web sniper's special AV review. WEBスナイパーAVレビュー 〜GIGA2009 G1グランプリ全作品紹介〜 『パーフェクトレンジャー2009 〜甦ったサタンクロス〜(GIGA)』 文=井上文 日本征服を企む悪の組織サタンクロスは、シュワルゼン=クロイツ閣下の復活とともに活動を再開した。迎え撃つパーフェクトレンジャーの面々だが……。大人気定番シリーズのG1グランプリ仕様最新版! |
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日本征服をたくらむ悪の組織「サタンクロス」と、その首領「シュワルゼン=クロイツ閣下」。迎え撃つのは正義の五人組「パーフェクトレンジャー」。実はこの「電撃戦隊パーフェクトレンジャー」シリーズは過去に六作がリリースされている大長編ロマン。もはや宿命と化した熱き闘いは、いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。
タイトルに「2009」と銘打たれた今作は、内容としては初期三部作の続編に位置づけられているようです。三作目でサタンクロスは一度滅亡するのですが、今作ではその宿敵が復活し、再び日本列島を震撼させるというストーリーなっています。敵の標的となるのはもちろん「レンジャーピンク」。五人組の中の紅一点で、これはシリーズを通してのお約束ですね。
見どころはまず、レンジャーピンク(菜々美ねい)が敵のアジトに連れ去られ、両手吊りのまま戦闘員たちに嬲られるシーン。面白いのは戦闘員たちが全員「匂いフェチ」という設定になっていること。「戦闘後だけに、ほどよく汗臭くてたまんねぇぜ」と腋や尻に鼻を擦りつけ、コスチュームの白ブーツを脱がせて裏地の匂いに陶然とする戦闘員。挙句には蒸れた足の指を舐め回したり、痴漢的にスカートの内部をいじくりまわしたりと、地味ですが湿り気のある玩弄が展開されます。
コスチュームを半脱ぎにさせるという「乱し具合」もポイントです。四つん這いで拘束されて首領のシュワルゼン閣下に催淫剤付きの張り形を挿入されるシーンでは、尻を高々と突き上げた格好でパンティ「七分脱ぎ」の扇情的な姿に。その後、レンジャーピンクは閣下にも戦闘員たちにも中出し凌辱されてしまうのですが、個人的には挿入自体よりも、この「七分脱ぎ」の絶妙さに拍手を送りたくなりました。
後半からは「変身後のレンジャーピンク」がテーマになり、より屈辱的な辱めが繰り広げられていきます。ぴったりとしたパワースーツに身を包み、両手を吊られて全身を電マ責めされるレンジャーピンク。頭部マスクの顔の部分だけが破壊され、表情がよくわかるところが劣情を煽ります。このレンジャーピンクは、男性リーダーであるレンジャーレッドに恋をしているという伏線があるのですが、この場面でレッドがまんまと捕らえられ、恋する男の前で秘唇剥き出し&強制クンニという惨めなドラマも展開されます。
クライマックスでは、せっかく仲間たちの助けを得たものの、小さなミスで再変身に失敗。頭部マスクだけが変身して身体はオールヌードというフェティッシュすぎるヴィジュアルに。仲間も全員捕らえられ、彼らの眼前で公開洗脳オナニーをさせられたピンクはやがて……。
バッドエンドではありますが、GIGAでお馴染みの残酷シーンはほぼありません。残酷さよりも着エロの魅力を正統的に追求した、スーパーヒロインものの原点のような作品です。
冒頭で凝った主題歌が流れたり、最後には特典映像としてシュワルゼン閣下とレンジャーレッドの対談があったりと遊び心も横溢。大人気シリーズとしての今後の展開も気になります。未見の方にはぜそ一作目からチェックして欲しいところですが、いきなり今作から入ったところで全く問題がない点も味と言えば味ですね。
文=井上文
『パーフェクトレンジャー2009 〜甦ったサタンクロス〜(GIGA)』
発売日:発売中
出演:菜菜美ねい
監督: シュワルゼン3世
収録時間:本編97分 メイキング10分
定価:10.500円(税込)
商品番号:TGGP-01
メーカー:GIGA
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
09.05.17更新 |
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