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スナイパーAVレビュー!
人口増加を目的に設立された「強制受胎収容所」。
国の職員を名乗る男達の突然の訪問。
有無を言わせぬ性感チェック。
必死に我慢するも、どうしても漏れてしまう切なげな喘ぎ声。さらに連行先で待ち受けていたのは極限の羞恥責めともいえる性交訓練。
果たして犠牲者・七咲楓花の運命は!! イカせ物の殿堂が放つ期待の新シリーズ――。そんな物々しいモノローグで始まるなんともベイビーらしい1本。
要は、30年後の近未来では少子化が極まり、女はお国のためという名目でセックス人形にされてしまう......という設定なわけです。
女の側から見るとなかなかにひどい話ですが、「なぜここまでしてこの女をイカせなければならないか」という物語性こそがイカセ物のキモだと考えると「法律だから」って理由は非常にうまいですねえ。ロリ、美女、キャリアウーマン、女なら誰でもOKでどんどん続編が作れるし、本人達は何も悪いことしてないから悲壮感もひとしおですもんね。
というわけで、今回政府に選ばれちゃった可哀想な犠牲者は、儚げなロリ顔美少女・七咲楓花ちゃん。
ある日彼女が両親と3人で楽しそうに食卓を囲んでいると、黒いスーツ姿の辻丸耕平と白衣にマスクの男達が乱入してきて、高らかに「我々は人口統制省の者です。あなたが母体に任命されました」と冷やかに告げます(いやあ、やっぱり辻丸耕平の胡散臭さは天下一品。あんな髪型した人いませんよ!)。
両親はもちろん「や、やめてくれっ!」と小芝居をかましますが、お上には逆らえない。
「良い母体になるかどうか判別する」という名目で台所の食卓に縛り付けられ、その場で性感チェックされてしまう。
イカセ物って見せ方が単調になりがちなので、個人的には黙々と責めまくる後半よりもストーリー性の強い前半のほうに目がいっちゃいますね。
ロングスカートに長すぎる袖のセーターというゆるふわロリの楓花ちゃんが、大好きな両親の目の前数十センチで電マ責め。それだけでもちょっとグッとくるものがあるけれど、さらに「女として成熟していると判断されたら(つまりイッたら)収容所行き。成熟不足なら今回は見送ります!」なんて言われてしまう。
命を賭けた「イキたい、でもイケない」のせめぎ合いですよ。(まあ、結局はイクんですけどね)
イッても許されず「子宮の最終チェックです」と小づくりなマンコに指を突っ込みしつこい指マン。半泣き顔で我慢するも徐々に息が荒くなり、膣性感もバッチリ成熟していることを証明してしまう楓花ちゃん。
「今のは明らかにイッてしまったということですねえ! ただいまをもって人権を制限します!」
そして後半は、収容所での性感開発トレーニング&種付け。
こちらのほうは、まあいつものベイビー節を想像してもらえればいいかなと思うんですが、ドリルバイブや電気ショックといったハード系の責めは出てこず、基本的に電マや指マンが中心。『ポルチオクライシス』のタイトル通り、しつこく膣内をグニグニされて感じながら涙するので、アナログ系イカセがお好きな方は是非。
しかし七咲楓花ちゃん、華奢なイメージがあったんですけどよく見るとけっこうムチムチしてますね。特に下半身はしっかりしてて、お尻から太腿のラインなんかはおじさまウケしそう。
いい赤ちゃんが産めそうな熟れっぷりで、ムラムラしてしまいました。
文=遠藤遊佐
『ポルチオ・クライシス 強制受胎収容所 第一幕 ~指淫地獄のマリオネット~(ベイビーエンターテインメント)』
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12.06.14更新 |
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