特選AVレビュー『縄奴隷を望んだ親友の娘 吉川あいみ』（大洋図書）

淫らなオトナに育てて下さい、お母様にしたように......。親友の娘であり純粋無垢な女子大生・あいみを変態育成する小説家は、良心の呵責に耐えながら彼女の魅力にどうしようもなく惹き付けられていく――。
SODクリエイトから専属デビューした吉川あいみも5年目の23歳。しかしお姉様キャラへと発育を見せるわけではなく、少女が香る顔だちのままで、マイペースでお仕事していますといったほんわかムードが変わらぬ魅力。今回は、彼女のキラーアイテムであるマシュマロのような白くて柔らかいHカップ乳がいかに麻縄映えするかをうんと示してくれる。

あいみの父親は、亡き女房に顔がそっくりに成長した娘に会わせるため、友人である小説家の田淵を豪邸に招いた。田淵役はベテランの田淵正浩。今さら言うまでもなくレイプ物もSM物も安心して見ていられる名優です。10年ぶりに再会することとなる田淵のことを、あいみは憶えていた。
あいみ「お母様を奪い合って、お父様に負けた小説家のおじさまね？」
と図星。屈託ない笑顔を向けられる田淵も「すっかり大きくなったねぇ」と相好を崩す。彼はまだ独身らしい。つまりもうこの時点で役どころとしてあやしさ満点だ。
あいみはフランス留学を控えているお金持ちの娘。母親も独身時代はフランスに留学していたらしい。そして田淵には、あいみの父親も知らない秘密があった。彼は独身時代のあいみの母とSMのパートナー関係にあったのだ。

ある昼下がり。あいみは街中で不審な若者に声をかけられ、警戒した刹那、どこかの一室に連れ込まれ、レイプされてしまう。巨乳をこぼして貫かれる。あっさりした描写。
夜。犯されたあいみが乱れた服装でフラフラと屋外に出てきたところ、タイミングよく田淵が通りがかり、あいみが何者かに乱暴されたことを把握し、介抱して自宅に連れていく。父親にはこのことを知られたくないあいみは、父親に電話をし、「友達と会ってる。今日はお泊まりしたい」と告げる。
田淵はさっきの若造とグルだよね？ タイミングよすぎるもんね？
翌日。泊めてもらったお礼に、独身男のシンクの洗い物などをしているあいみ。目が覚める田淵は、朝食の食料品を買いに出かける。その間、家政婦のように田淵の部屋も掃除する育ちのよさを見せるあいみは、見つけてしまう。田淵が撮影したとおぼしき、自分と瓜二つの母親（もちろん彼女の二役）が全裸で緊縛されている写真を。衝撃を受けたあいみに、帰宅した田淵は説明する。
田淵「君のお母さんは、君のお父さんよりも僕のほうを愛していた。僕は、女性を愛する時、緊縛しないと気が済まない性癖。それを彼女も受け入れてくれた。しかし、君のお父さんは『愛子（あいみママ）と結婚できないくらいなら死んだほうがましだ』と僕に言った。彼女を一番幸せにしてあげられるのは彼だと思って僕は身を引いた。それ以来会ってないんだ」
おお、田淵は悪党ではなかったのか。おじちゃん（僕のこと）、ヤスいAVの観すぎだったようですな。
あいみは複雑な思いのまま帰宅。前日のレイプや母親の緊縛写真が頭の中をフラッシュ、という教科書通りのシナリオの流れで、次のシーン、やはりあいみは訪ねていた。田淵の家を。
田淵「......どうしたの」
あいみ「私を、縛ってください」
お母様と同じように縛ってくださいと懇願される田淵だが、
田淵「それはできない」
しかしあいみは、「レイプされた時に感じてしまった」とも訴える。
あいみ「私、犯されて感じるような変態女なんです」
と、お嬢様はここまで言う。
田淵「あいみちゃん、自分のことをそんなふうに言うもんじゃない」
あいみ「お母様のあの写真を見てから、私も縛られたくってしょうがなくて」
うんうん、わかる。箱入り娘が眠れる性の好奇心に火がつくってこういうきっかけだよね。それでも田淵は拒む。なのであいみは、縄を貸してくれ、自分で縛ると言う。そこまで言われれば田淵は麻縄を渡すしかない。彼の目の前であいみはドレスの上から自縛を始める。この娘を止めるには警察を呼ぶしかなかろうというくらいの深い欲求だ。
あいみ「おじさま......」
と瞳で訴えられ、田淵はようやく重い腰を上げる。手際よくドレスの上から縛って転がす。あいみは「もっときつく縛ってください」と申し出、「もっと卑猥な恰好に」「おっぱいも出してください」と注文し、麻縄を食い込ませ甲斐のある巨乳がむぎゅっと縄で絞られる。母親を縛った男に、母親のようにされたい、母親の得た快感を知りたい、その肉欲がじゅうぶんに伝わる。乳首をつねられ、尻をビンタされるあいみは嗚咽するように「気持ちいい」と漏らす。
あいみ「身体がジンジンします、私は変態なんでしょうか？」
田淵「ああ、お前は変態だ」
と尻をバシバシ叩いてあいみを煽る。

