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web sniper's special AV review. ＷＥＢスナイパーＡＶレビュー 『縄の家〜緊縛絵師と背徳姉妹〜（ドグマ）』 文＝遠藤遊佐 星月まゆら＆つぼみの二大美少女の女優魂が激突。耽美と官能と倒錯で綴られるドグマ8周年記念大作。 サンプルムービー公開！ |
母親は嫉妬に狂い娘を折檻するが、父の愛を信じて疑わないまゆらの態度を見て自殺。それを知った父親は、まゆらと妹のつぐみを置いて失踪してしまう。
それから数年。まゆらは父と同じように緊縛画家を目指し、古い日本家屋の中で18歳になる妹・つぐみを緊縛調教しながら絵を描き続けていた……。
どうですか、この聞いただけで冷や汗と愛液がドバッと出てきちゃいそうなストーリー。
本作は、専属女優である星月まゆらと人気急上昇中のロリータアイドル・つぐみが、ＴＯＨＪＩＲＯ監督のメガホンで初共演したドグマの８周年記念ＡＶドラマであります。
ＡＶドラマというとエロ部分はおざなりになってるようなイメージをもつ人も多いと思うんですが、そんな心配は全くナッシング。むしろ丁寧に作られたドラマ部分の美意識によって、体の芯にいつまでも残るような深いエロチシズムが引き立てられる。245分という長さを感じさせないすごい作品になっています。
見どころはなんといってもＳＭにとことん魅入られてしまった魔性の少女・星月まゆらの緊迫感溢れる演技。
父親とのＳＭに溺れ、母親を自殺に追いやる女子高生時代。冷徹なＳ女と化して「あなたは人形になっていればいいのよ！」と妹を責め抜く現在。縄以外は目に入らないとでもいうようなイッちゃってる表情は、背筋がゾッとするような本物っぷりです。
そして、役者としても出演している奈加あきら氏による緊縛の美しさもさすが。
まず、舞台となる日本家屋の一室に張り巡らされたクモの巣状の縄には否応なく目を惹かれるはず。セーラー服姿のまゆらのまんぐりスタイルの緊縛、赤い襦袢を着たつぐみの片足吊り。全裸のまゆらが火のついた赤い蝋燭を山のように背負わされたラストシーン……どれをとっても溜息モノ。一つ一つのシーンが写真集にでもしたいような完成度です。
やがて妹をモデルに描いた緊縛画をＳＭ雑誌の編集部に持ち込みデビューが決まったまゆらは、ＳＭプレイで加藤鷹演じる編集長を手玉にとり、つぐみの緊縛写真を雑誌に掲載させます。
それを見て数年ぶりに家に帰ってきた父親に「ＳＭが忘れられないんでしょう、もう一度みんなを興奮させるいやらしい絵を描いて」と迫るまゆら。「ずっとお姉ちゃんが羨ましかった。お父さん、私も愛して」とパンティを脱ぎ、成長した卑猥なオマンコを見せつけるつぐみ。
ここから始まる父娘の近親相姦３Ｐが、いやあ、もう絶品！
父親とつぼみのＳＭファックを嫉妬と恍惚の目で見つめるまゆらの鬼気迫る表情。どこまでも可愛らしく父親の巨チンを受け入れるつぐみの白いロリボディ。まゆらは２人のセックスを見ながらオナニーし、我慢できず接合部を狂ったように舐めまわす……。
どうですか、ヘタすりゃ挿入なんて見えなくてもいいくらいの、有無を言わせぬこのエロシチュエーション！！
「女優がキラキラする、女優が本気のエロをさらけ出せる。だからＡＶドラマ復活を大声で叫ぶ!!」というＴＯＨＪＩＲＯ監督の熱い言葉にも納得です。
カラミだけじゃなく、ストーリーやセリフ、女優さんたちの迫真の演技があるからこそいやらしいＡＶドラマ。観終えた後にはズシンとした手ごたえが残り、物語の世界に酔ったような感じが延々と続きます。
ここでは伏せておきますが、結末もひねりが効いていて最後まで気が抜けませんよ。
月並みな言葉ではありますが、ＡＶの枠を超えた必見の一本。まゆらちゃんの雄々しいワキ毛も必見です。
文＝遠藤遊佐
屈折した愛と情熱を叩きつける
近親相姦の眼が眩むようなエロチシズム!
『縄の家〜緊縛絵師と背徳姉妹〜（ドグマ）』
発売日：2009/04/19
女優：つぼみ 星月まゆら
監督：TOHJIRO
収録時間：231分
商品番号： DDT-229
定価：3990円（税込）
メーカー：ドグマ
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 （C）花津ハナヨ |
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」 |
09.04.13更新 |
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