web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 女体拷問研究所 12 〜Final Struggle〜 『屈辱の陰核爆撃拷問(ベイビーエンターテイメント)』 文=安田理央 姫川は生きていた?! 戦う事を宿命づけられた屈強な女ソルジャーを待ち受けていたものは、あまりに壮絶なる快楽拷問! 拘束状態で抵抗すら出来ない……卑劣なる研究所員の拳が女の奥底へと突き入れられていく……! |
AVグランプリでマニアステージと配信売上部門の2部門を制覇した「女体拷問研究所」シリーズの第12弾。
前作で爆破されて死んだと思われていた辻丸所長も、ばば★ザ★ばびぃも無事生存。そして女捜査官「姫川」との最後の対決の時がやって来た。
捜査官のボスである姫川麗子は前作で死んでしまったわけですが、実は「姫川」とはくノ一の時代から代々続く女捜査官のコードネーム。先代の「姫川」である姫川亜由美が復帰して女体拷問研究所を壊滅するために闘うという設定。導入部では、このあたりのストーリー展開も面白く見せてくれます。脚本に人気官能作家・藤隆生を起用しているだけのことはありますね。
とはいえ、結局はいつものように姫川亜由美も辻丸たちに捕まってしまい、拷問を受けることになります。しかし、いきなりベイビーお得意のハードな快楽責めには行かないところがいいんですよね。
まずは着衣のまま、大股開きの格好で卑猥な文章を言わせるという責め。詰まったり、棒読みになったらやり直しと、辻丸所長がしつこく演技指導させていきます。
プライドが高く気の強い美人という姫川亜由美を村上里沙が好演しています。屈辱に歯を食いしばりながら、卑猥な言葉を口にしていく亜由美。こういうパートをたっぷり時間をかけて描いてくれているのが嬉しいところ。
続いては、超ミニビキニへ着替えさせて、ポーズを取らせるという命令。プライドの高い女性には、いきなり全裸にするよりも、こういう方が屈辱的かも。
そして電マでのオナニーの後に、媚薬を飲まされてしまった亜由美は、最後のテストに挑まされます。それは15分間の快楽責めで絶頂に達することなく耐え抜けば、亜由美を助けようと潜入して捕らえられた捜査員の竹下ななを助けてくれるというもの。
目隠しで拘束された亜由美に、たくさんの指、筆、そして電マが襲いかかります。必死に歯を食いしばって快楽に耐えようとしているのに、ついつい声が漏れてしまう。村上里沙のその苦悶の表情が素晴らしいですね。いやぁ、正に適役。
ま、当然の展開として、制限時間ギリギリで亜由美は絶頂に達してしまい、ななも拷問にかけられることになります。
そして後半は竹下ななの責めなわけですが、これが凄いんですね。電マや剃毛、アナル責めなんかは序の口。なんと前と後ろに拳まですっぽりと入れてしまうWフィストファック、さらにベイビーお得意の電動工具バイブも、前と後ろのダブル挿入ですよ! これは圧巻。
白目向いて失神寸前になってましたけど、これをこなしてしまう竹下なな、恐るべし!
さぁ、次は亜由美にハード責めか! と思ったら、ここで終了。あれ、「Final Struggle」ってタイトルだから完結編かと思ったら、まだ続くのね。ま、本作も3時間とボリュームはたっぷりなんですけどね。
でも個人的には、機械を使ったハードな責めよりも羞恥責めの方が好きなんで、ソフトではありますが(何しろ全裸にもなっていない)亜由美へのネチネチ責めをじっくり見せてくれたのがよかったですね。
それにしても、やっぱり辻丸御大の言葉責めは、もはや芸術ですね。女性に屈辱感を与えることに関しては、この人の右に出る人はいないですよ、ホント。
文=安田理央
女体拷問研究所 12 〜Final Struggle〜
『屈辱の陰核爆撃拷問(ベイビーエンターテイメント)』
発売日:発売中
品番:DDNG-012
ジャンル:レイプ・陵辱
レーベル:DO素人
標準小売価格:6,090円
メーカー:ベイビーエンターテイメント
メーカーサイトで作品詳細を確認・購入する>>>こちら
関連記事
【AVレビュー】 『熟れた友達のお母さんを犯しまくりたい。(ドグマ)』
安田理央 エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。この夏、ついに四十代に突入ですよ。もう人生の折り返し地点かと思うと感慨深い。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。 |
08.06.14更新 |
WEBスナイパー
>
AV情報