座らせた恰好で緊縛されているあいみ。
田淵「いい顔になってきた。もっと変態なことしてやろうか」
あいみ「はい」
田淵はあいみの口、鼻、目を指でこねり回す。「可愛いよ」と言いながらブタ鼻を作ったり、素手での顔責め。そしてパンティを下ろす。
あいみ「恥ずかしいです」
田淵「お前のマ○コ、じっくり見てやるぞ」
そして全裸のまま立ちポーズで緊縛。片足は持ち上げた1本足立ちの恰好で、吸引器で乳房を拘束される。まさに、搾乳中のホルスタインさながら！ この恰好のまま竹の棒でのスパンキング、バイブ責めと続き、ついに絶頂を迎える。

頬もビンタされ、全身を縛られ仰向けにされ、足で顔を踏まれながら、すっかりマゾとしての快感に覚醒したあいみは、
あいみ「おじさまは、友人の娘にこんなことをして、どんな気持ちですか？」
田淵「胸が痛いよ。お前が感じてる痛みと一緒だ」
パートナーと心が一つになると、男はキザな台詞の一つも出るもんだよね。

緊縛されたあいみは宙吊り。
田淵「母親と同じ男にやられるのはどうだ？」
あいみ「気持ちいいです」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
田淵「お前はいい奴隷だ。可愛いし。しちゃいけないことをしてたっぷり感じろ」
とバラ鞭でスパンク。呻くお嬢様。
床に仰向けにして乳首をクリップで挟み、赤い蝋燭を身体に垂らす田淵。苦悶の声全開に身をよじるあいみ。そして、
あいみ「おじさまのおチ○ポが欲しいです」
田淵「ご主人様と呼ぶんだ」
あいみ「ご主人様のおチ○ポが欲しいです」
こうしてフェラ経由でSEXに。後ろ手に縛られたまま、正常位、後背位で突かれ、声を響かせ、あいみが望んで口の中に射精してもらう。

結果的に、前半のレイプは田淵とあいみを再会させるために用意したシーンとなり、かなりおざなりな演出で片付けてしまっているが、「レイプで感じてしまった」というM性の芽生えは後半の緊縛を盛り上げる要素なので、ちゃんと機能しているわけです。　
とにかくあいみちゃんのこの、巨乳のキューピーさんみたいなむちむちした色白ボディが絶品。カラダ全部が麻縄とのセットでより映えます！

---

サンプル動画を公開中!!

『縄奴隷を望んだ親友の娘 吉川あいみ』（大洋図書）

関連記事

拒絶不能な貴方からの愛――私の一番深いところへ、残酷なほど喰い込んでくるのです。本格ボンデージDVD『「TIDE UP」 BONDAGE LIFE VOL.1 川上ゆう』（大洋図書）発売中!!

Copyright (c) 2012 Taiyohtosho Co.,Ltd.All rights reserved.