| web sniper's special AV review. ＷＥＢスナイパーＡＶレビュー 『人のチンポコを笑うな エロショップの女にバカにされてみたい（ドグマ）』 文＝井上文 細身でギャルいエロショップの店員、工藤れいかが男のチンポを「かわいがり」まくる！ 万引きした男を事務所で犯す！ 臭いチンポをクンクン嗅いで唾液まみれのＤキスをむさぼり、クンニを強要して自分が気持ちいいプレイを展開。 |
１本目は万引きをした若い客を控え室に連れ込んでの玩具プレイ。「あんた、万引きしたでしょ」と相手の鼻の穴に指を突っ込み、「この臭いなんだか分かる？ マン汁だよ、マン汁！」と自分の淫乱性をアピールしたところまでは（変人すぎる……）と戸惑いましたが、裸に剥いた相手のチンポの匂いを嗅いで「うわっ、くっさ〜い」と眉をひそめる辺りからグイと引き込まれました。人形みたいな綺麗な顔ゆえにハマるんですよね、絵に描いたようなＳキャラが。
そこからの玩具を使った強制オナニー、ディープキスしながらの乳首抓り、強制奉仕、フェラ、潮を噴きながらの本番という展開は、途中で攻め手と受け手が逆転してしまった印象もありますが、３パターンのうちの１本目ということでは比較的無難な線（ノーマル）ということでアリなのかなと。
２本目は女性用下着を試着した中年客とのＳプレイ。下着を汚した客に「何やってんだゴルァ！」とビンタし、唾を吐きかけ、蹴り倒して「この禿が。気持ち悪ぃんだよ！」と言いながら顔や禿頭を舐め回すという濃い目の展開になっています。
この中年客はリアクションの鋭さから本物の女装Ｍ男性なんだと伝わってきます。唾を吐かれて「もっとちょうだい！ お姉さんの痰も美味しい！！」等々とハードな食い下がりを見せ続けますが、これに対して一歩も引かず、「ビンビンにさせやがって、このオカマ野郎」とチンポを踏みつける工藤の強い眼光……いいコンビだと思いました。最終的には男の肛門に指を突っ込みながらの手コキでシメています。
３本目は、オナニーの最中にバイトの先輩（工藤）が部屋に侵入してきたら……という童貞狩りシチュエーション。「オナニー見せてみなよ」と一緒にＡＶを観賞し、キス、顔舐めから布団に移動しての足コキへ。「せんずり君は足で充分だよね」と言いつつ、顔面騎乗やシックスナインで欲情し、騎乗位ファックで「せんずり君のチンポのくせに生意気！」と美顔を歪ませて追い詰められていく工藤。その最中、ずっと相手の目を見続けている演出がたまらない効果を上げていると思いました。
「人のチンポコを笑うな」は鮎川なお編に続くシリーズ２作目。前作でも感じましたが、キャスティングされた女優さんのＳ的なポテンシャルの高さに驚かされます。K*WEST監督はどうやって素質を見抜いているんでしょうね。
文＝井上文
『人のチンポコを笑うな エロショップの女にバカにされてみたい（ドグマ）』
商品番号：DWD-015
発売日：2008/11/19
監督名：K*WEST
出演：工藤れいか
収録時間：124分
定価：3990円 (税込)
メーカー：ドグマ
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井上文 １９７１年生まれ。ＳＭ雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 |
08.11.28更新 |
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