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スナイパーAVレビュー!
地球人にとっては地球を守る神々しい巨大な女神――そんなユナことプラネットウーマンには秘密があった。それは股間に巨大なイチモツをぶらさげた両性具有であること。ユナの秘密を知った宇宙の凶悪犯エクザ星人のシドスとザロスは、地球人たちの眼前で彼女の巨根を刺激、大地に精子の雨を降らせていく!!ここのところいろんなジャンルとのコラボが花盛りなGIGAですが、いよいよこんなニッチなところにまで手を伸ばすようになりましたか。
ふたなり。しかも巨大化したふたなりですよ。外人に見せたら「オー、ジャパニーズ、クレイジー!!」とか言って大喜びされそう。いやあ、GIGAは間違いなく世界のマニア市場の先端をいってますね!
さらにHPを見たら、坂田徹監督の「この作品を作るうえで一番悩んだのがプラネットウーマンのチンチンの色でした。お客さんの意見を参考に銀色に赤いラインをチンチンにデザインし、竿だけでなく袋もつくりました」という大真面目なコメントが。思わずニヤニヤしてしまいました。
さて、そんな『巨大ふたなりヒロイン』でありますが、インパクトだけでなくストーリーもなかなか凝ってます。
主人公は地球防衛隊員・ユナ(国見奈々)。彼女の正体は宇宙をパトロールするラムレイ星人で、プラネットウーマンに変身し地球を侵略しようとする怪人たちと日夜戦っていた。
美しく強いプラネットウーマンは地球人にとって女神のような存在だったが、あるとき彼女の弱点を知るエグザ星人のシドスとザロスによって人間の姿に戻され、秘密を暴かれてしまう。実はラムレイ星人は両性具有のふたなり種族だったのだ。
股間にそそりたつイチモツを敵の手でしごかれ、大量のザーメンを発射してしまうユナ。そんなユナにシドスとザロスは「その憔悴しきった体でもう一度変身するチャンスをやろう」と申し出る。
「いいの? あなたたち、後悔するわよ!」そう言って変身したユナだったが、巨大化したプラネットウーマンの股間には、それまでは隠れていたモッコリが――。
まず、一般のAVでふたなりドラマというと「なぜふたなりなのか」という理由がないのがほとんどでなんとなく釈然としない場合もあるんですが、この作品みたいに「宇宙人だから」と言われれば納得せざるを得ません。
さらに彼女はこの後、これまで応援してくれていた地球人達に股間のモッコリを目撃されてしまうわけです。
「おお、ありゃなんだ?」「み、見ちゃいかん!」
おかしなものを見るような目で見られ辱めを受けるプラネットウーマン。地球人を守るために必死で戦っているのに、その地球人に白い目で見られてしまうという皮肉な哀しみも盛り込まれている。マニアックではあるものの、ふたなりヒロインという設定を活かした非常によくできた物語なんですよね。
シドスとザロスという怪人もいい具合にキャラが立ってます。2人がタッグを組んでプラネットウーマンのチンコをモミモミしたり、「男と女、両方の快楽を味わって狂ってしまえ〜!」と叫びながらアナルを犯したりするシーンはどことなくユーモラス。
巨大なふたなりが怪人にレイプされてるのを観て興奮できる人がどれくらいいるかは正直微妙ですが、巨大化セックスの合間にも本体であるユナの犯され姿がちょくちょく挿入されているので、想像力をフル回転させればなんとかなるかと。
ちなみにヒロイン約の国見奈々ちゃんは、プリッとしたお尻の愛らしい華のある女優さん。ふたなりっぷりもキュートです。
また、巨大ヒロイン物ならではのミニチュアを使った特撮も必見。これは特撮ファンにはたまらないんじゃないでしょうか。
そして、ラストはもちろんバッドエンド。
シドスとザロスの、2人がかりの凌辱に敗れたプラネットウーマンはUFOで連れ去られてしまうんですが、ここでもう一波乱起きるんですね。
スペースワームによって毒を注入された彼女は……いや、皆まで言うのは野暮でしょう。思わず「ほぇ!?」と叫んでしまいそうな結末は、是非その目で確かめてみてください。
文=遠藤遊佐
『巨大ふたなりヒロイン プラネットウーマン編(GIGA)』
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11.10.27更新 |
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