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あの「腹パンチ対決」が復活する。ルールは相手の腹をただひたすら打つこと。観戦のポイントは身長169センチの甲斐に対して、150センチの村瀬がどう立ち向かうか……。身長差約20センチ、あまりにも大きなハンディを克服する手段は!? 10分5ラウンド制、運命の対決が始まる!すなわちこの作品には前作があり、これからも続編が作られるだろうってことですよね。うーん、人気があるんだなあ。正直、オナニー至上主義の私にはわからない深淵なるマニアの世界……。こういうのを見ると、やっぱりギャロップ作品は一筋縄じゃいかないと思い知らされます。
ご想像の通り、本作の内容は「2人の女の子が腹パンチで戦う」というただそれだけ。1ラウンド10分の5ランド制で、負けたからといってHな罰ゲームがあるとかそういうことも一切ナシ。ついでに言えば、なぜ戦うのかという動機付けさえもありません。
あるのは「負けたくない」一心でボロボロになりながらも戦う女の子の姿オンリー。
となると、この戦いにドラマを与えてくれるのは、そう。彼女たちの個性だけ。
というわけで、レビュー代わりといっちゃなんですが、まず2人のファイターのスペックを見てみましょう。
●村瀬優花――身長150センチ、B85(Dカップ)-W57-H85。撮影でボクシング経験あり。気の強そうなど根性タイプ。コスチュームは蛇柄のレオタード(露出少なめ)。
●甲斐ミハル――身長169センチ、B90(Fカップ)-W58-H87。高身長の美巨乳ナイスバディ。一見ぽわーんとしたムードのおっとりタイプに見えるが、体格に恵まれているぶん打たれ強い。コスチュームは露出高めのV字レオタード(ポロリもあるよ!)。
こんな感じ。
パッと見てわかるように、なんといっても最大の特徴は2人の20センチという身長差。
試合前に意気込みを聞かれた優花は、「これだけ身長差があるとむしろ低いほうが有利」と言ってのける鼻っ柱の強さを見せます。
でも、「むう、言われてみれば確かに背が低い方が腹に当たりやすいかも」と思いながらも、試合前のトレーニングシーンでポロリを連発するミハルのほうに肩入れしたくなってしまうのは人の情……。
試合が始まると、まず頭一つ小さい優花が実直に打って出る。それに対し「あんたのパンチなんか全然痛くないわよ」と棒読み口調で挑発しつつ脇の甘い猫パンチを繰り出すミハル。この対比はなかなかドラマチックです。
1ラウンド目では優花のやる気が優っているように見えるものの、ラウンドが進み殴られる数が増えるにつれて、ミハルもだんだんムカついて本気になってくる。ダウンしては起き上がり、またダウンしては起き上がる。
4ラウンド目くらいになると、双方だいぶ疲れて灰になる前の矢吹ジョーみたいな感じになってきます。口からは涎が垂れ、オッパイはポロリの連発。まったく遠慮がなくなって、バスバス殴り合う2人……。
最後に立っているのは、根性の優花か、天賦の才のミハルか。
まあ、それは観てのお楽しみということでひとつ。
文=遠藤遊佐
『続・腹パンチ対決 01(GIGA)』
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09.11.18更新 |
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