WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
人には言えない願望を胸に、本格的なSM撮影の現場に訪れたOL・ひかる。自分のM性がどれくらいなのかも分からないまま、突如としてディープな責めの世界へ引きずり込まれていく彼女が得た快楽とは……。シンプルでガチなつくりだからこそモデルの素質がモノを言うわけなんですが、本作に登場する荒木ひかる嬢はそんな中でもちょっと変わったタイプのM女です。ヘンな言い方ですけど、健康的な感じがするんですよね。
年齢は30歳というけど、ご覧のとおり色白で無駄な肉のないキレイな体。独身OLというだけあって流行の化粧をしっかりとほどこした可憐な女性。上品でスレた感じがなくて、とても自らハードなSMプレイに志願してくるようには見えません。
だからといって見た目と内面のギャップが激しい、業を背負ったワケアリ女というわけでもない。「やめて〜」とか「痛い痛い!」とか言いながらも自然に激しいプレイを楽しみ、次の日にはまたそしらぬ顔で会社に行くようなムードがあります。
本編はまず、監督のインタビューから始まります。
今回ひかる嬢がM女志願してきたのは、5〜6年前に友人とハプニングバーに行ったのがきっかけ。興味本位で行ったのでHなハプニングはなかったものの、そのときやっていた緊縛イベントで服の上から縛られた感覚が忘れられず、ネットで見つけたアートビデオのモデル募集に応募したんだとか。
え、イベントで服の上から縛られた経験だけでこんなとこ来ちゃったの?
普段のアート作品の、緊縛あり蝋燭責めありムチありの容赦ないプレイ内容を知ってる者しては、ちょっと心配になってみたり。
でも、そんなこっちの気持ちを知ってか知らずか、マイペースにプレイに入りこむひかる嬢。「汚れちゃうと困るから」と言われると素直に服を脱ぎ、縄師・速水健二の手際のよい縛りに体を任せていきます。
「何されてみたい?」
「……めちゃくちゃにされたい。おまんこ触ってほしい」
「そんなHなこと言っていいの? 触ったらどうなの?」
「おかしくなっちゃいそう……」
興奮で火照ったアソコをローターとバイブで責める男。縄の食い込んだ体を何十分もかけてじっくりこってりイカせます。
バイブを入れたまま放置しておくと、「も、もう……いやぁ〜!」と白い肌をピンクに染めてさらに絶頂。拘束された腰を思い切りひねりながらイク場面は地味だけど臨場感たっぷり。
続いては、立ったまま後ろ手に縛られて洗濯バサミ責め。中学生みたいなピンクの乳首を洗濯バサミで挟まれ、おもりまで付けられてしまいます。
そればかりか指マンで潮をタラタラ垂らしてしまうと、今度は「オシッコ漏らすような子はこうだ」と大陰唇に洗濯バサミとおもり。うわ、ひどいなあ。こんなことしたらせっかくの清潔感あるボディが崩れちゃうんじゃないですか。
ひかる嬢のすごいのは、洗濯バサミに蝋燭責めまでされても「いやらしい子だなあ」と言われると「怖いけど気持ち良くなってきた」と照れ笑いを浮かべるところ。初心者なのにけっこう余裕があるんですよね。もしかしたらすごいポテンシャルを秘めてるのかもしれません。
そんな彼女を見込んだのか、プレイはさらにエスカレート。浣腸にスカトロ、鼻フックと羞恥プレイが続きます。
「いやだ〜、痛いもん!!」とさすがに拒むものの、「がまんしなさい」と一喝され、結局洗面器の中に茶色い物体をボトボトと……。
「……ウンチ出てるぅ」
「臭いがするねえ。恥ずかしいねえ」
彼女の反応が可愛らしいせいか、縄師も自然と赤ちゃんをあやすような口調に。
そしてラストは宙吊りでの蝋燭責め&ムチ打ちでシメ。
すべてが終わった後「キミにとってSMって何?」と聞かれ、「心の中のもやもやが全部消えてスッキリした感じ。癒しです」と答えた彼女。
マンコに洗濯バサミも、スカトロも「癒し」と言いきってしまう可憐なOL。
“SMプレイに没頭する女=業の深い女”ってイメージがあったんですが、こういうタイプもいるんだなあと、なんだか爽快な気分になりました。
文=遠藤遊佐
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11.08.23更新 |
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