特撰AVレビュー『私は男の子　其の二(HMJM)』

まるでイタズラな女の子のように中年男の男根を吸い上げる僕、淫乱な女教師に巨大なペニスバンドで処女を奪われる僕、抵抗できない幼い○学生の女の子のように変態男達に犯される僕、身動きとれないオモチャみたいにカラダを弄ばれ童貞を奪われる僕……。男装の少女が体験する様々な性の冒険。
ショートヘアの黒髪に、色素の薄い茶色の瞳。小さな唇はかわいらしくへの字に結ばれ、ヒザ上までの短いパンツのブレザーを着込んだ姿はまるで少女マンガのギムナジウムにでもいそうな美少年――。うつろな表情は四谷シモンの人形のようだ。彼女は自分のことを、女だとは認めていない。男でいたい、女を好きな自分を変人扱いしては奇妙な目で見る人間のことを、彼女、いや「彼」は憎み、見下していた。

何を書いてもストーリーのネタバレになってしまいそうなので、先入観なしにこの作品を楽しみたい方や、物語にドキドキしたい派の方はどうかこれを読まずに観ていただきたい。

「彼」はその男装姿ゆえ、住んでいた場所にいられなくなり田舎へと転校してきた。そこで、一人の女性に惹かれ始める。彼の学校の女教師だ。彼女を気にし始めたとき、彼は本物の男の身体がどうなっているのか、どのように性的な行為を行なうのかに興味を持ち、通りすがりの男を騙して潰れた温泉宿に連れ込んだ。

男の手を縛り、目隠しを施し、彼は女を呼んだフリをして自分の手を男の股間に伸ばした。触っていると、それはだんだん大きくなり、硬さを増していった。男はそれをしゃぶってくれと言い立て、彼はそれを口に含む。一瞬、気味の悪い感触に思わず吐き出してしまったが、男の言う通りに舌を遣って舐めていると、男はハァハァと呼吸を荒くして、ペニスをビクビク脈打たせながら精液を彼の口内に吐き出した。彼は男を放置し、何の感慨もなくその場を後にした。

その出来事のあと、彼は思い切って自分の気持ちを女教師に伝えた。彼女の返事は意外なものだった。「わかるわ、あなたの気持ち。私もそうだから……」彼女はそう言った。「やっぱり同じ人種は惹かれ合うのね」とも。私「も」？　同じ人種？といぶかる彼を、彼女は誘い出した。「一緒に来て」と。

ベッドの上にたどりつき、戸惑いを覚えた彼が「先生、こんなところで何するんですか？」と聞くと、彼女は「大丈夫、こわがらないで。私が教えてあげるから」と一番その言葉が似合わないシチュエーションで先生らしい言葉を口にする。胸にきつく巻き付けたサラシを解かれ、熱っぽいキスを繰り返され、彼はいつしか彼女のペースに巻き込まれてされるがままになっていた。どんなに大人ぶって生意気な態度を取ったところで、実際の性体験はほぼないのだ。こんなことになるとは想像もしていなかった。

無毛の、彼にとっては不本意な、本来の性別がはっきりと知れてしまうその部分に彼女の指が侵入する。不思議と痛みは感じなかった。「この奥の、コリコリするとこ、いいんでしょ？」彼女が繊細な指遣いで中を撫でてくる。彼女の指が動く度に下半身にゾクゾク快感が走り、彼は逆いようもなくはしたない声を上げていた。舌技でクリトリスを責められて初めてイク感覚を味わった直後に、ペニスバンドを挿入され、中を責められた。さっきイッたばかりなのに、クリトリスとは違う感覚がこみ上げてきてたまらなかった。「ああっ、気持ちいい、先生……あアーッ！　今まで感じたことない、こんなの……」とぎれとぎれに訴える言葉に女っぽい喘ぎ声が混じっていくのを、彼は抑えられなかった。

「彼」は、この思いもよらない出来事に驚き、戸惑う。心がついていかない。しかし、「彼」の身にふりかかる出来事は、これだけでは終わらなかった……。

凝りまくったロケーションで撮影された、映画のように詩的で美しい映像。直接的なエロに慣れた感覚で見ると少し違和感があるかもしれないが、ところどころドキッとするような場面がある。こういう設定に本気で感情移入してみたい人にはぜひ一度鑑賞をおすすめしたい作品だ。

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禁断のロリータボディが薄桃色に火照って妖しく蠢く
美と背徳の倒錯的エロティシズム!!

ＦＬＶ形式　12.6MB　01分46秒

『私は男の子　其の二(HMJM）』


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