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スナイパーAVレビュー!
事情を抱えた二人の美女が、それぞれにスクール水着とブルマを着用させられ、女同士のバトルを開始! レズビアンでサディストの刺客も参戦し、汗だくのファイトが繰り広げられる……。コミカルさとエロをふんだんに盛り込んだユニークな作品!!ここのメーカーは衣裳が凝っていて擬闘もしっかりしているので低予算のAVのわりには特撮ドラマとしてグレードの高い作品が期待できます。
しかし、このタイトルは直球だなぁ。
「スクール水着」と「ブルマ」。これを戦わせますか。
どちらも女子校生のアイテムとしては一定のエロニーズが存在しているわけですけど、それを対決させようっていうんですから実現すればまさに世紀の一戦ってことになります。
まずはいきなりセーラー服を着た女子校生が縛られて地べたに転がされいるところから始まります。
彼女の名前は白石明日花(美杉あすか)。あるヤクザの組長の一人娘で、狙われて誘拐されてしまった。犯人が電話で組長に身代金の交渉をする。
するとそこへ黒レザーのツナギを着た女性が登場。
女の名は姫村恋(宮村恋)。「特殊潜入捜査官」という秘密組織の一員で、女子校生を助け出すために単身乗り込んできた。彼女の必殺技はビー玉。それを指で弾き相手をたたきのめす。破壊力は充分で誘拐犯を仕留め、明日花を無事に解放する。
その姿を見ていた明日花は姫村愛に一目惚れ。事件のあと家に押しかけ、「特殊潜入捜査官」として強引に弟子入りしてしまう。
このドラマはこの明日花役の美杉あすかが非常にコミカルな動きをしていて面白い。
AVでここまでコミカルなテイストはあまり見たことがない。
彼女は大好きな姫村恋のことを「お師匠様」と呼ぶ。
この言い方が「おししょ〜さまぁ〜ん」と鼻にかけて言う。
笑うときは口元に猫手で「グフフっ」と笑う。
自分のことを「わたくし」といい、語尾に「〜ですわぁ」とつける。
彼女はお師匠様のことを思うだけで興奮して鼻血を垂れ流す。
そして常にお師匠様の唇を奪おうと機会をねらうのだが、いつも返り討ちにあい、いまだキスを奪えないでいる。
そんなコミカルな2人の生活が続くなか、ある日、明日花がまたしても囚われの身となる。
今度の犯人は竜崎春香(倖田李梨)。竜崎は元「特殊潜入捜査官」で、組織を抜けた今はレズでサディストの性犯罪者になっている。そして前々から姫村恋の肉体をねらっていた。
竜崎はこの明日花にブルマを着せて陵辱したうえ囮にして姫村を誘い出す。
誘いに乗った姫村は、明日花のためにと竜崎に体をおもちゃにされる。
そしてスクール水着をむりやり着させられて、今度は洗脳で竜崎のいいなりとなっているブルマ姿の明日花からもとことんいたぶられるのであった。
さあ姫村と明日花の運命はいかに……。
と、まあこんな感じで話が進むのですが、いわゆるセックスシーンはほとんどありません。裸になって胸やマンコを直に愛撫されたのは姫村恋役の宮村恋だけ。白石明日花役の美杉明日花はノーブラでの体操着姿どまり。わずかに胸のポッチが確認できるぐらいです。いちおう倖田李梨に服の上からお乳やマンコをいじられたりしますが、そんなにキツい責めはないです。
レズプレイは道具を使わずあくまでも口と指だけで陵辱します。軽く縛りはしますが、いわゆるSMプレイと呼ぶにはほど遠い。
この作品はまずは特撮ヒロインものとして見るというが大前提の作品で、そのヒロインが裸にされたり、マンコをいじられたり、大股開きなどの恥ずかしい格好をさせられるというところでエロを感じる作品だと思います。
だから非エロのところ、コスチュームだとか殺陣だとか必殺技を繰り出すときのアクションなどが、どれだけ作り込められているか。テレビの特撮モノに比して見劣りしないか。そこが重要な鍵となるでしょう。
今までも大手のメーカーでその手の作品が作られてきたことはありますが、みんなそのあたりの部分がお粗末で今ひとつのめり込めなかった。
でもこのメーカーはそういうニーズにしっかりと応えているので、一定の支持を得ているのでしょう。
自分はけっこう楽しんじゃいました。
特撮ヒロインAVはまだまだこれから。オタクの人はディテールにうるさいからもっともっと進化していくんでしょうね。
文=淫語魔
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10.11.18更新 |
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