特選AVレビュー『ショートカット美少女の湊莉久が 黒ギャルSEXモンスター上原花恋を犯す。（レズれ！）』

莉久が花恋を拉致してその豊満なカラダを思うがままにイカせまくれば、純情な女子校生の花恋が放課後、屋上に呼び出して莉久にコクり、長い口づけをせがむ――。白と黒、短髪と長髪、美少女と美女、オタとギャル、見事に対照的な2人の「ギャップだらけ極上ガチンコレズ」作品。
イケイケな金髪黒ギャル・上原花恋とショートカットで優等生っぽいルックスの湊莉久が、3つのシチュエーションでレズプレイを繰り広げる一本。
花恋ちゃんも莉久ちゃんももうさんざん観たし、そもそも私レズっ気ないし......なんて思ってたんですが、やっぱりカップリングって大事ですね。これまでにない2人の魅力を見せつけられて、ちょっとドキドキしてしまいました。
見た目は派手なギャルだけど意外に純情で可愛いところのある花恋と、大人しそうに見えて実はイタズラ好きで奔放な莉久。二人のルックスのギャップに、各々の見た目と中身のギャップが重なって、すっごいイイ味わいになってます。水と油じゃなくて凹と凸。反対だからこそぴったりハマるんですよ。

まず一つめの設定は、メガネにチェックスカートという幼い格好の莉久ちゃんがヒョウ柄ボディコンのゴリゴリギャルを責めるというもの。
女性ならではの繊細なテクニックとオモチャを使って徐々に追い詰めていくわけなんですが、私がグッときたのは2人の言葉のやりとり。
両手の自由を奪われても必死に冷静を保とうとする花恋と、ハイテンションな不思議ちゃんキャラでそこにぐいぐい切り込んでいく莉久。
「ギャルってお風呂入らないんでしょ？　臭いってホント？」「......レズに興味ないから」
お互いに「処女のくせに」「ギャルのくせに」と思い合ってるのに無視できない。好きなのか憎いのかわからない関係がたまりません。
ずっとヘラヘラしていた莉久ちゃんがなかなか本音を見せない花恋にSっ気を爆発させるところなんて、ゾクゾクしちゃいます（ちなみにタイトルにあるように「湊莉久が上原花恋を犯す」のはこのパートだけなので、受け責め逆なのは受け付けぬ！という方はご注意を）。

2つめの設定は女子校生。さっきとタチネコが逆転し、黒ギャルが清楚な優等生に屋上で「友達になって」と告白します。
「住む世界が違うよ......」と戸惑いつつもOKすると、花恋ちゃんが莉久ちゃんにいきなりキス。びっくりする彼女を「女の子同士でも気持ちいいんだよ」と誘惑し、放課後の教室でオモチャを使ったレズプレイへ。
美少女同士の胸キュンなキスに素直なカラミ。一本目みたいに屈折したのもいいけど、こういう正統派もまた格別です。

そして最後は、浴衣姿でお酒を飲みながらのイチャイチャ。
設定はなく、どうでもいいことを話してるうちにレズに突入してくプライベートっぽさがナイスです。
褒められるのが苦手なツンデレタイプの花恋ちゃんを、「上原氏は、おまんこキレイじゃん？」「美人だよね」と褒め殺しにするイタズラっ子・莉久。
シメのパートだから貝合わせとかして派手にイキまくるんだろうなと思ってたのに、2人の性格なのかいいムードになると女同士のじゃれあいに戻ってしまう。でも、個人的にはこのパートすごく良かったです。
だってレズじゃない女の子同士が好き好き言い合いながらイキまくるより、こっちのほうがずっと仲良しって感じがするじゃないですか。無理矢理AV的な流れに持っていかない自然さがいい。

レズっ気のない私が久しぶりに「いいな」と思った良カップリング。プレイよりも関係性に萌えるという人には是非おすすめしたい一本です。
しかし、二村ヒトシ監督はどうして女同士の心の機微みたいなのがこうもわかるんでしょうね。心の中に女性を飼ってるんでしょうか......。

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『ショートカット美少女の湊莉久が 黒ギャルSEXモンスター上原花恋を犯す。（レズれ！）』

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