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スナイパーAVレビュー!
故郷の星の街が破壊されていくのを見て立ち上がったグレートガールは、返り討ちに遭って囚われの身となってしまう。何度倒されても立ち上がり、傷つきながらも勇敢に戦おうとするグレートガールだったが、どちらが強いのかははっきりしていた……。超バッドエンドの残虐マニア向け専門AV!!ヒロインを「陵辱」しているわけでもないし「拷問」にかけているわけでもない。
これはリンチです。むしろ日本語の「私刑」という言葉を使ったほうがピッタリくるかもしれません。スーパーヒロインが悪の怪人たちに半殺しにされるのです。いたぶって本気で殺そうとしている。血がドバドバ飛び出ます。殴られるぐらいなら被虐趣味の範囲でしょうが刃物で刺しちゃってます。えぐったりします。片手がもげそうです。
本当に「ヒロイン残酷物語」なんですね。酷たらしく殺傷するという意味では間違ってないです。
こんなエロビデオがあったんですね。
篠原奈美が演じる「グレートガール」というのが本作品の主人公です。このスーパーヒロインがとにかく弱い。1回ぐらい相手をコテンパンにやっつけられれば違うんでしょうけど、倒せるのはショッカーみたいな戦闘員までで怪人が出てきてしまうともういけない。最初こそ互角に戦っているみたいですけど、すぐにやられちゃいます。
なんで出てきたんでしょうか。
このグレートガール、前作では悪の首魁・ミスターフォックスに捕まり陵辱のかぎりをつくされています。今回はそこからなんとか脱出して今は潜伏しているという設定なのですが、冒頭に前作のダイジェストシーンがグレートガールの見ている悪夢という形で流れます。
しかし、なぜかベッドで寝ているグレートガールはパンツ一丁、乳は放り出したままです。いわゆるサービスカットなのでしょうか。
悪夢にうなされた姿が悶えているようにも見えます。いや実際、夢を見ながらマンコに手を当てているようです。そのあと目覚めても彼女はそのままパンツの中に手を突っ込みズボズボとオナニーをし始めるので、もともと被虐趣味のある女性だったってことなのでしょう。
最初にこういうカットが入っていたので、てっきり最後は怪人に無理矢理チンコをつっこまれて結局感じてイッてしまうパターンなんだと思ってしまいました。ところが最初に触れたようにそんなことにはなりません。
怪人にのされたあと、アジトみたいなところに連れ込まれそこで男2人女1人の悪モノたちにいたぶられ傷つけられていきます。
つまりこれはヒロインが勇気を振り絞って立ち向かっても、結局はズタボロになりおのれの無力に絶望して死んでいく内容なんですね。そういうことに興奮する人のためのビデオなので、被虐的な悲鳴も愉悦のあえぎもいらない。反撃しても反撃しても跳ね返され、うめき、のたうち回って助けもなく死んでいく。そういう姿が見たいわけなんです。
強く引っ張ったので彼女の髪の毛がばっさり抜き取られ、それを怪人が食べちゃうシーンもあります。スゴいです。軽くカニバリズムも入ってます。
そして最後にグレートガールはミスターフォックスの剣に胸を深々と刺されて倒れる。
3人の怪人はグレートガールの周りを取り囲み、
「グレートガールもとうとう絶命したみたいね」
「さんざん手こずらせやがって!」
「アハハハハハッ」
と高らかに笑いあいます。
救われない話です。
でもここでこのビデオは終わりません。
このあと死んだはずのグレートガールが、惨殺された姿のままアジトでオナニーするシーンが収められています。血だらけになったままのオッパイを揉み、乳首やマンコをいじって深くあえぐグレートガール。このシーンが約4分ほどあるのですが、これは惨殺の余韻を残しているうちにここで抜いてもらおうということなのかもしれません。なんとも親切なカットです。
本格的な殺陣やコスチュームだけでなく、こういう配慮がGIGAの売れている秘訣なのかもしれません。もちろん毎回ついてくる最後のメイキング映像もこの手の作品が好きな人には嬉しい特典ですよね。
ここのメーカーはホント心憎いですねぇ。
文=淫語魔
『ヒロイン残酷物語 Vol.14(GIGA)』
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10.12.23更新 |
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