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スナイパーAVレビュー!
金粉と緊縛の融合というマニアックな試みに中里美穂が挑戦。犯され、鼻フックで嬲られ、真っ赤な絵の具まみれにされた挙句に全身金粉鞭打ち刑! 麻縄で緊縛された黄金色のボディがマゾの悦びに覚醒していく。ところで金粉を身体に塗りたくる「金粉ショー」というのは、暗黒舞踏の創始者・土方巽が始めたそうで、無名時代の唐十郎・李礼仙夫妻もキャバレー廻りをしたというアングラ芸。ところがそんなイメージとは裏腹に、本作はハワイかカルフォルニアにでもありそうな、お洒落なモーテルから始まる。キャリーバッグの若い女(中里美穂)が「今夜泊まりたいんですけど」と現われる場面からスタート。「仕事が一段落したので、ひとり旅に」と語る。「仕事ですか? 挿絵とかを描いています」、それに対し「素晴らしいですねえ、私など、芸術的な才能はございませんもので」なんて答えるムロツヨシ似のフロント男。「お荷物の方はこちらで」と言った次の瞬間、美穂を羽交い締めに。「おとなしくしろ!」と縄をかけた!
場面代わるとスカートを脱がされ、あらわなパンティ姿で椅子にM字開脚。両手も頭の後ろに縛られている。「イイじゃないですかぁ」とニヤニヤ笑うムロツヨシ。「ああ、やめて......」と脅える美穂に、「どうですか、ご自身がアートになった気分は?」「貴女には素質がある。貴女はボクが女性に求めているものをすべて持ってる」「貴女自身をキャンバスにして、彩ったらもっと美しいだろうなあ」と、つまりこの男は確信犯的美女コレクター。モーテルのフロントをやりつつ獲物を探してる、ヒッチコックの名作映画『サイコ』のアンソニー・パーキンスですな。
すると美穂嬢、「お、おトイレにいかせてください、我慢できない」と震えだし、「ああ、ゆるして!」と声を詰まらせ、大股開きのままパンティ越し失禁だ。恥ずかしさのあまり抵抗できなくなったところで、男は彼女に粉薬のようなものを飲ませる。すると睡眠導入剤だったのだろう、縛られたままぐったりとした美穂。フロント男は「タマンねえなあ」とクンニ。キスされると朦朧としているのか応じてしまう。四つん這いにされて指マンで奥まで探られ、強制イラマチオで喉の奥まで。そしてズッポリと本番。このムロツヨシ、優男顔のくせにチ×ポがデカくて、バックからケツを叩きながらズッコンバッコンといく。
監禁物定番の犬の食器でミルク飲み、鼻フックで四つ足で歩かされるなどの屈辱プレイを挟み後半へ。檻のある地下室風のスペース。「新しい衣装をくれてやろうか」と真っ赤な染料をかけられると、ウットリして自分で身体に塗りたくる美穂。全身真紅に染められたところで、チ×ポを出されると、自分でオッパイを揉みながら夢中でフェラチオだ。これが何ともフェティッシュかつキンキーでエロい。これでもうすっかりマゾ奴隷に調教されてしまった美穂嬢。「私、こんなふうにされたの初めて。もう、ご主人様って呼んでもいいですか」と色っぽい目でコートを脱ぐと裸に亀甲縛りだ。「ご奉仕させてもらっていいかしら?」と主観フェラ。
そしていよいよ、残り1時間のところから再び地下室に場面を移し、金粉を刷毛で塗られていく。「どうだ、興奮するか?」と問う男に、「こんな身体にしてもらえて嬉しいです」と狂っていく。やはりこのマゾぶりは本物。中里美穂、真性M女である。で、驚くのはこの金粉に塗られた女体というのが、想像していたよりも数倍美しくエロティックだということ。顔も髪まですべて塗られたところで、後ろ手に縛られ鞭打ち。口を開けるよう命じられ、口内にもドバドバと金粉が流し込まれてのフェラチオ、当然チ×ポも金色に染まる。ラストは金粉ファックはバックからハメられ、「ありがとうございます!」と絶叫のエクスタシーでエンド。
文=東良美季
『金粉縄奴隷 中里美穂』(ゴールドバグ/妄想族)
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18.04.03更新 |
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