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グラマラスボディの新入秘書・ルカの肉体接客。ナイスなボディを強調したスケベなスーツ姿で接待相手への契約祈願フェラや部長との社内セックス。カラダを張って頑張ったご褒美は社長とのナマハメ。濃〜い精液を口に注がれ「ありがとうございます。今後も頑張ります」と微笑む優秀で卑猥なエロムチ秘書、ここに誕生。
けれど『家庭教師』シリーズに代表されるように、シチュエーションものを撮る時は笑っちゃうくらいにベタになる。いえ、そこが良いのだと思いますが……。
この『秘書グラマラス』も、ドラマ部分の設定、展開は「ありえない！」の一言なのですが、冒頭に出るテロップ「ここはおかしなエロ会社です」で全てを「あり」に変え、納得させてしてしまうんですね。「ありえない」を逆手に取った見事な方法だと思います。
とある「おかしなエロ会社」があり、その「おかしな社長」（カンパニー松尾）の元に「おかしなエロ部長」（一条真人）がやってきて、今日の昼間に例の「新人」が来ますんでと告げている。その社長の膝下には「おかしなエロ秘書」（市松さゆり）がいて、社長のチンポをフェラチオしている――。
その「新人」こと「エロムチ新入秘書」（一ノ瀬ルカ）が秘書とは思えないミニスカ＆谷間強調のエロ服で現われ、早速超ミニのエロスーツ姿に着替えさせられて社長のエロ研修が始まると、見てる側は「もう設定のリアリティとか求めないから、早くエロ社長とエロムチ新入秘書のハメ撮り見せてくれ！」ってな気持ちになってしまう……のではないでしょうか。
どうやら大手の食品メーカーであるらしいこの会社（でもそんな設定はどうだっていいです！）。契約を迷っている営業マンにハレンチ極まりないスーツ姿の一ノ瀬さんが肉体接客。「今日ご契約いただくと、色んなことをして差し上げようかなと思っているんですけど」とムチムチボディを押しつけ、ズボンのチャックを下ろしてフェラ。そして見事に契約成立。
一ノ瀬さんはイケイケなルックスと素晴らしすぎるナイスボディの割にどこか一歩引いたような感じがあり、本当は自分に自信がない人なのではないか？と感じさせられる独特の匂いがあるのですが、でもエロ行為には積極的で、けれどだからといって心底それが好きというような淫乱系なスキモノぶりとはちょっと違うものがあり、「私にはこれ（身体とセックス）しかないので……」という哀しい性を背負っているような佇まいが印象的です。
その後の一条氏との社内セックスでも、どこまでも従順な態度。こうやってシャぶれと命令された時の「はい」という受け答え、激しく突かれながら「気持ちいです」と必ず敬語になってしまうところなどは、秘書という設定上ではなく、一ノ瀬さんの素なのでしょう。
シティホテルでの松尾監督とのハメ撮りでは、センスの良い衣装と下着で、これまた極上のイイ女に見える一ノ瀬さん。
フェラはねっとりと優しく、手のひら全体を使ってタマを撫でるその手付きがイヤらしい。薄暗い部屋で四つん這いになり映し出されるそのお尻は、昼間の社内で見た時とは違う艶かしく淫靡なものに見えてくる。ミニ電マで軽く責めた後、バックから挿入。もちろん生です。
上から撮られた四つん這いのお尻がアップで映り、おまんこにおちんちんが入っていく瞬間の感触が生々しく映し出されます。おちんちんがめり込んでいく時の音に興奮し、「ああ〜『メキッ』っていった〜」（私には「ヌチッ」と聞こえました）と大騒ぎする監督に比べ、ここでの一ノ瀬さんはどこか冷静なんですね。ゆっくり腰を前後に動かして「この角度好きかもしれないです」とじっくりカリの感触を味わったり、立ちバックでハメられながら「こっち向いて」と言われ、振り向いた顔が余裕を感じさせる笑顔だったり。
出し入れの速度が早くなってくるとだんだんと声を荒らげ、騎乗位で下から激しく突かれると泣きそうな声で喘ぎ、ブラを外され上下に揺れるおっぱい（乳首が超綺麗なピンク色なんですね）も至極いい眺め。結合部から聞こえるヌチヌチという摩擦音もイヤらしいです。それでも、一条氏との絡みの時よりも冷めてしまっているように見えるのが若干気になるのですが（完全にカラダ目当ての社長に哀しくなっちゃたのでしょうか？笑）、最後は社長の濃い精液を口で受け止め、笑顔を見せるルカさん。
間髪入れずにお礼の言葉を述べるその姿は、優秀なエロ秘書そのものでした。
文＝木下奈未
Gカップの爆乳が眩しいスレンダーボディの妖艶秘書が、
机の下でチンポを咥えるさわやかな（？）一日の始まり!!
ＦＬＶ形式 27.2MB 2分20秒
『秘書グラマラス ルカ（HMJM）』
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木下奈未
生まれて初めて観たAVは17歳の時に下北沢のDORAMAで買った『羊たちは貪欲 氷高小夜』でした。処女喪失した翌日に観たAVは『私は痴女』でした。20代の頃、足しげく通っていたレンタルビデオ屋の店員に初めてナンパされた時に借りようとしていたAVは『わくわく汚物ランド』でした。初めて泣いたAVは『私を女優にして下さい 片親スペシャル』でした。今までで一番興奮してオナニーしまくったAVは『平成淫女隊 大失神』でした。
AVが好きで堪らないあまりにAVライターの仕事を始め、現在は『ビデオ・ザ・ワールド』誌でインディーズビデオレビューを毎月やらせていただいています。普段はスーパーで働いています。
AVが好きで堪らないあまりにAVライターの仕事を始め、現在は『ビデオ・ザ・ワールド』誌でインディーズビデオレビューを毎月やらせていただいています。普段はスーパーで働いています。
木下奈未ブログ＝「木下奈未の日記」
12.03.23更新 |
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