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スナイパーAVレビュー!
活気に満ちていた第二首都は1人の魔導師ザビエルによって地獄と化していた。ザビエルはダビテの書の封印を解き放ち、都市全体を魔界へと変貌させたのである――。ユーザー投稿の中から選ばれたプロットをシュワルゼン3世監督が映像化し、GIGA内で売上ランキングを競い合う“ヒロイン妄想計画祭"に出品された渾身の1本。それは、GIGAグループの9人の監督がユーザーから投稿されたプロット案を映像化し、売上ランキング3位を目指して戦う壮大な宴のこと。
いや、実を言うと私も今パッケージを見て初めて知ったんですけど、GIGAさんってほんとにこういうお祭りごとが好きですよね。そういえばこの前はG1グランプリなんのもあったしなあ。
ユーザーの妄想を取り入れるっていう発想もいいし、観るほうとしてもなんとなく気持ちが浮き立ちます。何よりこの不景気の中、率先してイベントを発信しようとする姿勢がシビれるじゃあないですか!
“巨大ふたなりヒロイン"“催眠落ちヒロイン"“女忍者"等、個性的なラインナップが並ぶ中、本作ではシュワルゼン3世監督が、美熟女とチャンバラをドッキングさせた妄想で上位を狙います。
魔道士ザビエルが暗黒の書物『ダビデの書』の封印を解いたことにより、首都は魔界都市に変貌していた。
この死霊だらけの魔界を葬り去ることができるのは、最も強く優雅な剣術“火焔の剣"を警鐘する“マダムゆみ"ただ一人。餓鬼に追われ任務の途中で倒れた特殊部隊員から、パワーの源“秘宝ソロモンクリスタル"を託されたゆみは、ザビエルを倒すべくたった1人で魔界へと乗り込んでいく――。
おおまかなストーリーは、まあこんな感じ。
注目すべきはやっぱり、マダムゆみの適度に熟れたボディ。そしてまったく体をガードする気のない衣装! 決死のバトルをしなくちゃならないっていうのに、このカリフォルニアのステーキハウスの店員みたいな格好、素晴らしいです。プリッと上がった美尻に知的な顔立ちがエロかっこいい。
そして、何気にエロ度が高いところも要チェック。
エロいと言ってもGIGA基準でのエロなのでズコズコの接合部丸見えっていうのとは違うんですが、餓鬼達に体から溢れるあらゆるエキス(ワキ汗とか乳首とか)を舐め取られてしまったり、魔力で操られて魔法陣の中でTバック尻をくねくねさせてエロダンスを踊ったり……なんというか、官能的なシーンが多いんですよ。
何気に腹パンチや首絞めといったGIGA作品で人気のあるシーンも盛り込んでいて、ザービス精神を感じます。これもランキング入りを狙ってのことなんでしょうか。うーん、やっぱりお祭りごとってイイですねえ。
1人で悪に立ち向かうマダムゆみも『ダビデの書』の悪しき力にはかなわず、次第に1匹の雌犬に。ついには悪魔ダークモールに犯され中出しされまくって、ガニ股スタイルでウミガメみたいな悪魔の卵をポロポロ産むハメになってしまいます。
そしてラスト、屈辱の出産を終えた彼女は……。
ただのバッドエンドではない妄想を掻き立てられるような結末に、熟女の情念を感じる1本。最後までエロを忘れないあたり、さすがユーザーさんが考えたプロットって感じですね。
文=遠藤遊佐
『マダムヒロインシリーズ マダムチャンバラ(GIGA)』
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10.05.06更新 |
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