special issue for the summer vacation 2008 2008夏休み特別企画! この夏に絶対観たい話題作! WEB スナイパーAVレビュー 悪魔族闇姫2 『半獣病棟の処女(アートビデオ)』 文=安田理央 1988年にリリースしたアートビデオ自信作『半獣病棟の処女』を撮りテープから再編集。元の作品には収録されてないシーンもあり必見リメイク版!! ある不気味な精神科病棟。ここに一人の若い女性患者がいた。彼女は思春期の頃変質者にレイプされ遊ばれたことが原因で以来激しいオナニー狂いに悩むようになりやがて幻覚をみるようにさえなってしまってこの病棟に収容された。しかしそんな彼女を待っていたのは……。 |
これはある精神科の若い女性患者に対して担当医師そして看護婦によって行なわれた怪異にしておぞましい変態性行為の物語である……。
少女時代の不幸な体験により、過激なオナニーに耽り幻覚を見るまでに精神を病んでしまった女。今夜も閉ざされた病室でコーラの瓶を使って激しいオナニーをしてしまう。それを発見した医師と看護婦は女に淫らな治療を行うのだった。
なんて、ちょっとヤバいムードがプンプンする1988年発売作品を撮りテープから再編集したアートビデオ名作復刻シリーズ。オリジナルでは未収録だったシーンも使われているようです。修正も現在の基準のため、ヘアもしっかり見えます。
女患者である石田絵理を責めるのは、おなじみ中野D児と、なんと島崎梨乃。名作「インモラル女高生」などでM女の印象が強い島崎梨乃がサディスティックな看護婦を好演しております。
四つんばいにされて巨大な張り型を挿入される石田絵理。過呼吸になるのではと心配してしまうほどの荒い息づかいが興奮させます。さらにアナルにもチューブが挿入されていきます。
そしてベッドに大の字に拘束されての電極責め。ヒクヒクと反応する白い肉体が卑猥です。下着姿になった島崎梨乃が石田絵理を艶めかしく愛撫し、中野D児が白いローソクを垂らしていきます。
ラストはM字開脚に縛り付けての浣腸責め。
石田絵理が「許して、許して、見ないで、見ないで」と哀願を繰り返すのがたまりません。もちろんその願いは聞き入られるはずもなく、プシューッと軟便を噴き出す恥辱にまみれることになるのでした。
後半は石田絵理はずっと全頭マスクをかぶせられたまま。個人的には女性の表情を見えなくしてしまうマスク類は好きではないのですが、この作品の場合は背徳的なムードをかきたてるという意味では効果をあげていますね。当時のアートビデオ特有の光と影のコントラストを強調した画面も気分を盛り上げてくれます。
行なっているプレイ自体は、今の作品に比べれば笑っちゃうくらいソフトなものではあるのですが、見ていてドキドキしてしまう独特な背徳感は、あの時代の作品ならではの魅力なのですよねぇ。
文=安田理央
悪魔族闇姫2
『半獣病棟の処女(アートビデオ)』
発売日:2008年08月29日
出演:石田理絵 島崎梨乃
監督:峰一也
販売価格:13,860円(税込)
商品番号:ADV-R0376
収録時間:70分
メーカー:アートビデオ
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安田理央 エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。この夏、ついに四十代に突入ですよ。もう人生の折り返し地点かと思うと感慨深い。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。 |
08.08.16更新 |
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