WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
透波忍衆随一と呼ばれたほたるとさくらに下されたお役目は、信長公の隠し金山の在り処が印された地図の警護。2人にとって造作もないお役目のはずだった。が、2人が一番の信頼を置く忍頭が突然裏切りを図ったことにより事態は急転直下を迎える……。豪華キャストで贈る凝りに凝った時代劇エロアクション大作!!2人はその実力を見込まれ、信長公の隠し金のありかが記された黄金像を託されるが、尊敬する先輩くノ一・千代女の裏切りにあい窮地に立たされてしまう。実は千代女は代々続く“草”(敵の懐に入って暮らし、いざという時だけ動くスパイ)の者だったのだ。
2人は何とかしてお役目を果たそうと頑張るものの、敵の妖術によって心とは裏腹に汚されていく――。
体術・暗殺を得意とする“透波忍衆”の美人くノ一と、怪しげな妖術を操る“突破忍衆”の修験者たちの争い。そして二の腕ムッチリの熟女くノ一による切ない裏切り……。
凝ったストーリーに、AVとは思えないくらいのCG。Vシネを彷彿とさせる本格的なAV時代劇。しかも主演は、小川あさ美&糸矢めいというキレイどころの単体女優。かわいい忍者コスの下にフンドシ締めて、演技にアクションに頑張っております。
小川あさ美のしなやかな肢体は文句なしの美しさだし、糸矢めいのめちゃめちゃ弱そうなくノ一っぷりも萌える。
うーん、力が入ってますね。こういう凝った作品を見るとAVファンとしては嬉しくなっちゃう。
“くノ一”+“妖術”+CGといえば、まず思い出すのがVシネの名作『くノ一忍法帖』ですが、本作には小川あさ美の“忍法筒涸らし”とか、糸矢めいの“忍法穴ひらき”なんてハチャメチャなエロ妖術は出てきません。いたってシリアスモードです。
体術では誰にも負けない自信があるのに、怪しげな妖術で自由を奪われ凌辱されてしまう美人くノ一。なかなか黄金像のありかを吐かない2人にやがて修験者たちは拷問を与え始め、アソコに妖術で作った媚薬をべっとりと塗りたくる。
それでも陥落しないとわかると今度は妖術で先輩である千代女とレズらせ、濃厚接吻とクンニでトロトロになったところを2人並べて修験者たちの肉棒で串刺しに……。
2人をねちねちといたぶる千代女も、たくましい二の腕から熟女エロスが漂っていてなかなかいい味出してます。
でも正直言えば、カラミにもう一工夫ほしかったというのも確か。
レズ、乱交、拷問といろんなプレイを網羅してるのに、ドラマのほうに力が入りすぎたのかもうひとつ迫力不足な気がしました。
小川あさ美はS1じこみの騎乗位で艶っぽく接合部を見せつけて頑張ってくれてますが、せっかくならもっとグチョグチョアヘアヘの酒池肉林大乱交で、美人くノ一をどん底に叩き落してもらいたかった気も……。まあ、ドラマ物AVでカラミをどれくらい激しくするかっていうのは、個人の好みもあるんでしょうけどね(レイプシーンで感じすぎるのはおかしいとか、接合部を見せるための過激な体位はストーリー的に不自然だとか、考え出したらきりがない)。
とにかく丁寧に作ってあるのは確か。
こういうのって、完成度の高いしっかりした作品だからこそいろいろ思うところも出てきちゃうんですよね。なかなか難しいところです。
文=遠藤遊佐
『くノ一凌辱伝 ―影に生きるものの運命―(アタッカーズ)』
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11.02.22更新 |
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