web sniper's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
恭介という40歳の童貞男がゲームキャラであるミクをPCからこの現実世界に具現化させることに成功。一方、恭介の友人のわたる(30歳童貞男)もこれまたゲームキャラでミクとPC世界でライバルだった僧侶風キャラのダディ・ラマンを現実世界に具現化。恭介、わたる、ダディ・ラマンの欲望と愛が、ミクの肉体を巡って激しい争いを繰り広げる!!いやあ、GIGAさんもついにこっちのほうに手を出しましたか。どこまでも広がる特撮ワールド! 嬉しい限りです。
とはいえ、同じアキバ系コスプレでも原作に忠実であることを第一に考えているTMA等の作品とはちょっと違い、こちらはキャラのざっくりしたイメージだけをいただきましたという感じ。ムッチリ茶髪の妙に生々しいミクが、黒ミクに変身したりバズーカを持ち出したりと大変なことになっております。
世間では“童貞のまま30歳を迎えた男は魔法使いになる"なんてことを言うけれど、なんとその伝説どおりPCの中のゲームキャラを現実世界に呼び出してしまったオタク男・恭介。その子の名前は初音ミクならぬ“初美ミク"。
自分を「ご主人様」と敬いキュートな魅力をふりまくミクに有頂天になった恭介は、オタク仲間のキモメン・わたるにミクを紹介するのだが、2人に嫉妬したわたるは恭介が留守の間にミクをレイプしてしまう。実はわたる自身も魔法使いと化した30童貞で、ミクのライバルキャラであるダディ・ラマンをこっそり具現化させていたのだった――。
ああ、確かに30童貞がみんな魔法が使えるようになったら、今の世の中魔法使いだらけになっちゃうよなあ……。クスリと笑いながらも妙にうなずけるよくできた設定です。
さらに「うまい!」と思ったのは、レイプされたミクが怒ってセクシーコスチュームのダーククロック・シューターVer.(黒ミク)に変身するくだり。
実はその日は恭介の40歳の誕生日で、魔法使いよりも強い“妖精パワー"を手に入れてたんですね(笑)。30童貞よりも40童貞のほうが強いというこの論理。そりゃそうだと納得せずにはいられません。
まあ結局、黒ミクになってもミクの強さはそう変わったわけじゃなく、電マ責めで白目をむいてイカされまくり、ダディ・ラマンの魔力でオナニーさせられたり騎乗位ファックさせられたりまでしちゃうんですけど、最後には覚醒したミクが敵を力ずくで消滅させ強引なハッピーエンドを迎えます(そういえばGIGAの特撮物でハッピーエンドって珍しい!)。
敵と一緒にわたるまで消滅しちゃうのは、まあご愛嬌ってことで……。
また、ウィットに富んだストーリー展開だけでなく、エロ度がなかなか高いのもこの作品のいいところ。
ミク役の若林ももちゃんは、うさちゃんみたいな前歯とムッチリしたボディが可愛いギャル系の女の子。顔をよく見ればニキビもあるし、アソコやオッパイの色つやは卑猥だし、最初は二次元キャラを演じるには生々しすぎるかと思ったんだけど、この生々しさが逆にツボなんですよ。
「イヤあ~!」と言いつつも白目むいて腰を使ったり、ヨダレを垂らして感じまくる顔は、ミクというよりは日活ロマンポルノ。基本的にエロ顔なんですよね。
でもこれくらいやってくれたほうが、ギャップに興奮できるってもの。微妙に処理の甘いパイパンマンコも萌えポイントです。
文=遠藤遊佐
『初美ミク みっくみクロニクルズ(GIGA)』
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10.01.26更新 |
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