web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 緊縛と猿轡12 『ハロウィンの隷嬢たち(隷嬢寫眞館)』 Binding and Gagging 12 - Bound Beauties of Halloween 文=井上文 ハロウィンの宵闇に潜む悪鬼の魔の手に囚われた可哀想な娘たち…。囚われて縛りあげられた魔女娘たちの必死の呻き声も聖なる宵の賑やかさの中にかき消され…逃げようともがいても儚い努力に過ぎない。あたしは何もしてないのに…。どうして! |
八人の魔女がそれぞれの魅力を醸す、「隷嬢寫眞館」のハロウィン特別企画。縛られる→呻く→もがく。この連鎖の中に何故これほどのエロティシズムが滲むのでしょう。想像力を駆使して貴方なりの「萌え」を見つけてみて下さい。
ざっと全員の特徴を紹介しましょう。
1) 柳澤沙耶香の妖精魔女
魔女ではあるのですがフェアリーを思わせるコスチューム。網タイツが可愛いです。クロロホルムを嗅がされ、しばし意識を失うのですが、嗅がせる(その間はもちろん抵抗しながら呻き続ける)時間が長いところに「隷嬢寫眞館」の凄みを感じます。後手縛りにして胸縄をかけ、さらに膝上と足首に麻縄を巻いて拘束。目覚めてからのささやかなもがきぶりに加え、個人的にはヒールの裏面をしつこく撮ったカメラアングルに拍手でした。
2) 徳永薫子の妖艶魔女
女王様チックな魔女。ボディコンです。高手小手に縛られ、ボールギャグを口に突っ込まれて呻きます。悪キャラを意識しているのでしょうか、それとも天然でしょうか、呻き方が激しい。色気がありますね。寝ポーズではTバックが覗け、ムッチリした脚からお尻にかけてのラインをじっくり堪能させてくれます。よく見れば縄酔いしている(!?) もがきの中に痙攣に似た動作が見られます。
3)美耶麻歌鈴の影女
バックシームの淫靡なストッキング。マイクロミニの全身タイツ。箒を持っていて、いかにも魔女のおもむきですが、顔までタイツに覆われています。この「影女」がタイツの上から口枷を嵌められ、後手縛り&脚括り。脚が綺麗で付け根が悩ましく、思わず目が釘付けに。するとチラっと覗けるパンティは白。顔が見えない分、そんな小さなサプライズが想像を無限にかき立ててくれます。
4)聖青空の妖蟲
ダイナマイトボディの熟女。何カップあるのでしょうか、もの凄い巨乳です。縄が似合う人だからか、縛るところをじっくり見せています(「隷嬢寫眞館」では男が登場することはなく、黒子が縛ります)。さらに口に詰め物をし、その上からダクトテープを二枚重ねに。キャラ設定もあるのだと思いますが、化粧の濃さがいかにもな熟女感を出していて生々しいです。
5)相田ななこの紫女
何が「紫女」なのかと言うと、黒ずくめの魔女でありながら、紫色の可愛いリボンをチャームポイントにしているのです。おまけに生地の柔らかそうなひらひらのミニスカートで、抱きしめたら折れてしまいそうなスレンダーボディ。口枷を嵌められ、カメラ目線でもがく姿は愛らしさの塊。キャラ設定を自分なりにアレンジしつつ、表情の豊かな声をじっくり聞いて痺れまくりましょう。
6)立花理奈のケープ姿の魔女
美形。スタイルよし。長いケープをまとっていて謎めいた雰囲気を醸しています。胸縄、腰縄、さらに股縄をかけられるのですが、その過程で細い美脚が徐々に露出していくところ、興奮します。さらに芸術的なその脚にも縄が巻かれ、ボールギャグを噛まされて拘束完成。コスチュームのせいか本人のまとう空気のせいか、縄に当たり前な感じがなく、立ち姿にも寝姿にも背徳感が滲んでいます。
7)榎本嶺花の妖艶魔女
ボディコンです。ふくらはぎや太腿の曲線から引き締まった身体が想像されます。高手小手&脚括り&口に詰め物をして手ぬぐいで猿轡。最初は立ったままもがくのですが、快感のせいか疲れのせいか、やがて耐えきれなくなってゆっくりとしゃがみ込んでいく感じがソソります。
8)岬さおりの妖精魔女
ぽっちゃりしたロリ体形。たぶん、撮影自体に慣れていないのでしょう、目に戸惑いが見えて、逆にこちらのオトコを煽る感じ。ぎこちなさがたまりません。フェアリーチックなコスュームもよく似合い、黒ずくめなのにモンシロチョウみたいな弱々しさと可愛らしさを感じさせてくれます。
八人八様のハロウィン・エロス。着衣の乱れは帽子がとれそうになるのとスカートがまくれることくらいですが、その寸止め感にこだわりと正確さと、妄想の羽ばたきを感じられる方に、是非!
文=井上文
『緊縛と猿轡12 ハロウィンの隷嬢たち(隷嬢寫眞館)』
発売中
出演:柳澤沙耶香、徳永薫子、美耶麻歌鈴、聖青空、相田ななこ、立川理奈、榎本嶺花、三崎さおり
収録時間:85分
品番:DDOS-013
価格:5880円(US$60.00 A)
メーカー:隷嬢寫眞館
メーカーサイトで作品詳細を確認・購入する>>>こちら
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井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
08.10.31更新 |
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