web sniper's special AV review.
サンプルムービー公開中!!
オレハムシ……オンナノケツニトリツク寄生虫……。暗く歪んだ情欲を抱えた男が美女を監禁して探求するアブノーマルな快楽。ガスマスク、コンプレッサー、溶接機など、イレギュラーな責め具を駆使して繰り広げられる陰惨な凌辱の数々は、徐々に狂気を帯びて観る者を別世界へと引きずり込む!!まぁ、SMモノとしては極めてオーソドックスな展開ではありますが、ずいぶんシュールな印象を受ける作品です。
女の顔をガスマスクや鍵付きの木箱で覆ってみたり、また責めもコンプレッサーで空気を吹き付けたり、溶接機で火花を飛ばしたりと一風変わったもの。
ムチだ、ローソクだといった一般的なSM責めよりも、こうしたイレギュラーな責めのほうが、不気味で怖いですよね。何をされるかわからない恐怖感がある。責められてる岡本あいも、本気で「怖い! 怖い!」と叫びまくっています。
その後は、ドリルバイブでの責め、体を前に倒してお尻を突き出させた姿勢での1リットルに及ぶイルリガート浣腸、ヒップへのムチ打ち、イラマチオ、前後バイブ責めと続き、そのままバックから犯します。
セリフもほとんどなく、何を考えているのかわからない「虫男」の不気味さが、なかなかいいムードなんですよね。アングラ、なんて懐かしい言葉も浮かんできます。そういえば昔のロマンポルノって、こういう感じの作品が結構あったなぁ。
ただ、ちょっと残念だったのが、前述の通りにガスマスクや箱などで顔を覆っているシーンが多く、岡本あいの顔がほとんど見られないこと。後半の浣腸責めの時もマウスプラグマスクをずっと噛まされています。苦悶の表情がよくわからないというのは、SMとしては大きなマイナスだと思うのですが……。岡本あいが、なかなか可愛い顔立ちだし、反応も良さそうなので、余計に残念。やや貧乳気味なのも、個人的には好みだったりしてます(笑)。
とはいえ、じっとりネチネチとした狂気のムードは老舗アートビデオならではの魅力。最近のSMモノは、責めがいくらハードになっていても、あっさりしすぎて面白くないというオールドSMファンには、満足できる内容でしょう。そうなんだよなー、AV、特にSMモノは、こういう独特の雰囲気込みでの魅力ってのが大きいんですよね。
文=安田理央
殺伐とした倉庫で繰り広げられる監禁凌辱……
グロテスクな器具の数々が秘肉を狙い、不気味な音を立てて迫る!!
FLV形式 3.04MB 1分03秒
『PARASITE MAN 陰獣魔3(アートビデオ)』
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10.01.25更新 |
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