮いた汗がいかにも空気の淀んだ夏の夜らしさを醸し出していて、緊縛の苦しさにも拍車がかかるようです。
また園芸用の支柱を小道具に緊縛していたりと、夏らしさの演出が見事。
４ページ目からは廃屋に放置されている家具をつかって、手を変え品を変え緊縛していきます。
さりげなく右手に光る指輪にどのような意味が込められているのかわかりませんが、廃屋での秘め事という舞台とのギャップがいかにも倒錯的で官能を誘うグラビアです。
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暗闇に浮かびあがった彼女の着物は大きくはだけ、苦悶を浮かべる表情は、しつこくまとわりつく夏の夜の暑気の鬱陶しさがにじみでてくるよう。
今回は１９８０年１０月号から巻頭グラビアのご紹介です。
「晩夏」というタイトルどおり、２ページ目から蒸し暑さを伺わせる湿り気のある写真が続きます。
股間に浮いた汗がいかにも空気の淀んだ夏の夜らしさを醸し出していて、緊縛の苦しさにも拍車がかかるようです。
また園芸用の支柱を小道具に緊縛していたりと、夏らしさの演出が見事。
４ページ目からは廃屋に放置されている家具をつかって、手を変え品を変え緊縛していきます。
さりげなく右手に光る指輪にどのような意味が込められているのかわかりませんが、廃屋での秘め事という舞台とのギャップがいかにも倒錯的で官能を誘うグラビアです。
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08.01.08更新 |
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